壁一面の本棚

最近TVで見て知りましたが、小学校や中学校で本を読むことで読解力を養う取り組みが行われているようです。うちの子供にも聞いてみたら「朝の読書」等があると聞きました。その影響か子供たちは本が大好きで月に一度は本を買いに行くのですが、親の本好きと趣味の雑誌などを含めると部屋のいたるところに本が溢れ、収納の大半を書籍が占めていることから、大きな本棚を作ろうと考えました。
最初は購入するつもりでいろいろ調べてみると、いくつかの自作本棚のHPに行きつきました。その中でも「 清く正しい本棚の作り方 」や「 壁一面の本棚の作り方 」を参考に、家の中の一番大きな壁をつかって天井まで続く巾180cm、高さ300cmの本棚を作ることにしました。
構想から足掛け半年、夏休みに一気に作ることを考え、図面を引き、ホームセンターで木材をチェックし、必要な機材をそろえ、加工業者を探して・・と準備をはじめましたが遅れに遅れ、結局冬前ぎりぎりになんとか完成にこぎつけました。結局設計や図面引きなどを抜いた肉体労働としては6日(組立2日、やすり・塗装2.5日、裏板0.5日、設置1日)で完成しました。
作り方は上記のサイトに余すところなく書かれていますのでそちらをご覧いただければと思いますが、いくつか経験して言えることは、やはり木材の調達・加工は木工所さんにお任せしたほうがよいです。寸法が多少狂っていた時(数mmレベルでも)素人では対処できません。また、一人では何かと不自由します。要所要所で助っ人が必要です。今回は子供たちが手伝ってくれたのでとても助かりました(邪魔なときも多々ありましたが・・)。やすり掛け、塗装はしんどいし時間もかかるので大変ですが、その分出来た時の満足感はかえられないものがあります。さすがに3メールの高さは圧巻です。これから一生使えるものなので大事にしていきたいですね。