『フランケンシュタイン』(Mary Shelley、訳:森下弓子)

フランケンシュタイン (創元推理文庫 (532‐1))

フランケンシュタイン (創元推理文庫 (532‐1))

う〜、読んだ。感想はまたいずれ。


でもちょっとだけ。最後のほう。「怪物」は、フランケンシュタインに追われて、嬉しかったんじゃないかな、って思った。充実を感じたんじゃないかな。少なくとも、孤独じゃなかった。孤独かもしれないけど、共感はあったのではないかと。そこがせめてもの救いなのかもしれない。誰にも愛されないのと、愛し愛されたものを失うのとはどちらが不幸なのだろうか。・・・まあ場合によるだろうね。