バリ島で子育てをしていると、バリ島には本当に沢山の伝統的な治療方法があるんだなと感じます。

中にはおまじない的なものや、「えっ?」と思ってしまうものも、思わず笑ってしまいそうなものなどあり、今年で長男が4歳になりますが、まだまだ新しい伝統的な治療方法を聞くことがあり、

「まだあるんかよ!」

と在住20年経った今、新たなカルチャーショックの分野を体験中です。

その中でもインパクトが結構強かったのをいくつか紹介します。

(くずり止め)
下の双子のベイビーズは家から近くの託児所に預けていますが、彼女たちがぐずると、シッターさんがシャーロット(赤小玉ねぎ?)を少しおでことこめかみにはりつけます。

悪い気を追い払うためだそうで、においの強いもので邪気を追い払う方法は日本や他の国でも聞いたことがある気もするので余り抵抗はありませんでしたが、どこへ行くにもその小玉ねぎを持って行って、ベットにも置いていたりするので、一時そこらじゅうが小玉ねぎ臭くて少し参りました(笑)

(熱冷まし)
ベイビーのうちは熱っぽくなることもよくあるかと思うのですが、熱っぽくなるとシッターさんたちは、小玉ねぎとココナッツオイルを混ぜたものを身体中に塗りたくり、
「今晩はお風呂はだめよ」
と言うのですが、これまたこおばしいにおいで一緒に寝ててちょっと気になってしまいます。

(汗疹治療法)
現地の子どもは肌がそもそも強いせいか、日本人の子またはハーフの子に比べるとあまり汗疹になってる子をみることはありませんが、うちの長男も1歳の時はよく汗疹ができていました。

その当時は息子を通わせているルマクチルにいることも多かったのですが、スタッフさんが

「片栗粉を塗ればいい」

と、身体全体に片栗粉をまぶされ真っ白にされてしまいました。

↓がその時の様子です。

小玉ねぎでかおりよくし、オイルを塗り、片栗粉をまぶす、これはもう「注文の多い料理店」じゃねえか。

と思わずつっこみたくなりますが、彼女達にそれがわかるわけもなくそれが少しくやしい。。

明日、明後日、それとも来週には、「バリ島伝統療法−第2弾−」を。。。書けるかなぁ。。。

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