北海道開拓記念館と北海道開拓の村

北海道開拓記念館にて2012年3月23日撮

記念館で開催されている「北の土偶展」へ。
JR森林公園駅→バス→開拓記念館→開拓の村→森林公園駅(駅へは徒歩で)→JR桑園駅、総歩数14663歩。
小中学校のころの教科書では、縄文人の生活は原始的で文明も遅れたような記載だったと思うのです。
でも、2001年に東京国立博物館で「土器の造形展」を鑑賞して、
さらに展覧会は鑑賞していないのですが「北の異界古代オホーツクと氷民文化展」を図録で見て、
豊かな自然と共存した高度な技術と文化を持った人たちと思うようになったのです。
それで、土偶展へ。縄文人からの祈りと心を強く感じ、縄文文化の世界を再認識した展覧会でした。
縄文文化と環境年表から縄文文化は1万数千年続いたことになります。
比較的温暖な環境の中で育んだ縄文文化の一端を鑑賞しました。
北海道唯一の国宝「中空土偶」とともに。そして「土器の造形展」で鑑賞した土偶とも再開しました。

「北の土偶展」鑑賞前に記念館の常設展を鑑賞、マンモスは記念館の入り口近くに展示してあった思うのです。
その後、開拓村へ。最初が村の入り口で旧札幌停車場(村の管理棟)、次いで旧開拓使札幌本庁舎です。
村は当初見学予定でなかったのですが、村のたてもの「旧山本理髪店」、北大の「恵迪寮」などを思い出したからです。
理髪店は子供のころよく前を通り、寮は昭和40年の寮祭を見学していたからです。