人民元切り上げ 通貨バスケット制へ

とうとう来たか!というところ
時期についてはよく分からないので論じるつもりはありません


ところで通貨バスケット制って実際どのように運営するのでしょう?
ペッグ制であれば、中国が決めたレートで介入すればいいだけです
ということで、ちょっと考えてみました
通貨バスケットに入る通貨をUS$、EUR、YENとして、
それぞれのウェイトを1-x-y、x、yとします。
そうすると人民元(RMB)の通貨バスケットに対する価値は


\large\frac{RMB}{CB}=(\frac{RMB}{US\$})^{1-x-y}(\frac{RMB}{EUR})^x(\frac{RMB}{YEN})^y


となります。これを変形すると


\large\begin{eqnarray}\frac{RMB}{CB}&=&(\frac{RMB}{US\$})^{1-x-y}(\frac{RMB}{US\$}\frac{US\$}{EUR})^x(\frac{RMB}{US\$}\frac{US\$}{YEN})^y\\&=&(\frac{RMB}{US\$})(\frac{US\$}{EUR})^x(\frac{US\$}{YEN})^y\end{eqnarray}


とできます。ユーロドル、ドル円はマーケットから取得可能で自明です。あとは各通貨のウェイトx,y(これは貿易額比率がよく利用される)、通貨バスケットに対する人民元の価値を決定すればドル人民元レートが確定します。それに従って通貨当局は介入すればよいわけです。通貨バスケットに対する人民元の価値は中国が決められるわけですから、今後これを一定に保つのか、徐々に切り上げていくのかは全く分かりません。

化学系OL@http://www.zetton.co.jp/j/guide/guide_ji.htm

昨日のマラソンの疲れ&筋肉痛が全く取れておらず低調
来ていた子たちはみんなかわいかったのにな
幹事に盛り上げ(ボケ)役を任せてしまって申し訳なかった、ほんまに


店はzetton groupの神南軒
和風の個室で雰囲気は上々、料理も美味かった
屋上テラスの席もあるというので次は是非そこを使ってみたい

東証公式 株式サポーター 株式取引編

株式取引の本家本元(?)東証がこれから株式取引を始める投資家用に出している本。
内容は厚く、野村證券のトレーダーもリファレンスとして愛用していると聞いた。
株価はどうやって決まるのか?等、株式取引の根っこの部分がかかれておりオススメです。

amazonにないようなので公式サイトへリンク
http://www.tse.or.jp/guide/books/kabu_sup.html

ロンドン同時爆弾テロの影響

TOPIXは前日比▲2.61。だが今日の下げは機械受注のネガティブサプライズが主因だろう。
スペインの列車爆破テロのときは13ポイント程度下げたものだが、
マーケットもテロ慣れしてきたのだろうか?