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研究
4年生のための研究生活ガイド〜物性実験編〜(→B4、M1向け)
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『新版 固体の電子論』(斯波弘行)の取扱いについて

2010-05-31(Mon) 必要悪という言葉は苦手

[]鉱物本と元素

様々な理由により、『「MINERAL GIRLS 鉱物」〜萌えて覚える鉱物科学の基本〜』(鉱物科学萌研究会 (著, 編集), 松原 聰 (監修) )

鉱物

鉱物

という本を買った。

でも、なんかこれだけ買うのはいたたまれない気持ちになったので、『鉱物・宝石の不思議 (図解雑学) 』(近山晶)

鉱物・宝石の不思議 (図解雑学)

鉱物・宝石の不思議 (図解雑学)

とか、『日本産鉱物型録』(国立科学博物館叢書) (松原聰 (著), 宮脇律郎 (著))

日本産鉱物型録 (国立科学博物館叢書)

日本産鉱物型録 (国立科学博物館叢書)

とか、『鉱物コレクション入門』(伊藤剛,高橋秀介)

鉱物コレクション入門

鉱物コレクション入門

も買ってみた。


あと、こんなのも購入。『The Elements: A Visual Exploration of Every Known Atom in the Universe』(Theodore Gray (著), Nick Mann (写真))

Elements: A Visual Exploration of Every Known Atom in the Universe

Elements: A Visual Exploration of Every Known Atom in the Universe

これは、なんというか、飾っておきたくなるような本ですね。


【追記】私は鉱物マニアでも鉱物コレクターでもないです。一応、念のため。

【追記2】例の鉱物萌え本をちょっと読んでみたり。 Azurite(藍銅鉱、Cu2(CO_3)_2(OH)_2)は空気中の水分を取り込むことにより、Malachite(孔雀石、Cu_2(CO_3)(OH)_2))になるんだね。混合した状態で産出される場合もあるみたい。Azuriteの実験をするさいには、組成をきちんと確認するべきということかな。破片を窒素ガス中で砕いて、粉末X線で調べてみるとか。今、一生懸命作っている物質は実は炭酸塩だったりする。

2010-05-30(Sun) 地球温暖化対策として、氷河期を人工的に起こす

[][]たくさん図を張り付けると、! LaTeX Error: Too many unprocessed floats.とエラーが出る[A.Iyomasa](98/03/21)

http://www.geocities.co.jp/SiliconValley/7231/alotoffloats.htm

メモ。

[]「大学院部会 人社系ワーキンググループ(第5回) 議事録」(Cerebral secreta: 某科学史家の冒言録)

http://d.hatena.ne.jp/kenjiito/20100528/p2

社会の中で専門知識を持った博士が活躍することを目指すというなら、まず大学の研究者・教員以外の部分でもそれを実現することを目指すべきだと思うのである。そもそも大学職員に博士を雇っていないのに、民間会社に博士を雇えというのはおかしいのではなかろうか。

実は、これ、私も思っていました。でも、なかなか言いづらい雰囲気ではあるかな。

2010-05-29(Sat) 覚えたばっかりの言葉を繰り返し言ってみたくなるあれだな

2010-05-28(Fri) 自由意志を尊重すると言いつつ、相手を洗脳する詐欺師みたい

[]『パリティ』6月号

パリティ6月号にH田先生の記事が載っていてびっくりしました。・・・まあ、それはともかくフラストレーション特集も今月でとりあえず終わりみたいですね。

[]Thermoluminescence and electron paramagnetic resonance (EPR) studies of mineral chrysocolla (dioptase)

http://dx.doi.org/10.1016/S0969-806X(01)00323-1

[]メールアドレス

【2013年4月修正】

fujisawa[ at ]crystal.kobe-u.ac.jp

は使えなくなました

fujisawa[ at ]curie.apphy.u-fukui.ac.jp

は使えなくなりました。

mercy[ at ]lee.phys.titech.ac.jp

は使えなくなりました。

fujisawamasashi

[ at ]

gmail.com

は使えます。

[]御菓子司 松田あんころ 五福餅本店 (菓子処 きなり)

http://www.ankoro.com/

物理工学科の歓迎会の時に教えてもらった。今度行ってみよう。

[][]Highly Frustrated Magnetism 2010

http://physics-astronomy.jhu.edu/hfm2010/index.html

The international conference Highly Frustrated Magnetism 2010 will be held in Baltimore, MD, USA, from August 1 to August 6, 2010, on the Homewood campus of the Johns Hopkins University.

[]Dioptaseの論文

とりあえず図は作ったので文章を書き始めた。がんばりましょう。やっとこの日が来たか。でも、他にもまだたくさん宿題があるのだ。

[]私の所属

「重点研究高度化推進本部」というらしい。

英語だと、

Headquarters for the Advancement of High Priority Research

なのだそうだ。

2010-05-27(Thu) 大事な大事な私の想い、他の誰にも触れさせない このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

2010-05-26(Wed) 針状結晶だったり、ピラミッド型だったり

[]GaAs:Er,O関連

Ultrafast carrier trapping in Er-doped and Er,O-codoped GaAs revealed by pump and probe technique

http://dx.doi.org/10.1016/j.physb.2007.08.155

Direct Observation of Picosecond-Scale Energy-Transfer Processes in Er,O-Codoped GaAs by Pump-Probe Reflection Technique

http://link.aip.org/link/?APCPCS/893/245/1

Mechanism of excitation and relaxation in Er,O-codoped GaAs for 1.5 m light-emitting devices with extremely stable wavelength

http://www3.interscience.wiley.com/journal/117901981/abstract

Terahertz radiation from Er,O-codoped GaAs surface grown by organometallic vapor phase epitaxy

http://apl.aip.org/applab/v92/i11/p111115_s1

Organometallic vapor phase epitaxy of Er,O-codoped GaAs using trisdipivaloylmethanatoerbium

http://iopscience.iop.org/1742-6596/106/1/012007

Ultrafast carrier capturing in GaInP/Er,O-codoped GaAs/GaInP laser diodes grown by organometallic vapor phase epitaxy

http://apl.aip.org/applab/v93/i23/p231117_s1

Mechanism of excitation and relaxation in Er,O-codoped GaAs for 1.5 m light-emitting devices with extremely stable wavelength

http://www3.interscience.wiley.com/journal/117901981/abstract

GaAs emission from GaInP/Er,O-Co doped GaAs/GaInP laser diodes grown by organometallic vapor phase epitaxy

http://www3.interscience.wiley.com/journal/119814761/abstract

Ultrafast photoexcited carrier dynamics in GaAs:Er,O by pump and probe transmission spectroscopy

http://www3.interscience.wiley.com/journal/119818602/abstract

Nonradiative processes at low temperature in Er,O-codoped GaAs grown by organometallic vapor phase epitaxy

http://www3.interscience.wiley.com/journal/119818601/abstract

Optical properties of GaInP/GaAs:Er,O/GaInP laser diodes on p-type GaAs substrates grown by organometallic vapor phase epitaxy

http://iopscience.iop.org/1757-899X/1/1/012022

Development of new-type 1.5 μm light-emitting devices based on Er,O-codoped GaAs

http://iopscience.iop.org/1742-6596/165/1/012025

Electroluminescence properties of GaInP/GaAs:Er,O/GaInP double heterostructure light-emitting diodes at low temperature

http://dx.doi.org/10.1016/j.optmat.2008.10.007

Luminescence Properties in Er,O-codoped GaAs Light-Emitting Devices with Double Excitation Mechanism

http://www.mrs.org/s_mrs/sec_subscribe.asp?CID=16749&DID=228517&action=detail

Direct observation of trapping of photo-excited carriers in Er,O-codoped GaAs

http://dx.doi.org/10.1016/j.physb.2005.12.140

Magnetic properties of Er,O-codoped GaAs at low temperature

http://www3.interscience.wiley.com/journal/114075458/abstract

Nonequilibrium Carrier Dynamics Studied in Er,O-Codoped GaAs by Pump-Probe Reflection Technique

http://www.mrs.org/s_mrs/sec_subscribe.asp?CID=2747&DID=155920&action=detail

Room-Temperature Operation of Injection-Type 1.5 μm Light-Emitting Diodes with Er,O-Codoped GaAs

http://www.jim.or.jp/journal/e/46/09/1969.html

Behaviors of Nonequilibrium Carriers in Er, O-Codoped GaAs for 1.5μm Light-Emitting Devices with Extremely Stable Wavelength

http://www.scientific.net/MSF.512.159

ESR Study of Zn-codoping Effect on the Luminescence Efficiency of the Er-2O Center in GaAs:Er,O

http://link.aip.org/link/?APCPCS/772/121/1

Pump and Probe Reflection Study on Photoexcited Carrier Dynamics in Er,O-Codoped GaAs

http://link.aip.org/link/?APCPCS/772/139/1

Terahertz radiation from Er,O-codoped GaAs surface

http://link.aip.org/link/?APCPCS/772/131/1

2010-05-25(Tue) 自分の頭の中で結晶が成長していく様をじっと見ている人がいる

[]6 彩色グラフ

http://www.kobepharma-u.ac.jp/~knot/document/graph/2007/sec6.pdf

トーラスって7色で塗り分けられるんですね。知らなかった。4色問題は有名だから知っていたけど。

[]使えるサイトのリンク集3(pdf特集(一部他形式))

http://www23.atwiki.jp/physics/pages/21.html

なんか凄い。

[]Spin-gap observation in the triangular lattice antiferromagnet InMnO3 by high-field ESR

http://iopscience.iop.org/1742-6596/200/2/022041

メモ。

[]High-field ESR measurements of S=3/2 honeycomb lattice antiferromagnet Bi3Mn4O12(NO3)

http://iopscience.iop.org/1742-6596/200/2/022042

メモ。

2010-05-24(Mon) 問題を解くことよりも、問題を見いだすこと

2010-05-23(Sun) 筋の良い疑問、課題設定・・・

[]人生の一時期を救ってくれる可能性がある性的ファンタジー(主にBL)について

http://togetter.com/li/22217

なかなか深い。

多くの大人はこういう事忘れちゃうのかな。

2010-05-22(Sat) 一緒に歩いている人に、適当な与太話をしゃべって呆れられる

[]『食のリスク学―氾濫する「安全・安心」をよみとく視点』(中西準子)の感想1

食のリスク学―氾濫する「安全・安心」をよみとく視点

食のリスク学―氾濫する「安全・安心」をよみとく視点

もうちょっとまじめな感想を書くことにしました。・・・感想というか引用およびインプレッションの羅列という程度ですが。


中西先生の本は、これで3冊目です。

『環境リスク学―不安の海の羅針盤

環境リスク学―不安の海の羅針盤

環境リスク学―不安の海の羅針盤

『環境リスク論―技術論からみた政策提言』(中西準子)

環境リスク論―技術論からみた政策提言

環境リスク論―技術論からみた政策提言

とを今まで読みました。


この本においては、食の問題やその他関連する問題について取り扱われています。新しさとしては下記のようなものがあげられるでしょう。

1. 食の安全の問題を(環境問題と同様に)リスクの観点から考え、安全の度合いを定量化する

2. リスクの裏側のベネフィットも考慮し、リスク削減の事を考える。

3.時間変化するリスクとその対策

このような趣旨のことがまえがきで触れられています。


さて、著者は環境リスク学の専門家です。環境リスク学とはどういうものでしょうか?

まえがきには下記のように書かれています。

環境リスク学というのは、環境影響をリスクという形で定量的に評価し、それを下に環境問題解決のための意志決定をする学問の分野です。私が環境リスクという概念と方法が必要だと強く主張したのは、環境問題がとても複雑になって、単純に善悪で判断できなくたってきたからです。


リスク評価という視点を取り入れると、何が問題点で、どうすればいいかが明瞭にしめされます。これを食の問題に当てはめていろいろ論じています。


まえがきにおける下記のような文章がとても印象的。

ブログの記事を読んでいただくと、あるかないかわからないような小さなリスクに対して大騒ぎするのに、実態のあるリスクについては、「風評被害を防ぐために」というスローガンの下で、行政機関マスコミ市民団体も口を噤んでしまうという日本の現状が見えてくると思います。これもリスクを数値で表したから見えてくるわが国の問題なのです。」

このように数値化できる技術者科学者が今の世の中には必要なのではないかと思います。そして、その数値に基づいて価値判断を行い、新たな政策や安全基準を作っていく必要があるようです。

ブログというか中西先生の「雑感」については下記からアクセスできます。

http://homepage3.nifty.com/junko-nakanishi/

この本は全4章からなります。

第1章 食の安全 ―その費用と便益

第2章 食べもの情報vs. リスク (対談 高橋久仁子)

第3章 食をめぐる論争点 ―わたしはこう考える (ききて 松永和紀)

第4章 さまざまな食の問題

第1章は東大大学院でのスピーチの内容。第2章は群馬大学の食料化学専門家のの高橋久仁子教授のインタビュー記事。第3章は『食卓の安全学』の著者の松永和紀さんが聞き手になっています。第4章は先ほどリンク先を紹介した『雑感』における食の安全に関する記事などが書かれています。


なんか長くなったので続きます。

[]『食のリスク学―氾濫する「安全・安心」をよみとく視点』(中西準子)の感想2

食のリスク学―氾濫する「安全・安心」をよみとく視点

食のリスク学―氾濫する「安全・安心」をよみとく視点

感想の続きです。


第一章では「食の安全リスク」「安全とお金」に関して記述されています。冒頭に、食の安全というのは、命に関わる問題だとしても、無制限にこればかりにリソース投資するべきではない、という趣旨のことが書かれています。


p.2にこんな事がかいてあります。

まず、「安全」の領域を決めることができるか、ということから考えてみましょう。


私たち日本人の寿命は、この一00年くらいの間に倍くらいに伸びています。

  • 人類史における快挙と言っても過言ではないと思う。原因についてはここでは書かれていません。公衆衛生、栄養状態、医療など総合的な理由によるかもしれませんね。幼児死亡率に関することも多少気にはなります。

p.3

平均寿命は社会全体の安全の度合いを示していますから、日本は時代とともにますます安全になってきているのですが、多くの人は今でも安全と思っていないようです。

  • 不安を煽るような宣伝広告は多いかもしれません。環境・教育・健康などなど。
  • そもそも安全って何だろう?その概念・定義は?ってことになります。
  • 安全というものは相対的なもの、つまり時代・人・国などによると本書では主張しています。
  • 我々は安全をしばしば犠牲にする、とも言っています。安全と利益のトレードオフみたいなことをしていると言う主張が出てきます。


  • p.4 中国製の餃子の問題があったけど、結局今では問題が起こる前の9割くらいになっているらしい。
  • p.5には安全の種類に関しての言及があります。薬・交通手段・医療・食・防災・(ローカルおよびグローバルな)環境の安全などをあげています。他にも犯罪からの安全とかもあるのかもしれません。精神面での安全や、戦争からの安全もあるかもしれません。きっと人の寿命を短くする原因となるものは安全と何らかの関わりがあるのでしょう。
  • そして、各種の安全の中でどれか大事かを考えなければいけなくなります。

食の安全だけか非常に特殊な問題だと考えること自体がおかしく、安全問題全体のなかでの位置づけをきちんと考えていったらいいと私は考えています。


「安全を社会政策の目標にする場合には、個人の安全問題とは異なる考えが必要」という視点が出されます。そのためには、「危害をはっきりさせることが必要」とあります。そして「「安全」とは相対的な概念」なので、大きさを示す何らかの指標が必要になると言っています。

p.6

個人の問題であれば、なんとなくでもいいのでしょうが、社会政策の場合にはそうはいきません。安全を表す実体のある量は必ずしも数字でなくてもいいけれど、それを広く社会全体に明らかにする必要があります。

さらにこのように続きます。

「安全」がどの程度達成されたかということの尺度がなければ、政策の是非を検討できません。安全対策をとるかどうかから始まって、それを実行した際、効果が上がったのかどうかを点検する意味でも、安全の指標がなくてはいけません。つまり「安全」をどういう指標で評価していくかが問題なのです。

この部分はとってもすごい問題提起というか、問題解決のための初めの一歩と言うべき提案なのではないかと思います。

そして、このような考え方は科学的だなって思いました。問題の定義、そして指標の必要性など。

本書の部分では安全がキーワードですが、ここの「安全」にはいろいろな言葉を入れ替えても良いのでしょう。例えば、教育です。国防という言葉も入れることができるでしょう。

教育に関しても、国防に関しても現時点ではこのような数値化がとてもお粗末な気がするのです。もちろん、私の勉強不足の問題でもあるのですが。



p.6から安全に加えリスクという言葉が出てきます。リスクという概念を用いた方が「安全という言葉」を使うよりも問題を議論しやすくなると言うことが書いてあります。



p.7

今でも、本当に事故や有害性が問題になっているような所では、リスクという言葉はやはり使われていません。


隠すことにより、誰かが損をして誰かが得をする。でも、隠れた・隠されたリスクを明示化していくことが、市民というか国民と言うかの利益になると私は思います。

p.10では、図が出てきます。縦軸を重篤度、横軸を生起確率(risk)とした図です。

図や図の説明は本を見ればよいので知らない人は見ると良いでしょう。とってもシンプルな概念。そして、多くの人はきっと日常的に、そうお小遣いをどう使うか、家計のやりくりをどうするか、などを考える時に使っている。でも、何故か政策を考慮するときにはなかなか使われない概念。

とは言うものの、実際のリスクを考える時はすごい大変だと思う。でも、この図を作ろうって事がやっぱり全ての始まりに思える。こういう概念図なしに考えようとするのは大変難しいことだと思う。


p.11

こういう図を見ながら、自分たちは何を下げようとしているのか、何を避けようとしているのかということをはっきりさせる。そして、一定の対策をとったときにそれが本当に削減されているかどうかをチェックできる。これが社会の政策として、安全問題を取り扱っていくときにとても重要なのです。

当たり前に思えるかもしれない図。でも、これをみんなが使いこなせるようになればいろいろ良い事があるはず。使いこなすとまではいかなくても、おぼろげにこの図の概念をつかんでおくことにより、いろいろきちんと考察できるようになる。

安全と危険の二項対立の概念から、どれくらいその危険が生じるかな?って一次元上の話になり、さらにその危険はどれくらい驚異となるだろう?って二次元の話になる。さらに次元を増やすこともできる。お金次元とかね。まあ、これはちょっと余談。




そしてリスクトレードオフの概念が説明されています。そしてこんな事も書いてあります。

p.12

一つのリスクを減らしたらそれで万々歳ということはほどんどなく、どこかで何か別のリスクを生じていることが多いのです。そういうことをきちっと見極めなければなりません。

多数のパラメータがあることの決断をしなくてはいけないというのは大変な事。でも、そういうことを考慮に入れて考えていけない時代なのだと思います。それは、良い見方をすれば、そういうことに考慮することができる余裕ができたとも言えます。別の言い方をすれば、こういう事に考慮しないのはお金をどぶに捨てているのと一緒だと言うことでしょうね。お金に関しての話は、もうちょっと後で出てきます。



・・・

なんというかまだ全然進んでいないのに長くなってしまった。また気が向いたときに書きます。


まあ、何はともあれ、この本は、わかりやすくかつ、科学的な確かさを犠牲にしていないとっても良い本だと思います。とてもエレガントだから、こういう考え方にたどり着くのに、どれだけ大変だったのか、というのがわかりづらくなってしまうほど。そして、この考え方を元にいろいろリスクを考えていくことの大変さを感じ取るのも難しいかもしれない。リスクを考えるのは大変で辛いことも多いと思うけど、逆に面白かったり楽しかったりする側面があるって事を読者の何割くらいが受け取るだろう?

2010-05-21(Fri) 浴衣を着て、お祭りに行きたくなった

[]第55回 物性若手夏の学校

http://cmpss.jp/

日時:2010年8月7日(土)〜11日(水)

場所:愛知県蒲郡市 ホテルたつき

Webサイトhttp://cmpss.jp/

参加登録期間:2010年5月10日(月)〜6月14日(月)

講師一覧(五十音順、敬称略)

◆講義◆

井上慎(東大)、太田隆夫(京大)、川上則雄(京大)、佐藤正俊(豊田理研、名大)、福山秀敏(東理大)、緑川克美(理研)

◆サブゼミ

石原一(阪府大)、伊藤伸泰(東大)、鹿児島誠一(明大)、郡宏(お茶大)、藤澤利正(東工大)、前野悦輝(京大)

◆分科会招待講演◆

飯田琢也(阪府大)、稲垣紫緒(京大)、笠原裕一(東大)、松村武(広大)、吉野好美(東大)


一応宣伝。

私は、参加したことないけど。

[]Magnetic properties of magnetic semiconductor GaAs:Er,O studied by ESR

http://iopscience.iop.org/1742-6596/200/6/062005/

あれ?いつ出ていたんだろう?

2010-05-20(Thu) It’s a subtle difference.

[]『新版 固体の電子論』(斯波弘行)

http://www11.plala.or.jp/wakoh/seihin_jouhou.htm

第1章は読んだことがあるのを思い出した。しかし、読んだ当時はきちんと意味を理解していなかったに違いない。それでも読んだ価値はあったと思うけど。

新版では、最近の文献も含まれているようだ。


第2章も読んだことがある気がしてきた。やっぱり読んだ当時はきちんと理解していなかったと思うけど。なんかいろいろ懐かしい。


【追記2016年1月12日】

本を入手されたい方は、この記事のコメント欄と、次のURLを参考にしてください。

http://d.hatena.ne.jp/sib1977/20160112

[]『新版 量子論の基礎』(清水明)

量子論の基礎―その本質のやさしい理解のために (新物理学ライブラリ)

量子論の基礎―その本質のやさしい理解のために (新物理学ライブラリ)

続編でないんだろうか。でたら凄い読みたいんだけど。

2010-05-19(Wed) 問題があるのはビジネスチャンス? どうして問題が生じたの?

[]『アメリカン・ドリームという悪夢―建国神話偽善と二つの原罪』(藤永茂)

アメリカン・ドリームという悪夢―建国神話の偽善と二つの原罪

アメリカン・ドリームという悪夢―建国神話の偽善と二つの原罪


まだ読み中(半分くらい)ですが、たいへん興味深い本です。

アメリカインディアン悲史』(藤永茂) ISBN:9784022591210と併せて読むと、より良いと思います。


自由とか平等とかは限られた人にしか与えられていない、というのがアメリカの国の歴史なのですね。そのくせに、自分たちの事を民主主義国家とか正義とか言う。欺瞞に満ちた国家。


この手の本を読むと、アメリカを嫌いになってしまう。でも、悪いところばっかり見てはいけないし、良いところばっかり見てもいけないですよね。

・・・なんか、アメリカをもう少し褒めた本が読みたくなりました。何で、あんなに強いんだ、あの国は。その強さの秘密は何なのだろう?そういうのを丁寧に書いた本を読んでみたい。


作者のブログは下記からアクセスできます。

『私の闇の奥』(藤永茂)

http://huzi.blog.ocn.ne.jp/darkness/

2010-05-18(Tue) ベースライン補正って言うにはその補正は恣意的過ぎます

[]サイフォンの原理、あるいは「重力」も「大気圧」も同じくらいガサツ

http://d.hatena.ne.jp/arakik10/20100517/p0

面白い。

[]おもちゃとか遊びとか

「おもちゃ」とか「遊び」とか、どういう意味合いで私はその言葉を使うかな?

役に立つ立たないとかはひとまずおいといて、人間をとっても熱中させる・集中させる・駆動させる・掻き立てる性質くらいは備えていると思う。興味がない人にとっては、ガラクタでありゴミであり浪費であり無駄である。

おもちゃであれ、遊びであれ何らかのルールがある。自由にできるものと、自由にできないパラメータがある。物理法則と、人間の思考能力によりおもちゃや遊びは限定される。いくつかのおもちゃや遊びに習熟すると、新しいおもちゃや新しい遊びを考えることができるようになる。


新しい何かを見つけるためには、おもちゃや遊びを経由しないでも近づける場合もある。しかし、おもちゃや遊びがあるから思っても見なかった新しいものにアクセスできるような場合もあるかもしれない。


おもちゃや遊びにはコストがかかる。そして、何にも新しいものを見つけられない場合もあるし、見つけた新しいものに対して過剰にコストを必要とすることがある。だから、何でもかんでも遊びやおもちゃを経由しようとするのはおかしい。

おもちゃや遊びの良いところは、ある種の才能を持つ人達の心を惹きつけ、惹きつけた人達の能力を最大限とは言わなくてもかなり引き出すことができる点だと思う。

悪い面としては、別のところで働けばそれなりにすごいことをしたであろう人達が、おもちゃを知ってしまったために何にも成果を出さないまま人生を終えてしまうこともあるだろう。

5年10年20年程度先に社会の中で役に立つような研究だけをする・・・なんてことができるわけないし、無理矢理しようとするとゆがみが生じる。制度的にそういうふうにしても、人は裏でこそこそおもちゃで遊ぶに違いない。

近い将来に役に立つ研究に優先的にお金を出すのは大事なこと。でも、とりあえず、種をたくさん蒔いてみるというのも大事だよね、って話に結局なるかな。結論はいつもと同じ。定量化というか、もうちょっとシステムとして機能するためにはどうすればいいかを考えないとこの話はほとんど無意味だな。

2010-05-17(Mon) 問題を正しく捉えるのが一番難しい

[]数理物理・物性基礎論セミナー 2010

http://maildbs.c.u-tokyo.ac.jp/~kuniba/MATHPHYS/NEXT.html

日時:2010年5月22日(土)15:00〜18:00

場所:お茶の水女子大学 理学部1号館2階 201室

講演者:佐藤正寛 氏(理化学研究所

第1部 15:00〜16:30

題目: 1次元フラストレート量子磁性体への共形場理論の応用

第2部 16:45〜18:00

題目: 1次元モット絶縁体のダイナミクスへの共形場理論とform factor法の応用

概要に関してはリンク先を参照。


つーか、難しそう。理論の人向けかなあ。

[]『新版 固体の電子論』(斯波弘行)

http://www11.plala.or.jp/wakoh/seihin_jouhou.htm

購入しました。何となく図がクリアじゃない気もします。まあ、些細な事ですが。

2010-05-16(Sun) 歩いているだけでも楽しいのです

[]感動した!

A:あなたの『感動した』って言葉は薄っぺらだよね。

B:どれくらいの薄さ?

A:ナノオーダーだね。

B:それって単位はメートルなの?

A:私の場合との比率だよ。

2010-05-15(Sat) 心の中にある焦燥は、私にとって大事なもの

[]らいおんの家

http://www.nurs.or.jp/~lionfan/

いろいろおもしろい。

2010-05-14(Fri) 勝ち組とか負け組とか、そんな判断をしたくなるまで追い込まれたの?

2010-05-13(Thu) 気がついたら研究をやっている

[]『金属錯体の現代物性化学


2008年10月に出ていたんだねー。気がつかなかった。買っても良いかも。

2010-05-12(Wed) 悩みに振り回されすぎないように

2010-05-11(Tue) 悩むのは人のデフォルト機能。食欲があるのと一緒

[]これからの科学・技術研究についての提言(目次)

http://nsteigen.exblog.jp/12878833/

めも。

2010-05-10(Mon) 喩えに野球を用いる人は年配の人が多い

[]論文のための図を作る

f:id:sib1977:20100508213448p:image

週末はそんな作業ばっかりしてました。

[]『食のリスク学―氾濫する「安全・安心」をよみとく視点』(中西準子)

食のリスク学―氾濫する「安全・安心」をよみとく視点

食のリスク学―氾濫する「安全・安心」をよみとく視点

良書。こういうので勉強してから、ニュースとか見ると良いのだろうね。

2010-05-09(Sun) どうせ不安を感じる(悩む)のなら、質の高い不安(悩み)を持ちましょう

[]『世界でもっとも美しい10の物理方程式』(ロバート・P・クリース)

世界でもっとも美しい10の物理方程式

世界でもっとも美しい10の物理方程式

メモ。

2010-05-08(Sat) 人は何かしら不安(or悩み)を感じ続けます

2010-05-07(Fri) 不安(or悩み)一定の法則

[]わかりやすさ

『食のリスク学―氾濫する「安全・安心」をよみとく視点』(中西準子)ISBN:9784535585744を読んでいるとなんか楽しくなってくる。外交とか国防とかの問題もこういう分かりやすい感じで説明して欲しいって思う。

絵やグラフで相関関係因果関係を示すこと。どれくらいお金がかかるかをオーダー(桁)でいいから数字を出すこと。そうすればわかりやすくなる

政治を見ていると、こういう技術が使われていないことが多い気がする。一次元的な文章だけを見ていると、どうも騙された気分というかしっくり来ないことが私にとって多いのだ。

誰かと議論をする必要があるときに、私は出来るだけ紙に書いて議論するようにしている。ホワイトボードや、コンピュータ上でもいいけど。そうしないと立場の高い人や権力を持つ人が強引に話をねじ曲げるようなことを防ぐのが難しい。

討論能力や議論能力に長けた人と話すときも書くことが話の筋を見失わない助けとなる。

・・・ちょっと嘘をついたかもしれない。

なんというか、私は議論をする目的って、面白い概念を話し相手や自分から引き出すことなんじゃないかと思う。勝ち負けじゃない。強いて言えば、楽しむことが出来たり、自分を成長させることが出来たら勝ちと言っても良い。

私は基本的に研究室内引きこもりと言っても過言ではない人間ではあると思う。でも、かしこい人とお話しすると、なんか知性が発する圧力みたいなのを感じて圧迫されると同時にとっても嬉しくなったりする。

[]『新版 固体の電子論』(斯波弘行)

品切れ状態だったのが別の会社から再刊されるようです。

http://www11.plala.or.jp/wakoh/seihin_jouhou.htm




http://d.hatena.ne.jp/sib1977/20070822/p6#c から情報を知りました。


とりあえず、webで注文しました。お金は近日中に振り込むつもり。

2010-05-06(Thu) 大学の最も大事な資産(と言うと下品だけど)は人

[]言葉に気をつけようね

自分にとって一番しっくりする言葉(あるいは言い方)は、時に相手に不快感を与えることがある。

きちんと言葉や言い方の背景を理解してもらうように努力すればそれを回避できることもあるかもしれない。

当たり障りのない言葉だけを言っていてもいいのかもしれない。

それが配慮で深慮で、時には優しさであるのかもしれない。

当たり障りのない言葉だけだと、相手から大事な情報を引き出せない、って事もある。

相手に大事な情報を伝えられないって事もある。

尖った言葉・癖のある言葉・どぎつい言葉・偏った言葉により、思わぬ接点や、付き合う上で重要な価値観の相違に気がつけることもあるかもしれない。

[]量子力学とたわし

タイトルは意味なしです。

「この研究は何の役に立つの?」「量子力学が役に立つことを認めてくれたなら説明してあげます」・・・みたいな。

[]価値があるものを作るためにはどうすればいいの?

騙しあったり、蹴落としあったり、蔑みあったりするんじゃなくて、「価値があるもの、意味があるものを作るためにはどうすればいいの?」って、考えればいいのに。

[]体感的に知っている

「言葉で理解するんじゃない、身体で感じるんだ」って事は研究でもよくあることかもな。

[]飛躍の為の喩え

喩えは、日常世界と物理の体系との橋渡しのために必要だったりする。

だから、物理学の体系に一度潜ってしまえば、喩えは不正確に感じる子ともあるだろう。

でも、何らかの飛躍の為にはアナロジーに時には頼らないといけない。

[]講義とか授業とか

アドバンスドコースと通常コースを作って、仕組み的にははどっちにも参加できるようにする、とか。まあ、いろいろ試行錯誤が必要な事かも。

教える方としては、学生の能力がある程度のばらつき内であるほうが楽かな、と。でも、できがあんまり良くない人が、ずっとその集団にいることは良い事なのか、という問題があったりするのかな。

[]お金の使い方で悩む日々

国防とかにどれだけお金を使うべきか?守るべき価値は何なのか?そういうのを具体的な数値で出して欲しいな。政策を決める人は、5個くらい案を出して、それぞれいくらで、どんな価値が守られるかを示す。そして、国としてはこの方針を選びます、って言ってくれれば少しは納得できる。

お小遣いを何に使うかと一緒だと思うんだけど。この手の話は。

留学生30万人計画というのは、戦争抑止には効くと思う。人質とっているようなもんだしね。言い方悪いけど。良い言い方をすれば、交流があることにより、戦争みたいな非効率というか、一部の人だけしか儲からない問題解決方法を回避できる。

留学生30万人計画については、計画がずさんな気がするんだよね。衣食住を保証する程度のお金を出してあげないと、お金がない人はバイトに励むことになるし。まあ、それも社会勉強と言う言い方もあるけど、本来の趣旨から外れる。

貧乏な日本人の学生にももうちょっと出資してあげてよ、というのもあるけど。

なんだかんだ言って、数値を出さないと結局この手の話は与太話どまりかな。オーダー(桁)がだいたいあえばいいから、そういう具体的な話が知りたいな。

箱物を作って、「きっとこれだけ利用者があります」みたいなものが散々たる駄目結果に終わっているのを見ると、そういう見積もりができない人がトップにいるんだな〜って思う。


現在の某国首相は、理系で、それもOR(オペレーションズリサーチ)をやっていた人なんだから、今までとはちがった何かを見せてくれないかな〜と期待しているのでした。

私は議論が苦手で、本当に他人に丸め込まれてばかりで、後になって、やっぱり私の意見は正しかったんじゃないか、って思うことがすごい多い。だから、『論理で人をだます法』(ロバート・J・グーラー、訳:山形浩生)とかを読んで勉強して、できるだけだまされないようにしようとは思ってはいる。


でも、だまされるけどな。

私が、戦争を嫌いな理由は「エネルギーが無駄だから」だと思う。

[]『数学ガール』(結城浩)の感想再び

数学ガール (数学ガールシリーズ 1)

数学ガール (数学ガールシリーズ 1)

数学ガール/フェルマーの最終定理 (数学ガールシリーズ 2)

数学ガール/フェルマーの最終定理 (数学ガールシリーズ 2)

数学ガール/ゲーデルの不完全性定理 (数学ガールシリーズ 3)

数学ガール/ゲーデルの不完全性定理 (数学ガールシリーズ 3)

数学=女の子」的な側面もあるわけなので、女の子の内面が語られることはありません。

語り手である「僕」も、自分の能力や自分が望んでいることに気がついていないことが多いです。自分の未知な部分を、数学や女の子達によって気がつかされたりします。


女の子の内面や葛藤とか、女性同士の関係を書いた数学ガール的なものも読んでみたいと思いました。(・・・あれ? よく考えたら、主人公である「僕」以外に男って出てきたっけ?)


数学ガール 上 (MFコミックス フラッパーシリーズ)

数学ガール 上 (MFコミックス フラッパーシリーズ)

数学ガール 下 (MFコミックス フラッパーシリーズ)

数学ガール 下 (MFコミックス フラッパーシリーズ)

漫画の方は女の子の内なる視点というか内面が描かれている辺りもあり、一辺倒ではない交錯する視線というか視点が面白いかも。


このメモにおける『数学ガール』に関する言及は下記URLより。

http://d.hatena.ne.jp/sib1977/searchdiary?word=%BF%F4%B3%D8%A5%AC%A1%BC%A5%EB

[]長い間webに露出しているとビックリするようなことがある

http://d.hatena.ne.jp/sib1977/20070822/p6

をみれば、何故ビックリしたか分かるでしょう。まあ、必ずしも本人だとは限らないけど。


関係ないけど、学部3年の頃に統計力学の講義にきちんと出ていれば良かったと、学部卒業後何回思ったことか。

2010-05-05(Wed) 「やせるゴミ」と「やせないゴミ」

[]試料作りとかしてますよ

結晶の写真とかを載せられたらおもしろいんですが、今すぐには無理かな。

磁性としてはあまりおもしろくないけど、綺麗な結晶ができたら載せることもあるかもです。

[]今どきの若者は量子エンタングルメントで愛を語る

http://homepage3.nifty.com/iromono/diary/201005A.html#02

すごい受けた。まあ、こういうのをおもしろがる人はすごい限られていると思うけど。

[]『からん 4』(木村紺)

からん(4) (アフタヌーンKC)

からん(4) (アフタヌーンKC)


高瀬さんのかっこいい台詞。

「私はね、人間の可能性を知りたいの。才能に恵まれた者の到達点! 才能の乏しい者の限界点。そしてこの自分がどこまでゆけるのか」

「困難に挑戦し、それを乗りこえ、人間が成長するその瞬間! それを目の当たりにしたとき、 ドッっと血が脈を拍つ!掌が汗ばむほど興奮する! あえて言うならその瞬間に居合わせるのが私の望みなのかな?」

こんなことを言う高瀬さんは高校1年生なのでありました。

今、注目すべきマンガの一つ。

[]『夜と霧 新版』(著:ヴィクトール・E・フランクル 訳:池田加代子)

夜と霧 新版

夜と霧 新版

興味深かった所を引用しつつコメントを入れてみたり。

p.2

カポーが収容所監視兵よりも「きびしかった」こと、普通の被収容者をよりいっそう意地悪く痛めつけたことはざらだった。たとえば、カポーはよく殴った。親衛隊員でもあれほど殴りはしなかった。一般の被収容のなかから、そのような適性のあるものがカポーになり、はかばかしく「協力」しなければすぐさま解任された。

そういうのも人の性質みたいだね。


p.5

わたしたちはためらわずに言うことができる。いい人は帰ってこなかった、と。

重い台詞。



煙草一本は一杯のスープを意味する、らしい。何らかの実績により煙草を手に入れることができると、その分だけ長生きできる。

p.7

仲間が煙草を吸いはじめると、わたしたちは、行き詰まったな、と察した。事実、そういう人は生き続けられなかった。

淡々とした文章の裏で、すごい多くの人間が死んでいる。




収容所に入れられる時の話。

p.14

精神医学では、いわゆる恩赦妄想という病像が知られている。死刑を宣告された者が処刑直前に、土壇場で自分は恩赦されるのだ、と空想しはじめるのだ。

そういうのはあるかも。危機感が生じないといけないときに生じないというのはかなり問題かもしれない。


p.24

こんなふうに、わたしたちがまだもっていた幻想は、ひとつひとつと潰えていった。そうなると、思いもよらない感情がこみあげた。やけくそのユーモアだ! 私たちはもう、みっともない裸の体のほかには失うものはなにもないことを知っていた。早くもシャワーの水がふりそそいでいるあいだに、程度の差こそあれ冗談を、とにかく自分では冗談のつもりのことを言い合い、まずは自分自身を、ひいてはお互いを笑い飛ばそうと躍起になった。

こんな困難な状況になってもユーモアを言おうとするのが人の性質の一つでもあるのか。

さらに次に生まれたのが好奇心だという。それに関しては本文を読んでみて。



p.27

収容所暮らしでは、一度も歯をみがかず、そしてあきらかにビタミンは極度に不足していたのに、歯茎は以前の栄養状態のよかったころより健康だった。あるいはまた、半年間、たった一枚の同じシャツを着て、どう見てもシャツとは言えなくなり、洗い場の水道が凍ってしまったために、何日も体の一部なりと洗うこともままならず、傷だらけの手は土木作業のために汚れていたのに、傷口は化膿しなかった(もちろん、寒さが影響してくれば別だったが)。

人間ってそういうものなのか、って思ったりする。



p.31

ゴットホルト・エフライム・レッシングは、かってこう言った。

「特定のことに直面しても分別を失わない者は、そもそも失うべき分別を持っていないのだ」

異常な状況では、異常な反応を示すのが正常なのだ。

おまえ死ぬかもね、って趣旨の事を言われて人間は微笑んだりするのだな。




p.33

被収容者はショックの第一段階から、第二段階である感動の消滅段階へと移行した。内面がじわじわと死んでいったのだ。これまで述べてきた激しい感情的反応のほかにも、新入りの被収容者は収容所での最初の日々、苦悩に満ちた情動を経験したが、こうした内なる感情をすぐに抹殺しにかかったのだ。

『石の花』(坂口尚)でも、そういう感情が消えていく描写をしていたなあ。


p.34

被収容者は点呼整列させられ、ほかのグループの懲罰訓練を見せられると、はじめのうちは目を逸らした。サディスティックに痛めつけられる人間が、棍棒で殴られながら決められた歩調を強いられても何時間も糞尿の中を行ったり来たりする仲間が、まだ見るに堪えないのだ。

それが、数日から数週間たつと、

p.35

眺める被収容者はすでに心理学で言う、反応の第二段階にはいっており、目をそらしたりしない。無関心に、なにも感じずにながめていられる。心に小波一つたてずに。

これは、なかなか恐ろしいって思うのでした。


苦しむ人間、病人、瀕死の人間、死者。これらはすべて、数週間を収容所で生きた者には見慣れた光景になってしまい、心が麻痺してしまったのだ。

・・・人間は慣れてしまう、ということか。


p.37

感情の消滅や鈍磨、内面の冷淡さと無関心。これら、被収容者の心理的反応の第二段階の徴候は、ほどなく毎日毎時殴られることにたいしても、なにも感じなくさせた。この不感無覚は、被収容者の心をとっさに囲う、なくてはならない盾なのだ。

これも興味深い事実。さらに、今、自分が使っている盾は何だろうって考えてみる。


p.45

第二段階の主な徴候である感情の消滅は、精神にとって必要不可欠な自己保存メカニズムだった。現実はすっかり遮断された。すべての努力、そしてそれにともなうすべての感情生活は、たったひとつの課題に集中した。つまり、ただひたすら生命を、自分の生命を、そして仲間の生命を維持することに。

生きることに特化した様式になるのか。



続きの感想はそのうちかくかも。

2010-05-04(Tue) 「死んでしまいたい」って思ったことがない人もいるんですね

[]Made With Molecules: Gold Molecule Earrings

http://www.madewithmolecules.com/earringsgold.html

・・・おもしろいかも。

2010-05-03(Mon) 愚痴を言っていても仕方がないでしょ? だからがんばろうよ

[]世界一流の講義を無料提供:『iTunes U』から5選

http://wiredvision.jp/news/201004/2010042021.html

メモ。

[]科学についての知っていてほしい5つの事

http://blogs.dion.ne.jp/hiroichiblg/archives/7129050.html

科学について知っていてほしい5つの事

1.科学は試行錯誤の過程である。

2.科学は既存の科学の知識の集合体ではない。

3.科学は人を人たらしめる営みである。

4.だれでも科学を営むことができる。

5.科学が価値を決めることはない。

詳細はリンク先を読んで下さい。

[]独法仕分け前夜 (3):現政権研究者と対話せよ、そしてグランドデザインと改革のロードマップがあるのならばそれを明らかにせよ

http://www.mumumu.org/~viking/blog-wp/?p=3763#comment-114004

コメント欄の所。

基礎分野→ファンディング機関を日本学術会議の下部組織に一元化

 (予算(GDP比)を長期的に固定、日本学術会議への予算一任・民主化

  個人寄付税制拡大)

応用分野→ファンディング機関を廃止

 (法人企業からの寄付税制の大幅な拡大、国庫負担を削減・廃止)

戦略的分野(環境・再生医療など)→その都度、有識者による審査会議を創設

 (政権の方針で一般予算の特別枠や補正予算でメリハリをつける)

なるほど。この発想は良いな。世の中には賢い人はたくさんいるなあ。

[]たまーに会うお義母さんの話を上手に聞く方法

http://d.hatena.ne.jp/kobeni_08/20100416/1271426035

面白い。

[]「親に直して欲しい」と思うこと。

http://yfrog.com/jpz1uj

うーむ、秀逸だ。

[]科学技術振興機構:自主仕分けで「天命待つ」 20億円以上削減

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100420dde041010005000c.html

今までいろいろ無駄があったんだなあ。


営利団体でないと、外圧を使って内部の改革をするしかないのかな。

[]最近面白かったものとか

http://twitter.com/sivad/statuses/11040977603

たとえば「公」といったとき「お上」が思い浮かぶようではダメなんですよね。RT @ryotak: よく聞く議論だけど、ホンマに日本にそういうエートスない前提で考えていいのか、私は疑問。 QT @sivad: そうはいってもアメリカは結社の国。 #cstp0320

確かに。

http://twitter.com/sivad/statuses/11038840454

そうはいってもアメリカは結社の国。 NPOにしろベンチャーにしろ、民が結社してコトを起こすということを日常的にず〜っとやってきた歴史がある。それをいきなり日本で、というのはなかなか難しい。既存のシステムを利用しながら徐々にやるしかないかも。 #cstp0320

なるほどね。

http://twitter.com/sivad/statuses/11030790302

雇用も生まれないのに人数増やして任期制しいたらそりゃクラッシュしますわな。

そりゃそうか。

http://twitter.com/pollyanna_y/statuses/11087984569

@JosephYoiko どんな小さなことでも「誰かの役に立っている」という実感がないと、人間が人間らしく生きるのは難しいような気がします。もちろん私自身もそうです。ほかの動物たちに、そういう感情があるのかどうか、ちょっと気になっています ^^

そうかもです。

http://twitter.com/pollyanna_y/statuses/11087627265

子供と台所で、隣り合っていろいろしながらおしゃべりする、という時間がいいんだよな。

そうだろうね。

http://twitter.com/pollyanna_y/statuses/11087545307

3歳児に台所仕事を割り振るのは、最初は難しいような気がしていたけど、「このゴミ、ゴミ入れに捨ててくださーい」とか「ママが切ったベーコンを、一枚ずつばらばらにしてくださーい」とか、どんなことでも嬉々としてやってくれるので、意外にいろいろできる。

そうなのか。親子関係で大事なのはそういう積み重ねなのかも。よくわかんないけど

http://twitter.com/pollyanna_y/statuses/11069523873

「自分の心じゃなくて、誰かに決めてもらいたがる。そんなんじゃ、新しいもん、すげえもんは、見えないと思うんだがなぁ」まったくだ。 http://bit.ly/aewoYG ] おやつにバナナは入りますか? - 北沢かえるの働けば自由になる日記

http://twitter.com/pollyanna_y/statuses/11040328431

うん。本当に。RT @masanork: みんな生きることに必死なんだろうけれど、自分の良心に従う勇気を世に問えるようであるべきだよ。それが最後は自分の財産であり矜持だ

それは大変だけど大事だと思う。


http://twitter.com/pollyanna_y/statuses/11035071799

@r_oneisan わかりますわかります。たぶん研究職も同じような感じで、かならずしも研究に優秀な人が管理職を希望するわけではないですよね。人それぞれが希望する働き方で成果を出せたら素敵だなあと思います。

なんとかそういう社会にシフトできないかな。

http://twitter.com/pollyanna_y/statuses/11677212231

「かくも日本の育児支援が貧弱なのも、「育児こそが女の天職で、それさえしていれば幸せなはずなのだから、支援なんかしてやる必要はない」という意識が政治家はじめ、多くのエライ業の人々に共有されているからだろう。」 http://bit.ly/9KFP4L ] 文化系ママさんダイアリー

そうかもね。

http://twitter.com/sivad/statuses/11648177755

科学技術と一口にいっても、国家レベルでコントロールすべきことと、地域レベルで対応すべきことがあるんで。 #f_o_s #phdjp

こういう視点は大事だな。


http://twitter.com/sivad/statuses/11680252478

AAASみたいな全国組織も大事だけど、たとえば「関西博士連盟」的な地域クラスターも必要なんじゃないか。道州制を先取り。 #f_o_s #cstp0320

そうかも。

http://twitter.com/sivad/statuses/11870706738

いいかげん他国の研究環境をアカデミア部分だけで観る言説はやめたらどうかな。産官学民のコンビネーションで観なきゃ意味ないぜ。

正論だなあ。

http://twitter.com/odakin/status/11866154118

憎悪を煽るものがいたら相転移は簡単におこる。「相互にヒトや資本がいきかっている」どころか同じところに住んで同じ言葉を話す隣人同士が殺戮しあうようになったユーゴやルワンダの事をどう思ってんだろう。

うーん。

http://twitter.com/sivad/statuses/11823399127

単に伝えるんじゃなくて、脳死遺伝子組換えなど重要な合意形成マターがいくらでもあるわけでね。RT「成果等をわかりやすく伝える」などという言い方で表現すると、20年以上前の議論に戻ってしまいます」@enodon http://bit.ly/c54Hjq

そういうものなのかも。

http://twitter.com/sivad/statuses/12038914228

@enodon 国家レベルのプロジェクトと、地域や機関レベルの多様性のなかにあるべきものとを峻別して欲しいですね。たとえば治験制度や奨学金は国家レベルでいいですが、大学院の定員や方針は国が強制するものではありません。 #f_o_s #cstp0320

http://twitter.com/pollyanna_y/statuses/12112254142

まったくおっしゃるとおり。ため息。 RT @rengejibu: @pollyanna_y バリバリ働きたい女性もゆっくり働きたい男性も「活用」してこそ真のダイバーシティなのに。日本企業の遅れっぷりがよく分かります。そういう企業が「女性活用」とか馬鹿も休み休みいえ、ですね。

まったくおっしゃるとおりです。

http://twitter.com/pollyanna_y/statuses/12077270243

ひどい性差別だなー。男性には相変わらずマッチョを求めておいて、男女平等とかありえんだろJK RT @masanork 今週の日経ビジネス読んだ「一般職に応募する男性は、まず採用しない」って性差別じゃないの? NBOの記事はこちら http://bit.ly/amddAH

なんだかなーって思うのでした。

http://twitter.com/ProfMatsuoka/status/10564231236

つまり、博士課程の人間を「大学が雇用する非常勤職員」とみなす体制が弱く、修士に至っては雇用およびそれによって発生するオブリゲーションすら「悪」だとみなされている風潮があります。それを覆すための事務量は大変なものであり、松岡の研究室は大きいので可能ですが、若い教員だと絶望的です。

これも難しい問題だなあ。


http://twitter.com/ProfMatsuoka/status/10564117197

大学がトップレベルの研究開発機関として先端的イノベーションの一端を担っていくためには、その構成員はプロか舎弟レベルでないとお話になりません。教員のメンタリティとしてはそのような転換をしているのですが、事務上の規則や、我が国の会計検査院が院生を学生と決めかかる齟齬を起こしています。

正論だ。

http://twitter.com/ProfMatsuoka/status/10564023642

問題は大学院生で、先日つぶやいた通りですが、とどのつまり「院生」を「学生=お客=社会人的に半人前以下」とみなすか、「プロの研究者技術者の予備軍=研究戦力=社会人としても職業持ち」とみなすか、の違いがあるかと。米国は博士は後者ですが、我が国は未だ前者の香りがかなり残っています。、

以前、大学院生に給料を払うべきだ、って社会人のある人に言ったら、すごい反論された。何でだろう?



http://twitter.com/leeswijzer/status/12153557838

[ソーバー]『過去を復元する』の版元ページが確定しましたっ!: http://www.keisoshobo.co.jp/book/b61590.html

http://twitter.com/kuniesuzuki/status/12153355092

[新刊でたー] E・ソーバー著、三中信宏訳『過去を復元する』:本日配本につき、書店は明日あたりから並び始めると思います。注目の生物学哲学の基本文献です。どうぞよろしく! http://www.keisoshobo.co.jp/book/b61590.html

積ん読が多すぎでちょっとすぐには買えない。でも品切れとか絶版になったらやだなあ。とりあえず買っておくかなあ。



http://twitter.com/Mihoko_Nojiri/status/12270410579

論文reject する簡単なお仕事

○○を××する簡単なお仕事です。求人コピーですな。



http://twitter.com/kuniesuzuki/status/12448140520

特効薬はない」という小林先生のコメントとともに大事にしないとなー。「科学技術政策の公共政策性」は、去年の事業仕分け以来感じていた「つながりを想像できないものを大事にできるか」ってテーマにもかかわる気がする。二風谷ダムのアイヌ神社が問いかけるものと重なる。

重ーいテーマだなあ。


http://twitter.com/kuniesuzuki/status/12448034075

メモをとってやっぱり考えたくなったのは小林先生が最初に言っていた「ステークホルダー間の調整というスタイルでいいのか。科学技術政策の公共政策性を考えるべき。それは市場メカニズムではないもの」というくだりだった。これについて議論の場がないということをどうにかできないものか。

そうかな。


http://twitter.com/vikingjpn/status/12450139660

後、僕に必要なのはストーリーをbrush upさせる議論に付き合ってくれるごっつい同僚or議論相手と、ハイインパクト誌に載せるノウハウを持っている助言者。そして、さらに次の実験実施先。笑 ともかく頑張ります。#ns_muse

ははは、こういう相手がいると良いですね。



http://twitter.com/sivad/statuses/12450375600

お疲れ様でした。こういう話題は国家プロジェクトの面、教育機関の面、インフラや地域拠点としての面、自主的な文化の面、ある程度切り分けて考えないと収拾が難しいですね。 http://togetter.com/li/15303

いろいろな側面がある。


http://twitter.com/kikumaco/status/12489751161

すみません。反射的な孫引きだったので、ひとつ消しました。「国から1千万円の研究費をもらったら年1回、子どもや市民に自分の研究をわかりやすく説明する」の件、報道の通りならダメすぎだと思います。やる気のない研究者が小学校に乗り込んで理科嫌いを増やすという結末が見えすぎ

確かにそうだ。



http://twitter.com/bobyuka/statuses/12509737327

あと結構困るのがうっかり応対しちゃった戸別訪問。自宅で仕事してますっていうと平日昼間在宅してる家ってマークされちゃうんだけど、僕ほらピュアだから嘘とかつけないんだ

http://twitter.com/bobyuka/statuses/12509851155

「ほら、こう見えてピュアだから」「しつこいですお嬢様」

お嬢様&執事テンプレート


http://twitter.com/5goukan/status/12523330170

創造とコミュニケーションの実践:アメリカでの博士の就職 「アメリカでは知っている人を雇う、知っている人の紹介を最優先する傾向があります」「Ph.D. 取得に費やした経済的・時間的な投資は、卒業後に十分回収できる」 http://ow.ly/1AN4D

なるほど。

http://twitter.com/pollyanna_y/statuses/12556678129

あいかわらずオバケちゃんブームなんだけど、寝る前には2〜3章ずつしか読めない(私の気力体力的に)。そしたら「おやすみのひは、さいしょからさいごまで、ぜーんぶ、よもうね!たいへんだけど、がんばろうね!」と喝を入れられたなりよ。 #kodomo

可愛らしい。


http://twitter.com/sivad/statuses/12563365685

大学院重点化は当時、政府も大学も産業界もこぞって歓迎したんですよね @5goukan 唯乃博の博士万歳「大学院重点化のような愚策を推進するような国家の寄生虫どもを「社会的に抹殺するシステム」の確立である」 http://ow.ly/1B5ds

ふーむ。


http://twitter.com/vikingjpn/status/12615206428

T先生の珠玉の名言:「科学的な真実は社会的な融和性に優先する」。人々の間に軋轢を起こすかもしれないからといって、批判や指摘をためらっていては科学のためにならない。科学は今生きている人類のためだけのものではなく、未来の人類のためのものでもあるのだから、真実の追究を優先するべき。

あー、確かに。


http://twitter.com/picnic2kashmir/statuses/12682610990

国芳展楽しかった-。珍しく図録も買った。ネコ東海道五十三次やるやつとか、ぷ〜ねこにしか見えない

『プーねこ』有名だな。

http://twitter.com/Mihoko_Nojiri/status/12693377348

われわれが市民講座等をやる場合は90%くらいは、過去の研究の流れやその意義について相当簡略化してしゃべっており、最後の10%になんとか自分の研究をいれられるとちょっと良かったという気になるが 聞いている人が理解しているかどうかというと、普通は理解度は深くない。 #f_o_s

そういうものだと思う。



http://twitter.com/Mihoko_Nojiri/status/12693318885

市民にたいして研究内容を説明しなさいという場合、それそれの研究者の研究の意義を説明することには残念ながらあまり意義が感じられない。通常は内容は非常に専門的であって、同じ分野の大学院をでたからといって何でも理解できるとは限らない #f_o_s

そうだと思う。


http://twitter.com/Mihoko_Nojiri/status/12693221365

たとえば、そのあたりにいる「脳科学者」なり「栄養学者」なりという人を見分けるのは、市民にはほとんど見分けが不可能だと思うが、訓練をうけていれば、撃墜するのは容易。物理学などの場合にはすでにやられている内容を提案してくる輩を追放するという意味でもぴあレビューが好ましい。#f_o_s

本当にそうだと思う。


http://twitter.com/Mihoko_Nojiri/status/12693133180

なぜピアレビューという制度があるかというと、それは、科学や技術の研究を理解するのはある程度専門性が必要なので、直接その辺の市民に説明したのでは全く評価になっていないということによる. 研究者が口がうまければ、全くでたらめな研究でも資金を獲得することが可能であり、 #f_o_s

ふむふむ。



http://twitter.com/Mihoko_Nojiri/status/12693466498

1000万もらったら公開講座をしなさいといった提案の非論理性は従って最先端の研究をやっている人が研究時間をさいて公開講座をすることが、研究者の適性配置をいう点で合理的でないということに帰結される #f_o_s

確かにそうだ。



http://twitter.com/Mihoko_Nojiri/status/12693538127

それは科学研究費ー>日本語総説をいう意味でも同じで、理解できるレベルの総説をかこうとすると素粒子研究の場合おそらく70%まではみな同じ内容を書かなければならず、それはまったく労力の重複になるというところにある。 #f_o_s

そうだと思う。


http://twitter.com/Mihoko_Nojiri/status/12695190168

質の高い科学コミュニケーション集団は、特定の科学研究費から離れている方がいいという考えかたもできる。つまり、研究者の行う科学コミュニケーションというのは結局は自分の研究の広報であり、全体的な 科学のウエイトを十分反映する保証がない. #f_o_s

なるほど。確かに一理あるな。


http://twitter.com/Mihoko_Nojiri/status/12695265417

外国ではファンディングエージェンシーが科学全体に見識のある専門家を多数雇用しているという事実はある. 専門家の評価が内輪のはんこ押しになっていないか、という疑念はこういうバックアップがあれば、解消される可能性はある。 #f_o_s

たんなるはんこ押しは世の中には多い気がするな。




http://twitter.com/pollyanna_y/statuses/12697937295

@kadukimoon やー、まったくそのとおりで、疑ったり見下したりしなくちゃいけない相手と一緒に暮らして、何が楽しいんだろうと思っちゃう ^^;

そうだね。



http://twitter.com/sivad/statuses/12813857923

基礎理論だけなら天才なり奇才なり変人がいれば創ってくれるかもしれんけど、それを国富に結び付けるには多様で幅広いチームビルディングが必要。ハイゼンベルクとの競争でアメリカはそれを学んだ。iPSの山中さんが叫んでるのもそれ。 #f_o_s

原子爆弾開発に関することかな。

http://twitter.com/sivad/statuses/12875605945

美術館は夜9時くらいまではやってもらわなきゃ大人の楽しみにならないよ

そういう楽しみもあってもいいかもね。


http://twitter.com/bobyuka/statuses/12973579380

お嬢様、また二度寝をなさいましたね

ごめんなさい。


http://twitter.com/sivad/statuses/12981200136

@heis101 政治=国政になっちゃうと、全体優先ムードが醸成されるかもしれませんね

ふむふむ。

http://twitter.com/Mihoko_Nojiri/status/12994326954

物理の場合って、自然現象を数式に抽象化できるっていうのが、一番の発見。物理を教えている人の何割が、これを使えてるんだろうと思う。

そうだと思う。


http://twitter.com/sivad/statuses/13139475490

分子生物学黎明期にもタンパク派と DNA派がいて、ガン研究にも遺伝子派と環境派がいる。生命科学は前成説と後成説のせめぎあいで進んでいる。

なんか、こういうの面白いな。

2010-05-02(Sun) 核爆弾の抑止力とかに依存するのはもう止めようよ

[]磁化率と磁化過程

f:id:sib1977:20100502003159p:image

微妙に正しくないんですが。


孤立スピン、スピンダイマー、スピン鎖の磁化率と磁化過程のシミュレーション結果。

基本ですね。

[]捨てましょう

思い出で物を取っておいたらきりがない。でも、本は捨てられないな。今回の引越でも5冊くらいしか捨てられなかったし。知り合いには、スキャンをかけて、デジタルデータにしている人もいるけど。


まあ、思い切ってまた10冊くらい捨てるか。


捨てる本を決定。どんな本を捨てるか知りたい人はあっちのサイトをみてください。

2010-05-01(Sat) 「辛い事でもブログのネタになると思えば耐えられるわ」「まて」

[]Igorによるイメージプロット再び


1. z=f(x,y)の作成

まず、z=f(x,y)となるようなx,y,zのデータを作る。

最初は、x,yの数は5個程度の小さいので試してみると良いと思います。

2.Procedureファイルの読み込み

[File][Open File][Procedure]からXYZtoMatrix.ipfというファイル

を読み込みます。

場所は、下記だと思います。

Igor Pro Folder\WaveMetrics Procedures\Data Manipulation

3.Matrixの作成

[Macros][XYZtoMatrix]を選び、

XYZwaveを適当に指定します。

number of rowsは細かさです。あんまり大きな数にすると

処理に時間がかかるので、最初は大きな数にしない方がいいと思います。

まあ、20くらいにしておくとか。

Output matrix nameには適当な名前をつけておきます。

Put matrix in new table?はNo

Disyplay matrix as image?はNo

Continueを押します。


4. ImagePlotを作る

[Windows][New][ImagePlot]を選びます。

Z waveの所はさっき作ったのを選び、Do Itを選びます。


【2012年2月 追記】例えば、こんな図ができます。ESRのデータです。周波数事のデータの規格化やベースライン補正が成されていないので、お蔵入りになったものです。見た目は綺麗なんですけどね。

f:id:sib1977:20100508170309p:image


【2013年6月21日 追記】

「4次元データ(u=(x,y,z))の可視化はどうすればいいのか?」

http://togetter.com/li/518041

直接は関係ないですが、いろいろ面白い話がでていますので参考までに。

[][]「現象論を作るだけの簡単なお仕事です」「この現象論でうまく説明できたら、あの娘に告白するんだ」「パンを加えた女の子と曲がり角でぶつかることを現象論で考えてみよう」

3月、4月はTwitterで遊び過ぎだったかもしれない。ちょっと自重します(この手のものはたいてい守られないのが常である)。一月たって、少し落ち着いてきたかな。神戸でやり残した事がまだまだ在るのでそういうのも処理しつつ仕事をしていかないといけません。4月中に終わらせるはずだった某希土類関係の論文も出来ていないので、この連休中にやっつけてしまうことができるといいなー、みたいなー。けっこう本を読んだのだけど感想を書くのが面倒で書いていない。感想を書かないと頭から抜け落ちてしまうんだよね。感想を書くときに引用したり、文章を考えたりすることによって、より自分に印象づけることが出来るのでした。それやらないと、本当にタダの娯楽になってしまう。それでも悪くはないんだけどね。



  • 4/30 6680歩。ポンプのオイル交換。SQUIDトランスファーを頼む。「RIETANとかVESTAの基礎について、学んでおくれ」と指示を出す。
  • 4/29 4061歩。お休み。目が覚めたら昼過ぎだった。研究室でRIETAN-FPとかVESTAとかいじっている。現時点で使いたいRIETANの機能と設定の場所は分かったかな。簡単なシミュレーションにしか使わないけど。学生さんには、VESTA及びRIETANをコンピュータにいれてもらっていろいろな結晶構造で遊んでもらおう。
  • 4/28 7357歩。SQUIDで計測。サンプル作り。SQUIDのデータ解析。X線のデータ解析。他にもいろいろ。メール書いたりいろいろ。
  • 4/27 4672歩。朝はサンプルいじり。SQUIDで計測。データの整理を延々とする。まあ、こんなもんでしょ。留学生の人さんに助言。I君のデータを代わりに解析してみる。メール書いたりいろいろ。
  • 4/26 5631歩。形式上の直属の上司は、学長であることが判明した。トランスファーしたよ。会ったことはないけどな。サンプル作り。なんか新しいサンプルが出来てる? 夕方ミーティング。まあ、私は勝手に自由にやっていろいろ成果を出さないといけないんだな、という当たり前の事を自己確認したりするのであった。
  • 4/25 9734歩。益川先生の講演にでてきた。http://kinen.apphy.u-fukui.ac.jp/top/ 『現代の社会を生きる』(京都産業大学教授,京都大学名誉教授 益川敏英先生) 参加してきました。おしゃべり好きな人なのかな?という印象。「4つモデルじゃうまくいかない」と言うので、凄い時間がかかった、というのが印象的。6に関しては、なんかすぐって事がとても意外で面白かった。でもちょっと納得。あと自転車買って、散髪をして。アフタヌーンを買って読んでいつの間にか入眠。
  • 4/24 6799歩。たくさん本を買ってしまう。午後は大学で研究の事をいろいろ考えたり考えなかったり。Adobe Readerに自分の書いた英文を朗読させてみたら、なんか面白い。
  • 4/23 9126歩。健康保険証ができた。・・・あれ?重複?来週市役所に行くかな。科研費関係のこちらでの登録を行うことにした。電話〜。久しぶりにデータのバックアップをしたよ。やっぱり机の周りを片付ける。だいぶ汚らしさが減衰してきたと思うんだけど、初めて見た人は汚いって思うだろうなって感じなのでもう少しがんばるよ。環境整備とかそういうの。
  • 4/22 7324歩。科研費はやっぱりあたっていなかったみたい。科研費の所属が未だ神戸大学のままだったので変更する。いろいろ事務作業。『パリティ』の郵送先住所変更届。机の周りを片付ける。いろいろいらないものを処分。
  • 4/21 8871歩。朝からこっそりサンプル作り。でもなんかうまく行かないんだよな。ウイルス対策ソフトの更新。情報処理センターへ行ったり。留学生の人にちょっとコメント。I君にちょっとコメント。
  • 4/20 11957歩。朝からこっそりサンプル作り。でもなんかうまく行かないんだよな。
  • 4/19 8396歩。四年生とMPMSのトランスファー。発表したよ。疲れたよ。なので早めに帰宅することにした。
  • 4/18 9202歩。自転車を買えないで悩む。
  • 4/17 17259歩。そろそろ自転車を買おうかなって思って、Google mapで自転車屋さんを検索して行ってみたら、自転車部品屋さんだった。他にもいくつか行ってみたんだけど、なんか駄目だった。また明日探そう。大好きな曲を目覚ましの曲に設定すると、嫌いになってしまうのは何でだろうか。
  • 4/16 6739歩。Y君にリーク弁とか作ってもらった。感謝。4年生はガラスの封じきりとかいろいろしてる。4月にしては、なかなか活発なんじゃないかな。私もがんばらなくちゃ。留学生の人とディスカッションしたり。セミナーの準備したり。
  • 4/15 8660歩。午前中は思考停止していたような気がする。応用物理学会の住所変更。物理学会住所変更届。NHKの住所変更届も既にすました。事務の人にいろいろお願い。配管をお願いする。
  • 4/14 6342歩。留学生の人にデータの解析の仕方を教える。4年生のT君にデータの解析の仕方を教える。神戸大のT橋君の書いた某文章にコメント。A君にコメント。Y君にちょっとお願い。I君にコメント。来週の発表の準備が出来ていない。どうしましょう。
  • 4/13 9307歩。MPMSにイニシャルトランスファー。某サンプルを測定。データの整理。
  • 4/12 14268歩。神戸に荷物を送る。蒸留装置の掃除。明日に続く。奨学金(みずほ)関係のいろいろ。今の上司はいろいろやりたいことがあるみたいだ。まあ、そういうものか。まあ、出来ることからこつこつと。学生の基礎的な学習研究能力を向上させて、グループとしての機能を向上させたいところだけど、どうにかなるかな。
  • 4/11 6106歩。目が覚めたら昼だった。部屋の片付けをしたり。出かけようとしたら雨が降ってきてげんなり。データの整理をしたりする。その合間にTwitterで呟く。
  • 4/10 11440歩。お家のネット環境が使えるようになる。サンプル出してX線測る。
  • 4/9 6361歩。サンプル作ったり。アブスト書いたり。サンプル作ったり。大久保さんにデータを送信。
  • 4/8 6768歩。いろいろ雑用。サンプル作ったり。
  • 4/7 9541歩 論文を読んだり。カタログを眺めたり。GdNの磁化データの整理を一応終わり。まあ、後は後任者にやってもらおうかな。他にもいろいろデータ整理が続く。デスクワークが続くとかたが凝る。というか、目が疲れるんだな。論文リスト更新。水熱合成法とか、焼いてみたりとか。いろいろ面白いな。
  • 4/6 20876歩。免許の住所変更、みずほ銀行関係の住所変更。街を歩いていたら、桜がたくさん咲いていました。あと大仏を見かけました。論文コピー。外線電話番号はまだきまっていないみたい。福井の有名人と言えば、『プ〜ねこ』で有名な北道正幸http://homepage.mac.com/kitamichi_jp/iblog/ http://twitter.com/kitamichiとか、プラズマ物理学者の中村匡氏 『極端大仏率 Returns!』 http://mira.bio.fpu.ac.jp/tadas/cgi-bin/blxm/blosxom.cgi http://twitter.com/gandhara16 とかかなあ。http://www.kokuyo-st.co.jp/stationery/dotkei/lineup.html ドット入り罫線のキャンパスノートのA4サイズが出ていた。購入しました。物理工学科の事務室にある機会でコピーやスキャンができるみたい。USBに直接読み込みはやっぱり楽だな。ミーティング。今後の予定など。いろいろ出しゃばってしまった気がするが、まあ気にしない。歓迎会みたいなのがある。
  • 4/5 6997歩。IDカードをもらえた。これで図書館に入れるのかな。メールアカウント作ってもらった。これでいろいろ連絡ができるようになりますね。やっぱり夜に仕事をするんね、私。午後はX線粉末回折実験。タイヤ交換をしているのを見学。夜の12時前には仕事を終わらせたいな。
  • 4/4(Sun) 4127歩。重い荷物を移動することが多いので腰が痛いです。NHKと高校の同窓会に住所変更届。学会発表のデータ整理が終わる。まあ、こんなもんでしょ。次にするべき事は?新しい職場では出勤簿にはんこを押す作業はいらないのだろうか。電気ガス水道料金に関しては大丈夫っぽい。サンプル返却連絡はしたと思う。
  • 4/3(Sat) 7978歩。ネット関係のいろいろ手続き。まだまだ時間がかかりそう。お買い物いろいろ。サンダルが欲しいな。ひたすら徒歩生活自転車を買うべきか。メールをちょこちょこ書いたり。
  • 4/2 7481歩。いろいろ書類の提出。住居手当はないけど、通勤手当はあるらしい。引越費用は出ないみたい、って聞いていたから、たぶんそうなんだろうな、って思ってはいたけど。それはともかく、当分徒歩の予定。自転車もいいけどね。プリンタを使えるようにした。amazonの住所変更。携帯電話の住所変更手続き。Mitsui Sumitomo Visaカード、住所変更。
  • 4/1 11497歩 福井へ来たよ。辞令をもらう。私の身分には研究費があてがわれないことが分かった。友尾君と菊池先生と夕食。LANが使えるようになる。私の所属は福井大の「重点研究高度化推進本部」で職名は「特命助教」らしいです。いくつか書類をもらう。

[]ぼーらめーらの写真館

http://boramera.blog110.fc2.com/

メモ。今の職場で、知り合った人が何人か関連しているらしい。

[]ポスドクや博士課程修了者を幸せにしないと、大学院自体の空洞化が進む(2010/03/15 RANKING MAIL 第1404号)

http://blog.nikkeibp.co.jp/bio/miyata/

メモ。

[]写真同人ふぉとんのアトリエ@web

http://fuphoton.exblog.jp/

メモ。今の職場で、知り合った人が何人か関連しているらしい。

詳しくは知らないけど。

あと、こっちもね。

「遊の部屋〜live an easy life〜」

http://yuyanoheya.blog112.fc2.com/

天上天下唯我独尊

http://blogs.yahoo.co.jp/nekochyan0614

[]ジブチに建設される海上自衛隊基地をめぐって

http://japanese.ruvr.ru/2010/04/28/7048749.html

ハイテク海賊なんだな。海上自衛隊の基地を作るって知りませんでしたよ。

[]ノート PC より講義の方を禁止せよ!

http://japan.internet.com/busnews/20100407/6.html

タイトルは極端だけど面白いことを言っている。

いろいろ面白い道具があるのに、大学の教育はあんまり変わっていないところもあったり。

[]東京図書「よくわかる電磁気学」サポートページ

http://irobutsu.a.la9.jp/mybook/ykwkrEM/

某所で話題になっている本。ちょっと買うのは保留。

[]醤油の正しい保存方法は?

http://www.excite.co.jp/News/bit/E1271405422735.html

やっぱり醤油って冷蔵庫に入れた方がいいんだよね。

以前、冷蔵庫に入れようとしたらバカにされたことがあったのだよね。

というか、長時間立つとまずくなるからわかるよね、普通は。

{量子スピン系の若手研究者増えろー ♪ }> o(*´ω`)っ−.。*゜+.*.。 ゜+..。*゜+*'``*:.。..。.:*・゜゜・*〆⊂(´▽`*)ゞ <{古典スピン系の若手研究者増えろー ♬ }(→研究に関係する情報など)