恋の不変と可変について

今日も穏やかなよい天気でした。BIVALVESの万葉集の貝のページに、貝にかかわった恋の歌について記載しようともうだいぶ前から考えています。人を愛するという感情は、万葉集の時代と現代も変わることがないと思うのです。しかし、万葉の時代と現代について考えると社会背景などが大きく変化しています。変化した時代から万葉時代の恋つまり恋ふについて考えたとき、恋ふの本質の部分がよく理解できないのです。万葉集の恋歌を詠んで、恋歌が生まれる背景や恋の本質の不変と可変部分について時々思い出したように考えています。久しぶりに今日考えていたのです。不変=可変と非論理的に考えれないものかと。「時空を旅する遺伝子」を読み終わって。記載はまだ先になりそうです。画像は、マダムビオレ(ちざきバラ園)です。

 吉野山咲きあまる花に少女子(おとめご)の挿頭(かざし)にしけむ古(むかし)思ほゆ   樋口百合子