60歳からの自分いじり

恥の多い生涯を送って来ましたが、何か?

早稲田の桜


朝起きて、そのまま東京へ。梅田から新大阪へ向かう地下鉄の中で、
今春から愛知県の某自動車会社で働くゼミ卒業生とばったり。
大阪を離れるので遊び納めとか。皆、がんばれ〜


会議まで時間があるので、早稲田界隈をぶらぶら。
これまで早稲田大に来るときは、地下鉄早稲田駅降りて
文化構想学部に直行してたので、大隈講堂方面は新鮮。
足をのばして都電・早稲田駅まで。このまま乗ってしまって
庚申塚から巣鴨をうろうろしてもいいかなぁと思いつつ
神田川の桜を眺めて、早稲田のキャンパスに戻る。


会議が終わって、直帰。車中で
最相葉月『ナグネ』岩波新書、2015
本多孝好『真夜中の五分前side-A』新潮文庫、2007
五木寛之『海を見ていたジョニー』新潮文庫、1981
槌田満文『文学にみる広告風物誌』プレジデント社、1978


五木本。『男だけの世界』ほどの迫力はないが、おもしれぇなぁ。
1961年生まれにとってみれば、本多本より、野坂・五木本だわ。昭和〜
村上春樹以前の小説世界の方が、どうしてもしっくりくる。
ファンには申し訳ないが、オッサン(今年、波平)的には
陽だまりの彼女』とか『真夜中の五分前』とか、ナグネ?