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2017-04-27

ブログ移転のお知らせ

お知らせが遅れてしまいましたが、ブログを「はてなブログ」に移転しました。

http://sibafu.hatenablog.com/

今後は「はてなブログ」の方で更新していきますのでよろしくお願いします。

2016-11-05

「すべての社会のうちでもっとも古い社会は家族であり、これだけが自然なものである。」(ルソー著『社会契約論』)

 

すべての社会のうちでもっとも古い社会は家族であり、これだけが自然なものである

子供たちが父親との絆を維持するのは、生存するために父親が必要なだけである
(ルソー著『社会契約論』、第一篇 第二章「最初の社会」)

 

 なんとなく光文社古典新訳文庫のルソーの『社会契約論/ジュネーヴ草稿』(訳:中山元)を電子版で読み始めたけど、読み易く分かり易くてけっこうおもしろい。ホッブスの『リヴァイアサン』も読みたくなる。

 

 

父親の保護が不要になれば、この自然な絆は解消される

子供たちは父親に服従する義務を解かれ、父親は子供たちを世話する義務を解かれる。

こうして父親も子供たちも独立した存在に戻るのである。

もしそのあとでも親子の絆が保たれるとすれば、それは自然な結びつきによるものではない。

両者が結びつきを望んだためである

だから家族そのものも、合意のもとでしか維持されないのである。

(『社会契約論』、第一篇 第二章「最初の社会」)

 

 「家族」というなんとなく温かみのあるように思える枠組みを冷徹に分析していくルソー。

 納得するしおもしろいんだけど、ちょっと違和感があるのは「母親の不在」だ。

 「親子」という言葉で「父親」と「子供(たち)」を結んでいるけど、そこに「母親」はいない。

 でも、この家族については政治社会のモデルとして、支配者とか国VS国で起こる戦争などの前提としている話だから、「支配者=父親」、「人民(奴隷)=子供」という意味合いの文脈になる。だから母親はここでは出てこない。

 まだ途中までしか読んでいないけど、全体的に現代にもつながる内容と思えるけど、はなから無視されている女性の、支配者になり得ない立場という考え方は、さすがにちょっと古めかしいものなのかもしれない。

 

家族というものはいわば、政治社会の最初のモデルである。

支配者は父の似像であり、人民は子供の似像である。

家族と国家には唯一のちがいがある。

家族においては父親は子供たちにたいする愛情から、子供たちの世話をする。

ところが、国家においては、支配者は人民を愛することはない

ただ命令する快楽から人民を支配することにすぎない。

(『社会契約論』、第一篇 第二章「最初の社会」)

 

 「父親は子供たちにたいする愛情から、子供たちの世話をする」家族というのは理想的な家族であって、そういう家族が多いことも願うばかりだけど、実際のところ親のなかには「命令する快楽から」子供を支配する、あるいはしようとする輩も多そうなもので、ルソーの示した対立図が現実の現代社会で合致するかは微妙なところで、寂しくもある。

 

すべての権力が神に由来するものだという理論は、正しいものだと認めよう。

しかしすべての病もまた神に由来するものなのだ。

神に由来する病にかかったとき、医者を呼んではならぬということになるだろうか。

(『社会契約論』、第一篇 第三章「最強者の権利について」)

 

 「神に由来する病にかかったとき、医者を呼んではならぬということになるだろうか。」というフレーズが単に好き。

 

社会契約から、本質的でない要素をとりのぞくと、次のように表現することができることがわかる。

「われわれ各人は、われわれのすべての人格とすべての力を、一般意志の最高の指導のもとに委ねる。われわれ全員が、それぞれの成員を、全体の不可分な一部としてうけとるものである

この結合の行為は、それぞれの契約者に特殊な人格の代わりに、社会的で集団的な一つの団体をただちに作り出す。

 この団体の成員の数は、集会において投票する権利のある人の数と一致する。

この団体は、結合の行為によって、その統一と、共同の自我と、その生命と、その意志をうけとるのである。

『社会契約論』、第一篇 第六章「社会契約について」

 

 ここは「第六章 社会契約について」の「社会契約の条項」の節。ルソー独特の考え方と表現だからこそ難しいし、わかれば面白そう。

 たぶん、ここでこの本で初めて「一般意志」という言葉が使われている。魅力的だけど厄介な専門用語だ。ここには下記の訳注が載っているのでちょっと長いけど引用する。

 

一般意志という概念は、キリスト教の神学においては人間の個別の意志に対する神の普遍的な意志と考えられてきたが、ルソーは『政治経済論』において一般意志の概念を彫琢する。

ルソーは国家を人間の身体の比喩で語りながら、人間にも国家にも一つの「共通の自我」が必要であると指摘する。

人間が自由な意志をもつ個体であるように、国家は「一つの意志をもつ一個の精神的な(モラル)存在でもある」と指摘するのである。

国家のこの意志が、国家の成員の特殊な意志とは異なる一般意志であり、これは市民が社会契約によて社会を成立することで生まれるのである。

(『社会契約論』訳注より)

 

 以上、訳注でした。割と分かり易いかとおもう。「一般意志の概念を彫琢する」っていう表現はややこしい言い回しだけど、つまりキリスト教的な「一般意志」の概念をルソー的な「一般意志」の概念に作り替えた、みたいなところか。

 そもそもが神学の言葉ってことからして問題なんだけど、やっぱ理想的過ぎるというか人民の普遍的な意志の存在も、その意志が性善説みたいに過信してしまっている感じではある。

 たぶんマルクスの用語で「共同幻想」という言葉があるけど、それと同じく理想としては面白いんだけど、実際に政治的な発言とかで実用してしまうのは実害が出てくるんじゃないのかな、と一般意志の場合にも思うところではある。いわゆる「神話」でしかないんじゃないか、とね。

 

 また、この本を読み始めた直近のきっかけである東浩紀さんの『一般意志2.0 ルソー、フロイト、グーグル』(講談社文庫)で、ルソーの一般意志について触れている部分も引用する。

 

いまから二世紀半まえ、フランスにルソーという思想家がいた。

彼は「一般意志」と呼ばれる奇妙な概念を提唱し、その主張は後世に大きな影響を与えた。

たとえばフランス革命はその概念の実現だと考えられた。

ところがこの「一般意志」という概念はじつに厄介なもので、影響力が大きいにもかかわらず、専門家のあいだでは長いあいだ肯定的には評価されず、そのため民主主義をめぐる議論もまた混乱してきた。

しかし、その言葉にルソーが込めた思想は、二一世紀のいま、コンピュータとネットワークに覆われた情報社会の視点で読むと、驚くほどすっきりと、シンプルかつクリアに理解できる。

二〇一〇年代の現実を背景にして読むと、そもそも民主主義の起源にあった思想が異なったもののように見えてくる。

(東浩紀『一般意志2.0』、「単行本序文」)

 

 

 

 以上のように、東浩紀さんはルソーの一般意志という概念を、インターネットが発達した社会には合うんじゃないかと肯定的に捉えている。

 自分は、この『一般意志2.0』を文庫になってから読んだのでかなり乗り遅れてしまったのだけど、なかなか刺激的でおもしろかった。

 でも、大元となるルソーの思想をぜんぜん知らずなくて、やっと光文社古典新訳文庫の『社会契約論/ジュネーヴ草稿』を手に取った、ということろ。

 『一般意志2.0 ルソー、フロイト、グーグル』もおすすめで、まだ読んでいない人には読んでない人には読んで欲しいし、同じく東浩紀さんの『弱いつながり 検索ワードを探す旅』(幻冬舎文庫)もおすすめ。

 

「検索という物語製造装置」(2014.10.06)

 

2016-10-31

東京デザインウィーク2016の感想

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  東京デザインウィーク2016に友人たちと行ってきたのでその感想と写真です。




■開催概要


ABLE & PARTNERS

TOKYO DESIGN WEEK 2016

会場: 明治神宮外苑 絵画館前

〒160-0013 東京都新宿区霞ヶ丘町2-3

主催: TOKYO DESIGN WEEK

DESIGN ASSOCIATION NPO


前期:2016年10月26日 〜 10月31日

後期:2016年11月2日 〜 11月7日 ※11月1日は終日閉場

開場時間:11:00〜21:00 ※最終日は20:00まで

2015年来場者数:106,321名

入場チケット:2,500円(一般当日券)

※昨年の入場料3,000円から2,500円に料金改定致しました。


http://tokyodesignweek.jp/


  Air Tent展、スーパーロボット展、Creative Life展、学校作品展、写楽インスパイア展、りんご音楽祭など。いろんなコンセプトの展示や音楽などのイベントがある。


  前期(10月26日 〜 10月31日)と後期(11月2日 〜 11月7日 ※11月1日は終日閉場)で展示内容が変わるみたい。自分は10月29日に行ったので前期の内容だった。




■体験型の展示もたくさん


  場所は明治神宮球場とかがある明治神宮外苑。ひろびろとしたスペースの中で、屋内展示の建物があったりステージがあったり、フードコートがあったり。

  音楽のライブとかのイベントは全然見られなかったけど、展示をざっと全部見て回ったけど所要時間は4〜5時間くらいかな。


  デザイナーが考えたアクセサリーや家具などが展示してあって、デザインしたひと本人が居て説明をしてくれたり。


  美術系大学の学生たちがつくっているようなものは、体験型のプロジェクトが多かった印象。作品だけがぼーんと目の前にあっても、使い方、遊び方がわからないものだらけ。でも、学生系はその場所に学生さんたちがたくさん居るのでレクチャーしてくれる。

  体験型では自分で、デザインされた空間に入る作品が多かったとおもう。一人だと恥じらいが強いので、複数人でいくと一層楽しめる。


  体験型のアートとかインスタレーションアートの展示というと、初台の東京オペラシティーにあるICC(NTTインターコミュニケーション・センター)にちょっと近い感覚。




■写真撮影OKみたいです


  入口にいたスタッフの方に「写真撮影できますか」と訊いてみたところ、「大丈夫です」とのことで、いろいろ撮ってきた。


  商品やプロジェクトという表現が合いそうな展示が多いとはいえ、作品でもあるのだからぜんぶ写真撮影可っていうのはけっこう太っ腹に思える。SNSとかでの宣伝効果を期待してということかもしれないけど。


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  フードコートでは屋台がいくつかあって、お肉系が多かったかな。ジンギスカンとかピザとかパエリアとか。ジンギスカン入りのタコスみたなものを食べた。


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■りんご音楽祭@TDW


  野外と室内でやるライブで好きなバンドのPolarisが出るみたいだったけど、時間がなくて見られなくて非情に残念……。


  翌日、部屋で延々と Polarisを流していた。


Polaris - 深呼吸
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  ほかに、アナログフィッシュ、Seiho、DE DE MOUSE、青葉市子などが出演。


■EOS Kiss X7&SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS


  写真撮影の使用機材は、ボディがCanonの「EOS Kiss X7」でレンズがSIGMA の標準ズームレンズ「17-50mm F2.8 EX DC OS」です。


  友人たちと移動しつつ、明暗の差のある室内や屋外を行ったり来たりなので、自分の腕が足りないこともあって明るさの調整が難しかった。


  でも、SIGMAの「17-50mm F2.8 EX DC OS」はF値が2.8と低く17-50mmをカバーしてくれているので寄るのも引くのも簡単。ただ、このレンズだけで565 gっていうのはけっこう重量感なんだけど。数か月使っていてやっとこの重さに慣れてきた感じ。


■追記(2016.11.06)

「『子どもが中に!』ジャングルジムから火の手 神宮外苑」


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※この写真は事件当日のものではありません


  燃え上ってしまったらしい展示のジャングルジム。昼間に行ったので電球があったかは記憶にないけど、中には人が入れるようになっていて、おがくずがたくさんあったので、確かに非常に燃えやすいオブジェではあった。日本工業大学による「素の家」っていう作品らしい。残念な事件だ。


  ご冥福をお祈りします。

2016-10-20

ダメ男っぷりに救われる『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』

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  おととい『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』を見て、昨日『ヘイル、シーザー!』を見た。どちらもコーエン兄弟が監督で、なにをしたいのか、なにを観客に見せたいのか、自分には理解が難しかった。『ヘイル、シーザー!』に至ってはコメディ映画らしいけど1ミリも笑えず……。


  でも、『インサイド・ルーウィン・デイヴィス』の主人公のダメ&クズ人間のフォークシンガーは嫌いになれない。歌もギターもうまいけど、誠実すぎるせいか売れないしお金ないし家もない。音楽をやめるか、漁師に戻るか迷ったりしてうじうじしている。別の彼氏がいる女性フォークシンガーを妊娠させちゃうし、どうしようもない。


  仮にも映画の主人公なのに、こんなダメ人間なんているのか、と驚く。でも自分の場合は不快感よりも共感できてしまうところもあるな、と映画の余韻で思い直す。どうしようもないその日暮らしだけどなんとか生きていけるから、ちょっと羨ましくもある。猫も一緒だし。


  夢と現実の間でフラフラしているのは『サイタマノラッパー』っぽくもある。こっちの一作目がきれいな終わり方をしていたのに対して『インサイド・ルーウィン・デイヴィス』のオチているのかいないのかさえよくわからない結末は、意味不明。なんとなく猫の名前からの安易な連想と、連環的な物語にジェイムズ・ジョイスの『ユリシーズ』っぽさを感じる。


「SHO-GUNG」×「 SRサイタマノラッパー」 PVフルver.
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  まあでも『インサイド・ルーウィン・デイヴィス』みたいなオチはコーエン兄弟らしい気もするが。初見で『ノーカントリー』の結末を見た時にはポカーンとしてしまった。「あれ、これで終わり?終わっていいのかな?」というような。今ではあのエンディングの意味深さが好きなんだけど。


映画『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』予告編
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  予告編はいいんだけどねー。本編の終盤にはベンジャミン・パイクという人が演じている若い時のボブ・ディランがちょこっと出てくる。


  主演のオスカー・アイザックの歌もギターも俳優としてはかなりうまいんだけど、そもそも曲がそんないいとおもえないので響いてこない。音楽映画として致命的。しかも最後にボブ・ディランの影を出してきてしまう。同じ土俵で勝てるわけがない。


2016-10-10

『WIRED』VOL.25「ブロックチェーンは世界を変える」


  「編集長から読者の皆さんへ」ということで『WIRED』からメールが届いた。編集長・若林恵さんの10月11日発売のVol.25の特集「ブロックチェーンは世界を変える」についてのインタビュー。これを読むまで特集を全然理解してなかったけど、ヴァーチャル国家とか国家消滅! 会社消滅!などとパンクでアナーキーなことを語っていて期待。



「ブロックチェーンは分散型のコンピューターネットワークであり、中央集権を置かずにして信憑性のある合意に到達する方法を可能にする技術です。」

(genxnotes.com、https://genxnotes.com/post/id/what-is-blockchain-technology



  中央集権が存在しない分散型のシステム。システムを監視するのは利用者自体。仮想通貨のブロックチェーンで代表的なのがビットコイン。去年事件になっていたけど……。実際に普及するかは別として、ブロックチェーンの作り出す理想世界は魅力的。


  「ブロックチェーン・テクノロジーの誕生はインターネットの誕生に匹敵するくらい革新的な技術だと言えるでしょう。」とも言われているので、今まで気にしていなかった仮想通貨の世界が気になってしまう。


  大手銀行をサイバーテロで攻撃して、国の経済を混乱させて、仮想通貨が市民のお金として主流となりつつある、っていうのを海外ドラマの『ミスター・ロボット』でやっていることもあって、ブロックチェーン特集を読む打ってつけのタイミング。


【目次】

■特集「The Power of Blockchain ブロックチェーンは世界を変える」

10月11日発売の『WIRED』VOL.25は、「ブロックチェーン」特集。

●しんぴょうせいのたかいごうい:西島大介

●ドン・タプスコットのメッセージ:ブロックチェーンは革命だ(あなたがそれを望むなら)

●ぼくはクリプトアナキスト:21歳の天才ハッカーがブロックチェーンにみる夢

●岩井克人のビットコイン論

●わたし、ブロックチェーンで〇〇を変えます

●エストニアン・ブロックチェーン:池田純一

●ああ、素晴らしき分散:ブロックチェーンな近未来 5つの遠景

●ブロックチェーンを有無を言わさずわからせる基礎講座

ほか

http://wired.jp/magazine/vol_25/



■関連記事

「『MR. ROBOT/ミスター・ロボット』シーズン2 最終回」(16.10.08)

「『WIRED』Vo.14の「ハメロフ博士の世界一ぶっとんだ死の話」への共感」(14.12.08)

「『WIRED』Vol.15の針も文字盤もない奇妙な時計「Durr」」(15.05.21)

2016年秋に見るべきアニメ

  最近ぜんぜんアニメを見ていなかった。いわゆる深夜アニメ。でも、気づいたら10月になって、いろいろアニメが始まりだして気になり始めたらキリがない。


  「2016年秋に見るべきアニメ」はなんなのか。アニメ見つつ書きつつ調べていく。




1.亜人 第2クール

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  原作読んでて最新の9巻買ったけどまだ読んでない。とりあえず、アニメの第2期第一話(通しで14話)を見る。

どこら辺で1期が終わったから記憶が曖昧だったけど、永井と中野が逃亡したところからだったか。


  14話で病院のシーンがあったけど、こんなの原作にあったのか?

どっちか知らないけど、ネットでの話によると原作とテレビアニメ&映画ではストーリーが違うらしい。

原作漫画はまだ続いているけど、テレビアニメ&映画はひとまず完結させるストーリーになっているんだろう。


  アニメはCGを多用していることもあってマンガと大分テイストが違うけど、どちらもそれぞれの良さがあるように思える。アニメは特にアクションシーンがいい。特に佐藤。亜人の出すIBM(黒い幽霊)はアニメにしてもマンガにしても、ちょっと魅力に欠ける。






2.フリップフラッパーズ

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  『スペース☆ダンディ』18話「ビッグフィッシュはでっかいじゃんよ」で、脚本・絵コンテ・演出・作画監督・原画を担当し、一つの見事な世界を作り出した押山清高が監督を務める『フリップフラッパーズ』。


  ということで、期待大で待ち望んでいたのであった。ちょっと百合っぽすぎはしませんかね、と思うところはあるけど、まだ一話目だからな。


  『ダンディ』18話もジブリ要素が強かったけど、今作では背景やエンディングにジブリっぽさが滲み出ていて、やっぱりジブリ出身アニメーターらしさが出ている。


  オリジナルアニメだからこその、未知の世界の体験でもあって、なにが待っているか全く分らない面白さとあと怖さがある。


「『スペース☆ダンディ』第18話「ビッグフィッシュはでっかいじゃんよ」への驚き」(15.02.09)





3.3月のライオン

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  原作読んでないんだけど、友人が良いと言ってたこともあって気になり始めている。

  そんなとこにアニメが始まったので見てみる。ちなみに来年実写化するらしい。

  やー、騙された感がすごい。まさかシャフト製アニメだとは。原作の表紙とかの雰囲気からはぜんぜん想像できなかった。

  久々の新房昭之の作品。知っていなければ見始めなかったかもしれないくらいに敬遠している。いい印象が全くない。

  実際、自己陶酔的(ナルシスチック)なシーンと目ん玉のアップ、その多用は全然変わっていないのがすごい。

  「ドヤ演出」と悪い意味で読んでいいくらいに一辺倒でひとりよがり。


  まあでも、日常的な食事とか猫がいたりする生活空間のシーンは羽海野チカ作品っぽくてほのぼのする。

  シャフトっぽいシーンとほのぼのシーンのギャップがなんか変な感じだけど、全体的にはなかなかよさそう。話も気になるし。


  ついでだけど、花澤香菜が出てるけど「またお前か」という感じしかしない。

  飽きてくるし、しかも声を聞くたびに彼女の顔が思い浮かんでしまうからなんかもうダメだ、可愛いんだけど。





4.他

  あと、気になるのは『夏目友人帳 伍』、『ドリフターズ』くらいか。まだ見てないけど。5個くらいならなんとか追えそう。

  ここ2週間くらい、アマゾンのプライムビデオで海外ドラマの『フレンズ』をエンドレスに見続ける自堕落な日々だったので、このアニメ群はいい刺激になりそうだ。