モンテ・クリスト伯

小樽市にて2008年12月29日撮影

昨日今日と除雪の毎日です。
ダイエットに好機到来です。
デジカメ片手に野に咲く花を求める時期でもなく、パソコンのある部屋は寒く、日記の書き込みも儘なりません。
11月11日に記載して以来書いていませんでした。
今年も残すところ一日となり、気温六度の部屋にスキーウエアを着て、寒さに完全防備でパソコンに向かっています。
文芸春秋12月号に限りある人生で、もう一度読み直したい本、死ぬまでにいつか読みたい本と願いつづけた一冊とは?読書家五十二名への大アンケート「死ぬまでに絶対読みたい本」が掲載されています。
その中で、福岡伸一青山学院大学教授がアレクサンドル・デュマの「モンテ・クリスト伯」を挙げていました。
姉が買ってくれた小学生向きの本「岩窟王(モンテ・クリスト伯)」を小学生五、六年生の頃に夢中で読んだのを思い出しました。
漫画で育った私にとって初めての小説でした。
で、岩波文庫の七冊と下記の小学生向きの本を購入して読む。
痛快 世界の冒険文学15「モンテ・クリスト伯」(村松友視文・黒鉄ヒロシ絵)講談社
本屋には中学生向きの本や小学生向きでもほかに二社から本がありましたが、上記の本を購入。
小学生のころを思い出しながら楽しく読みました。
今年最後の日記に万葉集の最後の歌と、裏山の雪景色と大姥百合、額アジサイ、笹等の画像を掲載しました。

  「新しき 年の初めの 初春の 今日降る雪の いやしけ吉事」大伴家持(巻二十 四五一六)