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敷居の先住民 このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

敷居の先住民
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2007-11-30

薄幸Pの異形な偉業

ついこないだ紹介した薄幸P、なんかしばらく見ないうちにさらにとんでもないことになってるようです。

いや、動画自体も無理矢理な短縮から生じるカオス空間と字幕職人の仕事があいまって非常に面白いんですよ。とてもとても下品なネタやいきなり出オチが大好きな薄幸Pが僕は大好きです。忙しい人向けシリーズ専門の活発に活動する作者ってのも貴重な存在だし。


しかし、それよりもなによりも……この人制作ペースおかしい

前回紹介した時点でも既におかしかったのですが、それからも全く制作ペースが落ちていない。既にその点についてはさんざん指摘されているけど、それでももっと評価されるべきと言わざるを得ません。

いや、冗談抜きでいくらなんでも凄すぎます。これは記録しておかねば! と思い立って投稿リストのスクリーンショット撮ってみました。


まあ、ちょっとこのリストを見てくださいよ、こいつをどう思う?

※ちょっと長い画像になるので、「続きを読む」記法発動します。

続きを読む

アイマスMAD初の大人数での合作動画

*1

【団結したプロデューサー】itachiP かんどるまP こんにゃくP 逆毛P ねこP ぷげらっちょP 魔汁P わかむらP

おおー、ついに合作きた!

作品のレベルが加速度的に上がり、Pの人数増えてコミュニティが固まって、企画ものや大会が複数開かれ……ここまでの流れがあればそろそろ大人数での合作が出てこないとおかしいとずっと思ってたんですよ! Twitterとかで「そろそろ本格的な合作がくる段階だよなあ」みたいなことをぶつぶつぼやいてたんですが、ようやく来ましたか。*2

その曲が『団結』ってのもよくわかってらっしゃる。うんうん、合作やるならまずはこの曲しかないよね。


動画の詳細な感想については既にカズマさんがやってくれてるので割愛しますが、合作のMADの特徴として異常なまでの演出密度の濃さがあります。

f:id:sikii_j:20071130225017j:imagef:id:sikii_j:20071130225112j:image

f:id:sikii_j:20071130225044j:imagef:id:sikii_j:20071130225137j:image

f:id:sikii_j:20071130225150j:imagef:id:sikii_j:20071130225201j:image

要するにこんな具合。動画のキモの部分を持ってきてスクショで紹介とかしようにも、全編がその対象になってしまうという。それぞれの作者が自分のパートに全力を注げるぶん、一人で作るなら不可能な密度の編集が可能になるわけです。合作している作者同士のガチ勝負とも言えますね。そのぶんあまりに密度が濃すぎて一つの作品として構成するのは難しいだろうけど、そこはそれ、作者の腕の見せ所ということで。

『団結』という曲はキャラごとに綺麗にパートが分けられているので、合作向きな曲っぽいですね。曲のイメージもぴったりだし。実際この作品もただ密度が濃くてスゲー! ってだけの動画じゃなくて、問答無用で楽しくなれるものに仕上がってます。いやー、ええもん見た。


しかし、この流れに直接繋がる伏線としてちんこうPがあるんだよな……うーん、この作品が出てくる前に一度本格的に取り上げておきたかったなあ。

*1:なつみかんさんのサムネだけ貼るアイデアをさっそく使ってみる→http://nicovideo.g.hatena.ne.jp/acqua_alta/20071004/thumb

*2:いや、既にあるよっての知ってる方は教えて下さい。速攻で見に行くから。

2007-11-29

クリプトンのOtomania氏へのコメントが熱すぎる件

まずはこちらの記事。こないだの僕の記事が引用されてたので読ませていただきました。

 とリンク先では時代とのズレを指摘しているけど、もっとはっきり言ってしまえばこれは「嫉妬」だと思う。

 自分たちと同じ場所にいると思っていた人間が、一段高い場所に行く。そのことに対する不快感。もともとCGMというのは作者もユーザーも同一のライン立っているという感覚でドライブするものだから、その分反感も強くなるはずだ。

 リンク先で紹介されているMADの製作者のブログで「刑」という言葉を使っているのが、それを端的に表していると思う。

いえ、僕はそうは思いません。というか、思いたくありません、と言ったほうが正しいかな。

おっしゃるとおり、MADやCGMは構造的に嫉妬心を煽るものがあるのかもしれません。でも、僕は露骨に嫉妬心をあらわにしているわけでもない人に、嫉妬であるというレッテルを貼って思考停止したくないです。例に挙げられているATollPの「刑」という発言は、自分自身も含めて自戒せねばならないという意味でしょう。けして嫉妬なんかじゃない。

それに、そんな理由じゃ悲しいしつまらないじゃないですか。だから、仮に露骨に嫉妬心をあらわにするような人がいたとしても、僕は無視します。そういう人は僕なんかが何か言わなくてもきっと他の人に袋だたきにされるだろうし、相手にしたってちっとも面白くないもの。


……というか一部分にいきなりかみついて申し訳ない。この記事はクリプトンの「はちゅねミク」に対する反応が面白くて、これに対するユーザーの反応がCGMの未来を占う一種の試金石となりうる、という話です。別に嫉妬乙と煽ってるわけじゃありませんので、そこらへん誤解されないように元記事を参照していただきたい。

で、その例としてあげられていたのがクリプトンの中の人のOtomania氏へのコメント。あ、説明不要かと思うけど、Otomania氏は「VOCALOID2 初音ミクに「Ievan Polkka」を歌わせてみた」の作者ね。初音ミクブレイクのきっかけを作った動画であり、最初のはちゅねミクでもあります。

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これですこれ。僕も当時すぐに紹介しましたけど、この動画の効果はほんと絶大でした。今の初音ミク人気の基盤を作った作品と言って良いでしょう。


おっと、話がそれましたね。で、そのOtomania氏がクリプトンのブログにコメントを書き込んでるわけですが、それに対するクリプトンの返答がむちゃくちゃ熱いんだこれが!

そんな中、「ニコニコ動画」と「Ievan Polkka」組み合わせによる有り得ない、最強の初音紹介ソングですよ。本来のバーター形式であれば、Otomaniaさまの「Ievan Polkka」は、少なく見積もっても100万円を遥かに超える効果があると(個人的に)断言できます。

http://blog.crypton.co.jp/mp/2007/09/vocaloid2_m___m.html

制作者自身が夢中になって何回も聞いたと明言し、100万円を超える宣伝効果があると断言する! こんなのニコニコにおける創作……いや、素人の創作全般においても初めての出来事じゃないでしょうか。

ただ、もう、そういう事ではないのですよね?ニコニコ動画に投稿してくださった皆さん、ブログ、掲示板などで紹介してくださった皆さん、きっと今後続いていくクリエイターの皆様と私達VOCALOID製作班との関係は。


(この問題に関する答えは、デリケートなので手が震えますが)この変わり行く時代の中で、私は私の出来ることを一生懸命やって考えて、Otomania様方にユーザー、クリエイター、全ての皆様に、何とか価値のあるものを還元する方法を考えなければならないですね。

今はまだ凄く微妙で、不鮮明で、お茶を濁したような答えかも知れませんが、皆様が「初音ミク」の歌わせ方をマッハで進化させているように我々もまた進化したいと思います。

あと、社長はですね…今回の一件ですっかりニコニコ動画フリークとなり、ニコニコ市場でも大人買いをしているみたいです(笑


投稿者 wat : 2007年09月10日 01:15

いやもう全文が熱くて火傷しそうです。当人も「手が震える」とおっしゃってますが、権利関係のややこしさがあるニコニコの作品をべた褒めして何かしらの還元まで示唆するなんて、制作者側の立場からすりゃめちゃくちゃ言いにくいことのはずなんですよ。いや、かっこいいなこりゃ。そりゃあっという間に初音ミクがニコニコを席巻するわけだ。


しかし、確かにかっこいいんだけど、制作者側の発言としてはちょっと純粋すぎるというかなんというか……なんか見てて心配になってくるなあ。今はユーザーとの良好な関係が築けてるようだけど、これから色々と無茶するユーザーはどんどん出てくるはずで、そのときに一気に針が逆に振れてしまいやせんかと。強い毒に晒されたら、あっさり潰れてしまいそうなもろさをちょっと感じてしまった。いや、そんなのきっと杞憂だとは思うけど。

まあ、そんなふうに心配して頼むから潰れずに頑張ってくれよ! と純粋に応援したくなるくらいグッとくるコメントだったってことですね。このままいけばクリプトンはニコニコのカリスマになれるかも。現時点でも、ニコニコの影響でもっとも成功した企業といえばここだろうしね。*1

*1:当のニコニコはまだ赤字というオチもある(笑)。まあ、何も収益だけが成功の指針というわけじゃないけどね。ニコニコは総合的に見れば十分以上に成功していると思う。ニコニコの影響での成功を収益で測るなら、そんなもんアマゾン一人勝ちに決まってるじゃねえかという突っ込みもあるね。

2007-11-28

im@s MAD Survival Championship 30秒本戦

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アイドルマスターMSC 30秒本戦

視聴者の皆様には「もっと長く見たい」と思った動画の番号へ投票お願いします。

投票はSF-A,SF-Bブロックそれぞれ1回ずつ、合計2票投票可能となっております。

投票の〆切りは12月1日19時です。


im@s MAD Survival Championship視聴者会場→ http://www.fastsnow.com/imas/champion/

予選結果 http://cx0101.blog119.fc2.com/blog-entry-31.html

大会レギュレーション http://cx0101.blog119.fc2.com/blog-category-4.html

さて、『ima@s MAD Survival Championship』の15秒予選の結果が出そろい、30秒の本戦が始まっています。P名を伏せた上で作品の一部を切り出して発表し、投票で勝ち上がった作品のみ続きを発表する本戦へと進めるガチ勝負。皆さんの投票した作品は勝ち抜けていましたか?

僕も先ほど本戦の投票を終えてきました。いやー、悩みましたね。Aブロックは割とすんなり決まったんだけど、Bブロックがなあ。


というかお前開始前にあんだけ煽っておいて予選取り上げてねえじゃねえか! と思ったあなた、鋭い。えー、ぶっちゃけてしまいますと、投票し損ねました!

……では言い訳開始。

いや何回も何回も見たんですよ! でも結局決められなかったんですよ! 限界ギリギリまで待ってからもう一度見て決めようと思ったら、投票期間終わってたんだよーーーー!!!!


はい、いつも通り完璧な言い訳でしたね。

もしまだ見ていない方がいるなら、こちらを見て僕の苦悩を追体験してみてください。その上で現在投票受付中の本戦にも投票しましょう! というか頼むからそういう人いてください。一人でも投票する人増やさないとね? ほら、あれだ、僕の立場ないから



まあいいかげん見苦しい言い訳はほどほどにしときましょう。まずはAブロック。数回見ましたが、結局第一印象そのままですんなり決めました。

f:id:sikii_j:20071128202918j:imagef:id:sikii_j:20071128202940j:image

「SF-A-2」の千早ソロで。僕は一瞬でも「ドキッ」とさせられたかどうかがかなり評価基準の上のほうにあるので、やはり歌い出し→薔薇の乱舞できっちり捕まれたという第一印象が強かったですね。30秒全部見た印象も露骨に安心感漂ってたし、無難な選択をさせていただきます。まー、たぶんこれは決勝まで勝ち上がってくるでしょう。

えーと、動画内コメじゃないしここならP名予想してもいいよね? キャラと動画のクセ的に一瞬ダムPと思いそうになるけど、ダムPならもうちょい色調補正かけてくると思うんだよね。つーことで、ずばりmaszushi氏で。や、こういう祭りに参加するかどうかが微妙な人なので全然自信ありませんけど。

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他にもAブロックに大量に固まった春香系の動画の続きもすっごく見たいので、そっちは愚民に頼んだ!



で、Bブロックです。こっちはほんと難しかった! けっこう強烈なネタ系が混じってきてるので、同じ基準で見られなくて混乱してしまって。

で、さんざん悩んだ末に……

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ラストの「SF-B-9」に決めました。


B-1は曲補正が大きくてフルが見たかったし、B-4のセリフと音楽を分離する演出も凝ってて良いと思う。

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なにより、やっぱB-5の強烈なインパクトも捨てがたい。*1

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Bブロックに関しては候補がどれもこれもだいたい同じくらい見たいのばっかりだったので、ほんとどーしようかと。

じゃあなんでB-9に決めたのかといいますと、ありすえPっぽいんだよなあ(笑)。いやお前P名補正無しのガチ勝負ってのがウリじゃないのかよ! という話だけど、ほら、やっぱタイミング的に、ね? 決定打があればそれにしたんだけど……同じくらいで悩むならもうま た あ り す え かということに勝手に決めて投票しちゃおうかと。これで違ったら涙目だけど、単に最後の一押しで無理矢理な理由付けをしただけなので後悔はしません。そもそも引退作の後に発表される祭りに参加してるかどうかがあやしいし、こっちも全然自信ありません。

たぶんありすえPの件が無かったら、B-4に入れてたかな?


というわけで、今回の僕の投票権は「SF-A-2」「SF-B-9」の二つに使いました。予選投票できなくてごめんよ江頭P!

カルタの記事の件

さっき某氏に微妙にメールで慰められたり。いいひとだほんと。


アレ、元々は別にそんな大事じゃないんだよね。もちろん2chの一部が大騒ぎになってたのは確かだろうし、Pも何人かコメントを出す程度には大事ではある。それでも、アイマス界隈の外にまで話を広げるほどの大事じゃなかった。

取り上げるにしてももうちょっとやり方がなあ。レス抽出は冷静な意見も過激なのも偏らないようにしたつもりだけど、最初に持ってきてるのが煽りコピペって時点でもうね。煽りコピペを僕がコピペしてさらに煽ってどうすんだよって話で。

ニコニコ関係の話でうちのコメ欄が荒れるのはいつものことなのであまり気にしてなかったけど*2、話が広がることでプラスよりマイナスが多いような話を無闇に広げちゃいけませんね。


ニコニコのMADをアングラ扱いすることってなんか現実から乖離してない? ってのは僕が前からなんとなく感じてたところでして、これは今回の件が無くてもそのうち書いたとは思います。それが免罪符になるという意味ではなく、裏でこっそりと小規模にやってたときと同じ対応ではそのうち無理が出てくるのではないか? という意味で。

でも、別にそれ今回のカルタの一件と一緒くたに語るこたないんだよね。うちが無闇に広げちゃったせいで関係無いPにまで迷惑かかったらどう申し開きして良いやら……。それが一番心配。

うちのブログ程度にんな影響力なんて無いとは思うけど、それにあぐらをかいて好き勝手やっていいってわけでなし、ね。少なくともアクセス数からして万の単位で広げちゃったことは確かだし。

しぼむー。

*1:まあ心配しなくてもこれは多分決勝に来る

*2:どうせそこかしこで荒れる話題だし

2007-11-27

やることがたまってて日記書く暇がない!

美希聖誕祭系の動画まだ全然回ってないし、im@s MAD Survival Championshipの準決勝も実はまだ見てないし*1キラ☆キラもやりたいし、そんなこんな言ってるうちにメルヘンメイド来ちゃったし! うがー! 時間足りねえー!

*1:12/1締め切り!

2007-11-25

釘宮理恵のツンデレカルタ企画のスタッフにアイマスのPが大量参加

うーむ、ちょっと手を出しにくい流れになっているようだけど、これはうちとしては取り上げないわけにもいくまい。

まずは以下の記事をご覧ください。

2007年12月29日(土)、有限会社DEARSはツンツンしているけど内心デレデレという俗に言う「ツンデレ」な内容のカルタ(CDにカルタも同梱)を声優「釘宮理恵」さんを読み手に迎え発売いたします。

〜中略〜

【スタッフ】

------------------------------------------------------------------------------

CV : 釘宮 理恵

企画 : ゆめみP

表紙 : まっつ(まじ☆ぐら)

進行管理 : 大薮 昇

進行管理補佐 : しょうじ

読み札協力 : ニセP ZOZP kakaoP 加倫P 豊本・葉咲P 京都P 江頭P ぴぴるP 井川KP

ブックレット : ADWINS

販売元 : DEARS

はい、見てのとおりです。僕もついこないだ伊織の話をしたところですが、その伊織のCVである釘宮理恵さんの『ツンデレカルタ』企画にアイマスの有名Pがスタッフとして大量参加しています。

というか企画からしてゆめみP*1だし。カルタイラストの作家陣にもありすえPをはじめ何人か参加している模様。


アイマス界隈に衝撃走る

さて、このニュース、一人のアイマスMAD廃人としては「おいおいアンタらなにやってんだよwww」と気楽に大笑いしたいところですが、どうやらそうもいかないようです。

【ニコニコ】著作権泥棒アイマスMAD職人(笑)による「釘宮理恵のツンデレカルタ」企画がついに実現!

 有限会社DEARSは2007年12月29日、声優「釘宮理恵」さんを読み手に迎え「ツンデレ」な内容のカルタ(CDにカルタも同梱)を発売する

 この企画にはニコ動内でアイマスMADを制作、公開している「P」(プロデューサー)が立ち上げたもの。

「著作権泥棒アイマスMAD職人(笑)」と来ました。あー、こういうの見たくないから普段僕2chにニコマススレあるの知ってても見ないようにしてるんだけどなあ。こういう煽り大っ嫌い。

それはそれとして、2chや一部のPからはこの企画、かなり批判されているようです。ああ、「煽り大嫌い」と書きましたが、この手の煽りが大嫌いなことと批判内容に関する僕の気持ちは別ね。そこんとこは切り分けて見て下さい。

28 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/25(日) 04:11:38 ID:???0

しょうじPは今回の騒動を真摯に受け止めて、発売を自重して欲しい所だな。もしくは狡猾にP名表記を止めて、HPを差し替えるとか。

そもそも、こんなたいした儲けも出ない事で、今までと今後のニコマス界を崩壊の危機に直面させるなんて、リスクに見合わないと思わないのか。


73 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/25(日) 04:20:12 ID:???0

>44

リアルで金が絡んだ時点で、昨日までと、今日からのニコマスは決して同じでは無いよ。見方によっては、時計の針を進めたに過ぎないが…どのくらい勧めたかは想像に任せる


64 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/25(日) 04:18:36 ID:???0

でも完全に犯罪ってわけでもないし、良識の問題なんだよな

カルタ参加グループはニコ動的には賞賛されるんだろうけどカルタの発売が中止になるってわけでもなさそうだし

寝るか


80 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/25(日) 04:21:15 ID:???0

アイマスMADで広めた名前で金儲けするとなると

バンナム動くかね?


86 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/25(日) 04:22:10 ID:???0

>64

カルタの企画自体は全然問題ないんだよ

商業移行の人間がMAD作ってるって特定できる事が問題なだけ


96 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/25(日) 04:24:12 ID:???0

>86

まあそこだけだよな。問題は。んでもって、その「問題」の重さについて正確に判断できる人が誰もいないもんだからここで大論争になってると。

個人的感覚で言えば大したことにはならんと思うけどね。

まあこんな具合。こっちは議論隔離スレのほうなのでかなり過激な発言(電凸しろとか)が多いですが、本スレのほうだともう少し穏当な感じ。が、やはりもの凄い祭りになってるのは変わらないようで。

46 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/25(日) 10:11:02 ID:???0

問題点(自分は問題だとは思わないけど)を整理して一言で表すと

ニコニコ動画にて著作権法的にグレーである作品を公開することによって付加価値を得た”公称”を 商用利用したことに一部の人間が不快感を示した


49 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/25(日) 10:11:54 ID:???0

>46

まあそうですね

極一部だからほっときましょう


103 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/25(日) 04:26:04 ID:???0

>77

違法な行為と、適法な行為の両方ともが著作権とかコンテンツビジネスに深く関わってるのが大きい

どの面下げてコンテンツビジネスやるんですかと言われても仕方ない


105 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/25(日) 04:26:35 ID:???0

ニコニコのアイマスPだけでやってるなら「俺たちの仲間」って同じ高さにできるけど

金稼ぐようになったら高いとこに逝っちまうからなw

通報とか言い出すに到ってはもうねw


106 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/25(日) 04:27:11 ID:???0

ネットの片隅で偽装かけてひっそりやってた時代ならまだしも

ニュースにも何度も取り上げられるようなサイトで一極集中してやってる今

他のPには影響なんてねぇってばよ

うーん、にんともかんとも。アイマスMAD好きのバランス感覚ってやっぱ基本的に保守的なんだよなあとしみじみと思ってしまった。

いや、アイマスMADに限らずMADというものは本来そういうものではあるんだけど……でもそれってニコニコ以前の感覚なんだよなあ。ニコニコのアイマス界隈って、ニコニコ以降の新しい感覚と以前からのMADのファンが融合している感じなので、このような齟齬が発生するのかなあという気もします。

僕の立場としては、この企画を批判するつもりはありません。金儲けに対する拒否反応ややっかみでどうこう言ってる人は正直どうでもいい。でも、こっそりとでもいいから楽しみたいんだ! 頼むからこの「場」を壊さないでくれ! というところから出発している批判は無視できない。その気持ちはよーくわかる。でも……このまま「こっそりと」発展し続けることを望むのはどだい無理なことだ、とも思う。


ニコニコのMADはもうアングラじゃない

そして、既にこのことに言及しているアイマスMAD作者のブログもあります。

たぶん「ニコからMAD系見始めたよっ!」って人からするとそこまで問題があるように見えないと思う。

でも、MADがサイトに偽装ファイルや分割ファイルって形で置かれて更に幾十ものパスがかけられて配布されてたって時代を知ってる人にとってはこの流れはどう見えるんだろう。

今回の件、神藝工房(wiki)の事を知っていて、MAD氷河期を体験した身としては哀川翔Pに同意。

MADを「やってた」ならニコマスで技術を認められて、表舞台に出る人が現れてもおかしくはない。問題は「やってる」人がそのまま表舞台に出てくる事。MADから手を引き、少なくとも自分のIDで上げたものは削除するのが最低限の「刑」だと考えています。

哀川翔Pは「春香たちの夜」シリーズの作者、ATollPは「偶像檻紙 -A CELL-」など、静止画系の技術が光る実力派。どちらもアイマス界隈じゃかなりのビックネームですな。


僕は「MADがサイトに偽装ファイルや分割ファイルって形で置かれて」た時代からMAD好きだったし、「神藝工房の事を知っていて、MAD氷河期を体験した身」でもあるので、このお二人が言ってることはもの凄くよくわかります。ニコニコが発展する以前、「MAD」ってものは表記自体が自粛されて「M@D」や「夢寐」という隠語で呼ばれるようなものだった。

僕自身、CさんにアイマスMADを布教したとき、「これはもっと大々的に楽しまれるべきものだ!」と興奮するCさんに対して、「いや、MAD作者は日陰者でいたがるはず。MAD文化とはそういうもの」と冷水を浴びせかけていたのを思い出します。


しかしですね、僕はそれでもあえて言いたい。時代が違うんじゃないか? と。上記のスレでも言ってる人いますが、今は「ネットの片隅で偽装かけてひっそりやってた時代ならまだしも、ニュースにも何度も取り上げられるようなサイトで一極集中してやってる」時代なんです。

確かに、慎重になるべきことです。いまのらくえんのようなニコニコ動画という場を壊したくない気持ちもわかります。でも、考えてみてください。いまのニコニコのMADって、アングラですか? もうそうじゃないでしょう?

ニコニコのMADって分割したり偽装したりしてこっそりとやってますか? 消されない限り、堂々と公開し続けてるじゃないですか。アイマスのP名は2chのスレや小さなMAD界隈で囁かれているようなものですか? MAD系じゃないブログでも普通に言及されていますよね。ニコニコのMADを見てる人に、ニコニコ以前に「MAD」という単語を知ってた人がどれくらいいるかといえば、きっと半分にも満たないことでしょう。

ことここに至っては、もはや以前の常識なんて通用しないんじゃないかな。


アイマスMADは動いている

手前みそでアレですが、これって僕が以前この記事で予想した流れがようやくはじまってきたのかなと。

この記事、「大きく動いて欲しい」という話じゃないんですよ。どのみち「動かざるを得ない」ということが言いたかった。僕は正直言うと、個人的に楽しめるだけでも満足なんです。「大きく動く」なら良い方向に動いて欲しいし、そうなったらとってもうれしいけど、ほんとのところジャンル自体が潰れるくらいならこのままでいい。

でも、それは不可能だと思う。↑の記事で話題にした「アイドルマスター」タグの動画数、10,911件でしたよね。試しに今もう一度検索してみましょうか。

f:id:sikii_j:20071125170927j:image

ほんの二ヶ月足らずで15,329件に増えてます。こんなもんの、どこがアングラですか。

もはやアイマスMADはニコニコだけではおさまりきらない。いや、既におさまってない。街のエロゲショップや同人ショップなどで普通に有名なアイマスMADが流れてるのを、僕既に何回か見たことありますよ? 以前のMADならそんなことありえなかった。


いくら抵抗したって時計の針は戻らない。どう見てもMAD作者仕様なL4Uの発表、ニコニコ映画祭の審査員にわかむらPの起用、そして今回の件。これらはたぶんはじまりにしかすぎません。これからどんどんアイマスMADとその作者は表に出て行くでしょう。きっとそれを止めることなんてできない。

こっそりと隠れていることなんてもう既に出来ていないんだから、後はどのように露出していくべきかということを考える段階に入っているんじゃないでしょうか? まあそういう意味でも、今回の件が賛否両論になるのは当然なのでしょうけど。

でもなあ、それはユーザー側からの動きでは駄目だと思うんだよね。あくまで権利者の側からはじまらないといけない。お目こぼしで成立している文化が、権利者に公認を迫るようではいくらなんでも厚顔無恥が過ぎると僕は思う。(こんなこと言いたくはないけれど、MAD作者達自身その自覚は十分もっているはず)

でも、お目こぼしをされてるから好きにやっていいんだ! というようなことを、MAD作者が思っていたとしたらどうです? 反発が起こると思いませんか? 僕は絶対に起こると思う。人の褌で相撲をとっておいて何を偉そうに! そんなふうに大騒ぎになる絵がありありと目に浮かびます。

またまた自己言及であれですけど、↑の記事で心配していたここらへんの内容そのものですよね今回の騒ぎって。要するに「動かざるを得ないにしても、動くのは権利者側でなければいけない」という話。で、今回は企画がゆめみPとなっているので、作者側から動いているんじゃねえかこのやろー! と予想通りに大騒ぎになった、と。


しかしなあ、MADの公開自体はそこよりもはるかに人が多くて目立つ場所で堂々とやっておいて、ニコニコの外で名前出したから厚顔無恥である! とするのはちょっと現実に即していない気がしますよ。

そもそもこの商品自体はアイマス関連じゃないし。作者から動いてアイマス関連の何かをやるというのなら先にバンナムとの調整が出来てなければそりゃ問題でしょうけど、コレを見てバンナムが問題にするとは僕にはちょっと思えないな。議論スレの「ジャンル自体を危機にさらす暴挙」というような書き込みは、はっきり言って過剰反応だと思う。

ただ、アイマスMADの作者数がふくれあがってることで警戒心を無くした一部が暴走するという危険性は常にありますよね。その点に関して警戒を忘れないということも確かに大切です。隠れ続けることなんて不可能にしても、穏当なやり方を選ばないと。ジャンル自体が氷河期になるのは勘弁してほしい。

その点で今回の件は十分穏当なやり方だとは思うけど、慎重さは忘れないで欲しい、とも思います。


ちなみに、今日の日記の内容は「MAD作者は表舞台に出るべきではない」という作者さんの意志を否定するものではありません。反論するような形式になってしまいましたが、哀川翔PやATollPの感覚はむしろとってもまっとうなものだと思います。ただ、その方向で一枚岩になるにはもはやアイマスMADは裾野が広がりすぎたんですよね。そして、ニコニコという場も以前のサイトで細々と公開されてたものとは全く違う。

きっとこれから先、次々と前例のない出来事が起こっていくと思う。それはまっとうな感覚で見れば間違っていることに見えるかもしれない。でも、「前例が無い」のだから、それが一概に間違っているとは判断できないんじゃないかと思うんです。今のアイマスMADのような「場」が成立すること自体、以前ならけして許されなかったことなんだから。


補足

えー、コメントで返答している内容の繰り返しになりますが、返答した後も「規模が大きくなろうがアングラはアングラだ」というような趣旨の書き込みが既に複数件されているので補足しておきます。

「もうアングラじゃないでしょ」というのは、「ニュースで紹介されているような大きなサイトで、偽装も分割もされず堂々と公開されているようなもの」をもうアングラとは呼ばないだろ、という意味です。「アングラ」って犯罪性があるかどうかが基準の言葉でしたっけ? 僕はちょっとそこまで意識して使ってなかったので、「アングラじゃない」というのが「ニコニコのMADは白である」と主張しているように受け取られているみたいで困りました。言葉の定義がそもそも間違っているのだ! ということでしたら、それは僕の無知が原因です。その点で混乱されているのでしたら大変申し訳ない。


追記 P表記消えてます

CV : 釘宮 理恵

企画 : ゆめみん

表紙 : まっつ(まじ☆ぐら)

進行管理 : 大薮 昇

進行管理補佐 : しょうじ

読み札協力 : ニセ ZOZ kakao 加倫 京都 エガシラ ぴぴるぴー

ブックレット : ADWINS

販売元 : DEARS

ということです。無難な線に落ち着きました。そりゃあんだけ批判集まったら普通は消しますわな。つーかまさか何分の一かは僕のせいか!? いやいやいやいや、さすがにんなことは……。

まあ、別に反感かってまでP名表記にこだわる意味なんてこれっぽっちもなさそうなので、こうしておくのが賢いでしょう。コミケ限定販売だし大丈夫だろと気楽に名前そのまま使ったら、予想外の反響があって慌てて消したという感じなんでしょうか。


しかし似たようなことってこれからもどんどん起こるだろうけど、そのときはどうなるんでしょう。なんか怖くなってくる。全体としての危機意識の高さは心強いものでもあるのですが……。

いくら遊び場を守るために慎重になるべきだと主張しても、回りになんと言われようが名前を変えずに活動する人だってそのうち出てくるよね? 例に挙がった神藝工房の例を見るまでもなく、それはぶっちゃけ止めようがない。そして、その作者が考えた末にそうしようと決めたのなら、僕らに止める権利もない。

だって、それようするに僕の都合が悪くなるから余計なことすんな! ってことですよ? 見るだけの僕よりはるかに大きなリスク背負ってる作者に向かって、そんな自分勝手な要求できないっすよ……。仮にそれを言えるとしたら、同じ立場にいる作者くらいじゃないのかな。今回も真っ先にブログで批判を行ったのが作者ってのも当たり前の話で、見る専はんなこと堂々と作者に要求はしにくいですもの。

僕にはできるだけ慎重に、無茶はしないようにと頼むことぐらいしかできません。何がどれくらいの危険であるかどうかも、状況を見たその人の判断によって異なるだろうし、個人の基準を伝えることは出来ても押し付けることは出来ない。モラルがどうこうとかどの面下げて言うんですか。作者が犯罪者なら、僕らだって犯罪者なんだぜ?


この記事のコメント欄もなー、擁護派、否定派に別れて喧嘩してどうすんです。相手を弾劾ばっかしてても物別れにしか終わらんでしょうに。もっとお互いの言い分を聞きましょうよ、話をしようよ。まずはそれからだと思う。ギロンに勝ったってしょうがないですよ。敵作るだけだし。

*1:マキュロP、ぴぴるPと並んで最有力名誉愚民の一角。ゆめみアイマスランキングの作者としても有名。※ゆめみアイマスランキング→http://www.nicovideo.jp/tag/%E3%82%86%E3%82%81%E3%81%BF%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0

2007-11-24

夢の12人同時ステージ

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「こんなの誰でも出来る。静止画を10000枚くらい切り抜いたら誰でも出来る。」

(※動画冒頭コメント)

ええとですね、アイドルマスターってゲームは一度にステージに立てるのは3人までなんですよね。

しかし……

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まあご覧の通り、3人以上で踊ってます。

これは裏技とかそういうのではなくアイマスMADで頻繁に使われる「抜き」という技術でして、手動で静止画を切り抜いて合成してるわけです。なので、この動画が「すげええええええええ」というコメントで埋まっている理由は別に技術が珍しいからではありません。


まあ、ちょっと想像してみてください。切り抜いて合成したものを動かすというのはどういうことか。当然ワンフレームごとに全部切り抜くことになるわけです。要するにアニメと一緒。アイマスのダンスはごまかしようがないので、実際はそれよりずっと枚数は多くなるはず。

さらに、その人数を増やすとどうなるか? 一人増やせば切り抜く枚数は倍、二人増やせば3倍……と倍々に増えていきますよね? ……時間かければ出来るとわかってても、普通やりませんそんな死ぬほどめんどくさいこと。

だというのに、この動画は最初っから最後まで人数増やして踊らせ続けてしまっている。途中でごまかすためにアップ多用するなり静止画挟むなりすりゃいいのに……それすらほとんどやらず。


ニコニコには他にも手書きアニメーションなど、素人が時間を湯水のように使った「才能の無駄遣い」系の作品はたくさんあって、そういうのはめちゃくちゃ評価されるんですよね。でもこれ、こんだけアホみたいな手間かけてるのに、一見そんなに凄く見えないんですよ!

構成を工夫して、静止画と合成したものを挟んだり、仮に動かすにしても印象に残る場面に効果的に挿入したりすれば、動画としてのインパクトはこれと同等かそれ以上のものが作れてしまうんです。ず〜っと抜き続けて動かして人数増やしたって、アイマス知ってる人以外には普通の動画にしか見えない!

この、圧倒的な無駄さ! ああ……なんてバカなんだろう。愛さずにはいられねえ。

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2007-11-22

久しぶりにノベルゲー漬けになってきます

キラ☆キラ

キラ☆キラ

世界でいちばんNGな恋 初回限定版

世界でいちばんNGな恋 初回限定版

今日は瀬戸口廉也丸戸史明の新作が同時発売の日ですよ!

いやー、予約してエロゲ買ったのなんて初めてですよ。僕は特典には興味ないから予約して買うメリットなんてなんにもないんだけど、応援するなら予約しないと効果ないとのことなので今回は予約させていただきました。

いやもうほんと、いいかげん瀬戸口さんはブレイクしてくれないと納得いきませんよ。プロフィールで公開してるギャルゲ100選の中でも、1,2を争う……というかぶっちゃけ一番好きなライターさんで、僕の脳内エロゲランキングの2位と3位のシナリオを書いた人だし*1。なんでこの人のゲームが売れてないんだ! 無茶苦茶上手いのにーーーー!!

丸戸さんはもう十分有名なので特に何も言うことなし。エロゲ好きならまあ名前くらいは聞いたことあるよね? 鉄板な人です。

うーん、どっちから先にやろうかなあ……『NGな恋』のほうが気楽に出来るだろうし、そっちでエンジンあっためてから『キラ☆キラ』にしようか。いきなり瀬戸口さんシナリオからやると、しばらく他のゲームやる気力が無くなる可能性もあるからなあ。


……しかし特典のエロい抱き枕カバーの扱いに困るんだけどこれどうすりゃいいの(笑)。

世界でいちばんNGな恋

世界でいちばんNGな恋 初回限定版

世界でいちばんNGな恋 初回限定版

というわけで、結局こっちからはじめました。やー、やっぱサクサク進むし気楽に出来るのが目に見えてるからねえ。


現在第3話。予想通りサクサク読めるし普通に面白い。しっかし丸戸さんは相変わらずソツがないなあ。「普通のラブコメ」やらせたらちょっとこの人の右に出る人はエロゲ業界にいないんじゃなかろうか。

話としてはほんとーにごくごく普通の人情話なんだけど、コレが「エロゲ」だってことだけが異常なんだよなあ(笑)。良くできたTVドラマとか青年誌の漫画とかそんなかんじの雰囲気(というか、うたい文句通りのホームコメディという感じ。)なんだけど、これをエロゲでやる芸風の人って他にちょっと思いつかないもんなあ。主人公が28歳の会社員ですぜ。ヒロインのうち一人は同年代の教師、もう一人は同僚のOL。エロゲなのに。まあメインヒロインは「年の差カップルホームコメディ」とのことで若いけど。

でもこのひとの書くキャラは年齢高めのほうが魅力的な傾向があるから、これで正しいといえば正しいんだよな……この手のラブコメでそういう年齢高めの設定に需要があるかどうかはともかく。あると思うんだけどなあ、単に他にやる人が少ないだけで。

少なくとも僕は楽しめてるので個人的にはアリです。作者の強みが出て面白くなるならそれで良し。

手始めに夏夜シナリオクリア

サクッと。いやー、面白かった! 『パルフェ』以降の丸戸シナリオはほんっと〜に鉄板だなあ! 外れシナリオが一個も無いんだもん。無茶苦茶安心してプレイできる。

少女漫画のようにべったべたなラブストーリー、ガチガチの浪花節いいんです。それでいいんです! その「普通」を高いレベルで実現してしっかりプレイヤーを楽しませるものを毎回作るのがどれだけ素晴らしいことか。


しかし、今回はこんにゃくのさえちゃんで新たに獲得した持ち味の「駄目大人」系キャラを期待通りしっかりのばして来ましたね。なんかいかにもテンプレ風の普通にいいひと系の主人公だったから最初ちょっと不安だったんですが*2、まさか主人公に駄目大人属性を持ってくるとはなあ。その手があったかという感じ。

いやー、良い駄目っぷりを見せてもらいました。駄目なんだけど味があって魅力的。このスルメのような良さはシナリオが後のほうになればなるほど良い感じで効いてくる。

そして、最後はご都合主義でしっかりハッピーエンド。良いねえ良いねえ、この予定調和。これが見たかったのですよ。うん、まさに職人芸! 堪能させていただきました。


しかし久しぶりにエロゲの感想書いたけど、相変わらずというかなんというか……素直に褒められんのか僕は。なんでこう微妙に貶すような言い方になるんだろなあ。まあ要するに「型にはまったものをとても高いレベルで実現しているんだよ」ということを表現したいんですが。

まあいいか、続きやろっと。

パルフェ~ショコラ second brew~ Re-order

パルフェ~ショコラ second brew~ Re-order

この青空に約束を- 通常版

この青空に約束を- 通常版

*1:1位の『らくえん』はまあ、色んな意味で別格なので。シナリオライター個人がどうこうって感覚ではないし。

*2:押しが強い個性的な主人公が多いイメージがあったので

2007-11-21

忙しい人向けシリーズ

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笑いすぎて腹筋がマジ辛いんですけど!


ニコメモさん経由。ありがとう! しかしこのシリーズめちゃくちゃおもしろいなー。なんでいままで存在に気づいてなかったんだろ。これはくやしい。↑のマイリスト半分ほど回ったけど外れ無しですよ!

紹介されてるニートアイドル曲も破壊力高いけど、千早の「来ないでーーーーーーー」も……というか全部すげー! なにこれ、ナニコレ! まあ好みはあるかと思いますが、ツボにはまったら腹筋崩壊すること間違い無し。


まあ言わずもがなのことですが、このシリーズ歌詞が超重要なので絶対にコメント有りで見るようにね。


追記

ってか、この人初投稿が11月1日! あのー、マイリストの作品既に28個あるんですけど……。なんという連続投稿。そりゃコメも「またお前か」で埋まるわけだ。

数からいってかなり前からあるシリーズかと思ったら全然そんなことなかったんですね。そりゃ気づかないわけだ。無かったんだから。

2007-11-20

アイマスキャラの人気は巡る

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どうやらいおりんのMAマジ最高!! のかけ声と共に、ようやく伊織の時代が来たようですよ?

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ちなみにネタをネタと受け取れる方以外は↑の動画は見ちゃ駄目! 人によっては本気で殺意抱くかもしれん(笑)。


未来派先生が孤軍奮闘しているイメージがあったとかち人気がTPTPという新たなスターを得て復活の兆しを見せるなか、今度は伊織が来るとは。アイマス界隈の人気の移り変わりは読めないなあ。伊織は釘宮病患者という強烈な味方を持ちつつ、なぜかニコニコのアイマス界隈では律子よりさらに影が薄い印象だったもんなあ。

しかしその人気の象徴と言える言葉がいおりんのMAマジ最高!! ってのはもうなんか涙が止まりませんという感じ*1ですが、いいんです! 最初はそういうマイナスイメージでも注目さえされれば職人がありとあらゆる手段を使って魅力を発掘するのがニコマスの素晴らしさ。先日紹介したとおり、最終的に頂点を極めた春香すら最初は「没個性」「音痴」千早「B72」「メカ」、あずさは「ババア」、真は「男」、やよいは「貧乏」、つい最近人気に火がついた律子は「ローソン」「事務員」、アイマスMAD人気のルーツであるとかちなんか、ストレートに「バカ」ですよ? むしろマイナスイメージが強調されることこそが人気の前兆なのかと思えてくる。

そう考えるとマイナスにもプラスにもそれほど強烈なイメージの無い雪歩がず〜っと一定の人気を保ち続けてるのは凄いことですよね。「神MADあるところに雪歩あり」という感じで、強力な職人に好きな人が多いってのが強いんでしょう。キャラ特性的にはむしろ雪歩こそが「没個性」と言われてもおかしくないくらいなのにね*2


まあ「伊織の時代が来た!」と言ってもまだまだメインは声優人気に頼ってる感があるので、頑張ってキャラとしての人気にまで突き抜けてほしいところ。アイマスキャラはそれぞれが強力な強みを持ってるので、声優人気だけではたぶんブレイクスルーは叶わない。

いや、まあ釘宮病は確かに強力な武器だけどさ。

あ、あと伊織の話題なら初期の名作で「伊織ファンの聖地」と言われる「ホントノキモチ」も紹介しておきましょう。一度削除垢停止の連鎖BANで削除されて、リニューアルをほどこされているようです。たぶん伊織ソロMADで最も有名な作品で、超正統派。伊織人気が急騰して、こういう作品ももっと増えるといいですね。

……で、久しぶりに見直してみたんですが、コレやっぱ凄いって! なーんにも派手な部分がないのに見れば見るほど凄みを感じる。これもあれだ、なんか憑いてる系ですね。画面の向こうから作者の強烈な愛が伝わってくる。

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「おまいら、これニーソと革靴のレタッチで2000枚以上手書きなんだぞ」(コメント)

マジデスカ。いや、口パクを手書きで修正しているらしいってのは知ってたけど……。そりゃ執念すら感じるわけだあ。

*1:一番売れてません

*2:ちなみに僕は好きだぞ。だいたい春香>千早>雪歩>あずささん>やよいって感じかな。

2007-11-19

「スルー力」はもう死語になっているのかも

sikii_j なんか「スルー力」って言葉が徐々に死語になり始めている気配を感じるんだけど気のせいだろうか。

自己言及。

ゴリラブーツさんとこのタイトルに反応してこんなブクマコメを書いたわけですが、今年ブログはじめたばっかで、サイト自体これまで持ってなかった僕はそもそも「スルー力」ってもんがなんなのかいまいちわからんとです。でも、ここしばらく凄い勢いで話題になっていた、

このへんの記事から派生しまくっているブログのエントリ群を見るに、もういまのネットで「スルー力」なんてもんは何の力も持ってないんじゃないかと思えてきます。

このタイトルとかちょっと象徴的ですよね。「スルー力を発揮するぞ」→「あーもう書きたいこと書いちゃえ><」な流れに。ブクマでいうと「こんな下らないエントリブクマしない」→「いいやいいや、話題になってるならじゃんじゃんブクマしちゃえ」みたいな。や、衆愚だとかどうこう言うつもりじゃなく、流れとしてそうなってるのかなあと。↑関連の記事のブクマなんて100user超えてるの何個あることやら。


で、こういう流れがあれば当然カウンターとして「衆愚だ」とか「スルー力発揮しろよ」とかなんかそんな感じのことも言われるわけですが、僕にはいまいちその「スルー力」とやらの大切さがわからんのです。反応の内容自体がアレだからもの申すとかならともかく、反応したこと自体がスルーできてないので駄目ってのは一体どういうことなんだろうと。

「反応しても疲れるだけだからスルーするほうが精神衛生上いいよ」というアドバイスならわかるんですが、どうもそれより強い調子で「スルーできないことは罪」という感覚があるらしい。「批判するならもっと考えろ」じゃなくて「もっと考えてブクマしろ」とか、んな理不尽な。スルー力って当人にとってスルーしたほうが楽だよって意味の言葉じゃないの?

「荒らしをスルーできないのは荒らし」みたいなもんなんでしょうか。うーん……わからん。


「スルー力」とか最初に言い出したのは誰なのかしら。

2007-11-18

まだ見てないお前らのために『閣下で三国統一』の面白さを解説してみるよ

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いきなり言い訳から入りますが、「閣下で三国統一」の面白さに驚嘆して解説するエントリを書くぞ! と宣言してからそうとう時間が経っちゃいました。

えーとですね、僕は動画の紹介エントリ書くときってその動画見ながら書いてるわけですよ。動画見ながらコメントでは書ききれないような感想をまとめる作業ってとっても楽しいものなんだけど……それやるには閣下三国志長すぎるんだよーーーー!! 毎週書いてた某サイトの人とかどんだけ時間かけてんのかと問いつめたい。


ということであまりにも完璧な言い訳終了。では本編いきます。

「閣下で三国統一」とは

三国志10』のゲームプレイ動画+アイマスキャラ+オリジナルストーリーの紙芝居によって作られた二次創作で、主人公は天海春香(通称「閣下」)。今となってはニコニコアイマス動画の一大ジャンルとなったiM@S架空戦記シリーズの先駆けである。現在のところ26話でとりあえず第一部完となっているが、12月上旬から第2部が開始予定。


その存在を知った当初は「アイマスもそんなとこまで進出したのか」と感慨深い気持ちになりつつも、まあ地味な存在だろうと軽く見てました。が、いつのまにかあれよあれよというまに絶大な人気をニコニコ動画のアイマスコミュニティで獲得していたようで。マイリストをざっと見て貰えばわかるけど、26話もあるのに本編は1話につきだいたい3万再生。週刊ランキングでは紹介されないけど、なんと除外対象でなかったら毎週ランク入りしているのです。「閣下で三国統一したいなぁとティン!ときたので実際にやってみる。」と1話をはじめた当初は、作者の呂凱P自身もまさかここまで発展するとは思いもしなかったんじゃないかな。

僕がここまで話題になったものを見てないのはもはやアイマス廃人失格だなーと思いたち、ようやくチェックしたのが20話くらいたまってる時点だったかな。驚きましたねえ。これがまあちょっと信じられないくらい面白くって見始めたらやめられないとまらない。いやほんと、アイマスMAD好きでこれ見てないのはもったいなすぎるって! と後追い組のくせにえらそうに言いたくなります。えー、まだ見てないの? おっくれってるー!


ここまででよっしゃ見てやろうじゃないかと思った方は、とりあえず試しに「紙芝居でオリジナルストーリーを展開する」という試みをはじめた5話からの試聴をお薦めします。閣下三国志の特異性が目に見えてはっきりしてくるのはそこからなので。これ以降の話には解説の都合上仲間になるキャラや戦う相手など、どうしても多少のネタバレが含まれるので、ストーリーの事前情報を一切知りたくない方はすぐに動画へ飛んで下さい。


アイマスネタが面白い

さて、すごいすごいばっかり書いてても伝わらないので、ではその面白さは一体なんなのか? ということを順番に考えていきたいと思います。


まず第一にアイマスキャラを使うことによる強みです。当たり前の話ですが、ニコニコ内部でやるならこれは圧倒的に有利。ゲームそのもので設定されたキャラクターの上に、いまとなっては万を数える動画によって培われてきたイメージが乗っかって、それをおそらく数十万*1に届こうかというアイマスMADファンが共有しているわけです。二次創作でこれを利用しない手はない。

定番のアイマスネタを上手く絡めてくれるだけで、アイマスMADファンなら楽しく見れちゃうんだよね。主人公を春香にしたことで「愚民」という強力なネタ師集団を味方にすることもできるし*2

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第一話。この時点で愚民ゲット。


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魅力値は乳の大きさ。後のほうになるとだんだん開き直ってきて、女性キャラはステータス表記が「魅力」じゃなくて「おっぱい」と表示されたりして。当然「あずささん最強」とか「千早涙目w」とか言われるわけですな。


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在野の武将に美希登場。このようにアイマスキャラが初登場しただけで大盛り上がり。


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当然雪歩は穴を掘る。ミスミスミスタードリドリラー。ちなみに戦略パートにおいても「落とし穴」が重要だったりする。

死のバミューダトライアングル

 雲南攻め前編にて初めて出た閣下軍の伝家の宝刀。

 三人の武将を三角形に配置し、その中央に落とし穴を設置する事で完成する。

 ちなみに中央の落とし穴は雪歩ではなく呂凱が掘る。

 成都防衛戦編では法正の知略と新たに参戦した武将によって、更に進化した姿を見せた。

――iM@S架空戦記シリーズ補完wiki 閣下で三国統一用語集

↑の用語集は面白いので、閣下三国志好きな人は是非見に行ってみましょう。


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小鳥さんによる勢力紹介。毎週のように週刊アイマスで小鳥さんの解説見てるアイマス廃人はもうこれだけでうれしいんですよ。


ニコニコのアイマス界隈強し! しかしまあ、このへんの魅力については見る前からある程度想像できていた部分ではあるんですよね。アイマスに絡めてネタ動画作るなら当然ここらへんはおさえてくるだろうと。『閣下で三国統一』が凄いのは、それだけでは終わらないところ。


三国志のキャラが面白い

で、見る前は全く想像してなくて最も驚かされた部分がここです。「三国志10」を題材にしてるんだから、当然三国志の武将もたくさん出てくるんだけど……これがアイマスキャラと同じくらい魅力的に描かれてるんですよ! てっきり武将の登場率は最小限にしてアイマスキャラを中心に物語を進めると思ってました。


おっと、ここで「なんだ、三国志興味無いからどうでもいいや」って思った方はちょっと待った。これはけして三国志マニアを取り込むだけの面白さで終わってません。

ええとですね、アイマスキャラの魅力というのはある程度完成してるわけです。特に大幅にいじらずとも上記で書いたようにニコニコ内部で発展した豊富なネタで溢れていて、それは少なくともこの動画を試聴するような層には共有されている。それに対して、三国志キャラのイメージというものはよほど有名な武将以外はそれほど共有されていない。絶対数で言えば三国志ファンのほうが圧倒的に多いでしょうが、「ニコニコ内部でアイマス動画を見る層」にとってはそういう比率になってるはず。

だからアイマスキャラのイメージはそのまま使うことが出来、作者の呂凱Pは他の武将のキャラ立てに全力を傾けることが出来るわけです。そう、閣下三国志という物語において「キャラが立っていく」のはアイマスキャラではなく、三国志の武将のほうなんですよ! この逆転現象!


真面目な話、閣下三国志がこれほどの人気を獲得したのはこの「キャラ立ての上手さ」が一番の要因だと思う。それは単純に呂凱P自身のキャラ立てが上手いだけじゃなくて、コメントのノリによって完成するもの。呂凱Pの何が上手いって、その方向性を誘導するのが上手かったんじゃないかなあと。

アイマス界隈でそれほど共有されていないだけで、三国志のキャラには多数のフィクションで語られてきた豊富なイメージというバックボーンがある。呂凱Pはそれをフル活用して登場武将の性格付けを行い、三国志好き、原作ゲーム好きはそれにのってうんちくコメントを付けて、全く三国志に興味無い視聴者をも巻き込んでいくのです。

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例えばこれは張遼初登場時の盛り上がり。アイマスキャラの初登場時に勝るとも劣らないほどの反応です。そして、ストーリーと一緒にコメントを見ていればこの張遼という武将がどれくらい有名な武将か、南蛮*3なんかに唐突に仕官に現れるのがいかに奇跡的なことなのかが、三国志知らない人でも原作ゲームやってない人でもわかるんですね。元ネタを知らなくても一緒に盛り上がれてしまう。

僕も小説や漫画で出てくるので名前くらいは知ってましたけど、原典は読んでないし詳しい武将の特徴なんかも知らないんだけど、閣下三国志見るだけでずいぶん詳しくなってしまいました。

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で、さっそくアイマスキャラと絡ませると。この初登場時の絡みだけで張遼は「軽いノリのアイマスキャラに翻弄される真面目な武人」という立ち位置になり、以降の戦闘のエースになると共に、シリアスシーンを演出するには欠かせないキャラクターとして成長していきます。ファンの間でも物議を醸した関羽の助命嘆願は『閣下で三国統一』の中でも屈指の名シーン。


さらにおもしろいことに、作者が示した方向性と視聴者のコメントのノリが妙な化学反応を起こし、元のイメージからは想像の付かないキャラクターができあがったりもする。

その例でわかりやすいのは馬超あたりになりますね。馬超というのはあまり詳しくないひとでも名前くらいは聞いたことがあるくらい三国志では有名なキャラで、三国志中もっとも強いとされる5虎将の一人なんだよ、ということが仲間になった瞬間のうんちくコメントで確認できます。ここまでは張遼のときと同じ流れなんですが……

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15話の武都攻め編。敵の逃げ道をふさぐために門を守護する役をやってる馬超に「暇なんだが」と言わせる呂凱P。視聴者大受け。

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それに乗って悪のりしたコメント職人が、UNOとか麻雀とかやらせる。しかも戦闘のクライマックスの重要なシーンで。閣下三国志ではこんなストーリーとコメントのコラボレーションが多数見受けられます。これは馬超が天海軍に参加した直後の戦闘なんですが、これでさっそく「ちょっととぼけたキャラ」というイメージが馬超に付くわけですよ。

そして、次の話でそれはさらに発展して、

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馬鹿超、爆誕。

戦乱で故郷を追い出されてきたという馬超を心配して、家族の安否を聞いた真に対して「忘れてた」の返答後、大あわてで家族を迎えにいく馬超。ここに至って方向性は完全に定まりました。おバカキャラ決定。これ以降馬超は強力なオチ担当として素晴らしい人材に成長するのです。いや、戦闘要因としては元から素晴らしいのだけど。

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もう出てきただけでウケる馬鹿馬超。なんておいしいキャラなんだ。


コメントが面白い

↑でも既に触れましたが、『閣下で三国統一』ではノリのいいネタコメント、職人芸、地味な武将や小ネタをフォローしたうんちくコメント、盛り上がる箇所でのお約束な弾幕などなど、ニコニコならではの楽しいコメント芸を多数見ることができます。

特に目立つのは下コメでの解説の充実で、ゲームシステム解説、三国志ネタ解説、閣下で三国統一にて発生したネタの解説など、やたらめったら詳しい解説がほぼ全ての動画についています。この下コメを動画止めてじっくり読みつつ、たまに職人が暴走してネタに走ったりするのを眺めるのも閣下三国志の大きな楽しみのひとつ。

ただ困ったことに一話につき5〜15分くらいの動画なのにコメント読んでると恐ろしいほど時間を食われます。コメント読まなくても楽しめるんだけど、面白いコメント多いから読まずにはいられない! うれしいけど困る!

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閣下三国志の鬨の声は「ごまえー!」。戦闘の決着が付く場面や盛り上がる場面などはだいたい「ごまえー!」弾幕で画面が埋まります。


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神砂嵐コメ。これが大いにウケて、解説職人も便乗して攻撃内容の解説コメに導入。

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嘘を書くな、嘘を(笑)。


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後生の歴史家に編纂された歴史書風の定番解説コメ「天海拓伝」。銀英伝のノリですな。こちらは成都防衛戦編についたもの。成都防衛戦編は傑作コメントが多くて面白い。

マイメモリー→http://www.nicovideo.jp/watch/1195318142


展開が面白い

うっかり忘れがちなんですがこれはゲームのプレイ動画を元に作られている物語なので、いきなり超展開が発生したりします。既に触れた張遼、馬超の唐突な加入もその一つだし、いきなり閣下が病気で倒れたり、劉備と友好を結ぼうとしたら留守を狙って攻められたり。

まあなんせ一番最初の戦闘からしてこれですから。

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いまでも記憶に残る真が勝手に一騎打ち→HPほぼゼロからの逆転劇という神展開。こんなもん生のプレイ動画で狙っても出来るこっちゃありません。やはり人気のある作品には何かが宿るものなのか……。


この一騎打ちにはじまり、張遼の助命嘆願、そしてなんといっても第一部最終話の「ふざけるな」「なにこれ」「来ちゃった」などなど、神展開は枚挙に暇がないのですが……いくら最初にネタバレ警告を出してるとはいえ、「まだ見てないお前らのために」と銘打っておいてそこまでネタバレするのはさすがにアレなので自重しておきます。


閣下で三国統一はニコニコの縮図

さて、長々と解説をしているといつまで経っても終わらないのでそろそろまとめに入りましょう。

ここまでで語ってきたそれぞれの要素は単独のものではありません。全てが絡み合って『閣下で三国統一』という物語を作っているのです。動画の中でキャラクターに新たな魅力が発見され、プレイ動画ならではの神展開が起こり、コメント職人がそれを加速させる。そして僕らのような一視聴者のコメントが大量につく。それら全てが作者にフィードバックされることで、作品そのものの内容にもきっと影響が出ているはず。そうして、生きている物語が作られていく。


初めて見たとき、この『閣下で三国統一』の見せてくれる可能性って何かと似ているよなあと感じたんですが、考えてみればこれってまさにアイマスMAD界で日々作られている「物語」そのもので、もっと言えばニコニコの面白さそのものなんだよね。

『閣下で三国統一』はアイマスMAD界の縮図であり、ニコニコ動画の縮図でもある。このニコニコ動画が作る面白さそのものといってもいい傑作をニコ中でアイマス廃人なのにまだ見てない人がたくさんいるかと思うと、なんてもったいない! と思わずにはいられません。

以前の僕と同じように存在は知ってるけど今さら見るのはなあ、MADPVは好きだけど別に二次創作はなー……とか思ってる人はまだまだたくさんいると思う。そんな人に言いたい。一見違うもののようだけど、閣下三国志の面白さは、アイマスMADの面白さだよ。


だから見ろ。いいから見ろ。確かに長いけど、時間なんか気にするな! 心から面白いと思ったらどうせ無理にでもひねり出すもんだから。思い切って踏み出した先には、きっとあなたの想像以上のニコニコ空間が広がっているはず。

*1:くらいは軽くいるよなあ、たぶん。

*2:→http://d.hatena.ne.jp/sikii_j/20071114/p1

*3:閣下は南蛮で旗揚げしてます

2007-11-17

まとまらない

閣下三国志の紹介記事を今書いてるんだけど、書いても書いてもまとまらない。こないだわかむらPの紹介エントリを中途で上げてから気力を上向かせるのに苦労したから、今回は一気に書こうと頑張ってるんだけど。

うーん、とりあえず思いついたこと全部書いてから推敲したほうが早いかも。でもそうするとめんどくさくなってそのまま上げちゃうことが多いんだよなあ。そっちのほうが良くなるとわかってても、なかなかその通りに行動できるほど強くなれない(笑)。


追記

なんとかまとめました。まあまとめたというかなんというか……途中で無駄に長文になってるとことか、頑張って推敲したらもっと簡潔に出来るんだろうけどなあ。

でもめんどくさいのでやらない。適当って大事です。うん。

2007-11-14

「表情」で見る春香イメージの変遷

春香さんが衣装で悩んでるそうです

「没個性」と言われ「正ヒロインなのに不人気キャラ」という立場に甘んじていたのも今は昔。現在のニコニコのアイマス界隈ではもはや一番人気と言っても過言ではない*1春香さん。その特徴の一つに取り上げられる表情の多彩さがあります。春香メインのMADを見てると用意されてる表情パターンの数が他キャラの何倍もあるんじゃないかと思えてきません? いや、錯覚なんだろうけどさ。

今日はそんな春香のイメージの移り変わりを、動画と共に「表情」に着目して紹介したいと思います。


画像多いので「続きを読む」記法発動。

続きを読む

*1:週マスのラストのキャラ使用率とか見ると凄いよね。前回でようやく落ちたけどそれまで何周連続春香が一位だったことやら。

2007-11-13

カテゴリを整理。サイドバーにリンクを追加。

はてなの仕様変更に伴い複数カテゴリを付けやすくなったので、過去記事も含めてちょこちょこと整理を行いました。日記一覧から過去記事へのジャンプが多少やりやすくなってる……はず。まあほぼ自己満足だと思いますが。


さらに、サイドバーに登録していた公開マイリストの数を大幅に増やしました。

僕のマイリストをお気に入りのMADやアイマスの作者別に分けて公開してたんですが、考えてみれば作者さんが自ら公開してくれてる場合はそっちを使わせてもらえばいいじゃないかということにいまさら気づきました(笑)。われながらアホだ。

リストが公開されてない場合については従来通り僕のマイリストへのリンク。まあこれもほぼ自分用なんだけど、こっちは使う人もそれなりにいるんじゃないかな?


そして、新たにStage6のアイマスMAD作者リストを抜粋してサイドバーに追加してます。

随時更新中のこちらのエントリから抜粋した内容*1。載せてないPも多いので、全てをご覧になりたいかたはサイドバーのリンクから飛んで下さい。


まあ、もし使われなかったとしても僕が使うから問題無し。

*1:あんまりやりすぎるとサイドバー長くなりすぎるので

2007-11-12

iM@S KAKU-tail Party開催中

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はい、ついこないだ宣伝した二つの祭りのうち一つがさっそく開催されてます。既に全動画が公開されてるので、新鮮なうちにみんな見れ見れ! や、僕もこれから見るんですけど。

期待通りにありすえP、わかむらPも参加しててうれしかったし、他の参加者もとっても豪華でいまから見るのが楽しみ! つーかもうありすえPはこういう祭りには意地でも参加するのね(笑)。ありすえPが参加してない祭りって無いんじゃないの? すぐ後に予定されている「im@s MAD Survival Championship」にも何事もなかったかのようにありすえPがいる絵がいまから目に浮かぶぜ……。まさにアイマス界一のお祭り男だなー。


追記 半分見た

一言だけ。

シークレット、すげえぞ。

2007-11-11

桃月Pに千の感謝を

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(※発表を見た瞬間の悲しみの弾幕

今週の週刊アイマスの最後に桃月Pの週刊アイマス引退宣言……やばい本気で泣きそう。

桃月Pはこの半年、おそらく個人としては最もアイマスMADの発展に寄与してきた人でしょう。僕がどんなにえらそうに動画を評価しようがいくらコメントで叩かれてようが、見る専よりは作者がえらいんだよ! ってのがファンの不文律ですが、桃月Pだけは別。桃月P一人のおかげでどれだけアイマスMADというジャンルが発展してきたことか。


毎週UPされている週刊アイマスのコメントを見てごらんなさい。常に動画がはじまったと同時に流れる感謝の言葉。終わったと同時に流れる「ありがとう」の言葉。見る専の、そしておそらくはMAD作者達の感謝の嵐。

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(※事情説明で落ち着いた後には、桃月Pへの感謝の弾幕が)


しかし、さすが桃月Pただでは終わりません。

基準の件も含め、引き継ぎ等についてのブログや動画を近日中に用意させていただきますので、ご協力いただける方はご覧いただけると幸いです。

きっちり引き継ぎまで面倒を見るそうです。何も言わずに放り出したって誰にも責められるこっちゃないのに……最後の最後までほんと真面目な人だ。放っておいてもきっと誰かが引き継いだでしょうが、正式に桃月Pから引き継がれるなら12月以降の週刊アイマスもきっと安泰でしょう。これからは一人に負担のかかりすぎない複数体制でのランキングになるのが理想かな。ジャンルの急速な拡大を考えると、桃月P一人にかかっていた負担はどれほどのものだったか。


さらに、そのお知らせの直後に最後の祭りの告知が!

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秋スペに続いての全3部構成の特番「週マスグランプリ」の告知。さらにさらに! 大晦日になんと全6部構成の年間ランキングの告知! 「ライバルは紅白」と来ましたよ?

桃月Pの引退はそりゃすっごく残念だけど、これで今年いっぱいの楽しみは確保されましたね。年の終わりと共にでっかい花火をあげて、桃月Pに心からのおつかれさまを言いたいと思います。

『アキリツ大百科』の解説動画

おお、いつの間にかこんなものが。僕がオンナスキーPまとめを書くきっかけになった解説動画の最新版ですね。

しかし相変わらずこのひとのトークは面白い。

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この突っ込みの嵐を見よ。技術的な製作工程の解説動画というアイマスのP以外ならどうしても退屈しがちな内容だというのに、トークの面白さで見る専のウケまできっちり取ってくるんだもんなあ。


ちなみに、知ってる人にはいまさらな話ですが、途中でサラッとちんこうPの中の人発言をしちゃってます。

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「ばらしたw」「暴露」「隠すきなかったwww」「お前かーーーーーー」「ま た お 前 か」等々、たぶん半分以上の人はわかってて言ってるんだろうけど、これで初めて知ったって人も多そう。

 アイドルマスターのネタ系MAD制作集団。多数の有名Pが参加しているが、新作が発表された際には「またお前か!」と言うのがお約束。主にクリーチャーネタなど表の名義(HN)では出せないような下品なネタがちんこうP名義で発表される。

 紹介文は「私です ちんこうPです 素材は捨て6からお借りして候」がテンプレ。ただし、明らかにStage6にない自作素材でも「捨て6からお借りして候」と言い張るのがお約束。

まあ、ようするにこういうことなんですけども。ちんこうP系の動画のコメント見てると、ニコニコだけの人には意外に知られてないっぽいんだよね。これだけ見てちんこうP=オンナスキーPと勘違いする人も出てくるかもしれない。というか詳しい構成人員については僕にとっても謎なわけですが(笑)。オンナスキーPとえこP、しーなPあたりは確実にいるとは思ってたけど*1


一度ちんこうPはまとめようと思って情報集めてたりもしたんですけど、数が多すぎるし大変なんだよーーーーー!! えー、どなたか知りませんが僕がまとめちゃおっかなーとか書いてたのを以前どこかで見た覚えがあるので、遠慮せずにどうぞどうぞ。いや、誰だかは知らないんですけどね? いやほんとほんと。

*1:いやえこPは微妙かなーさすがに。しーなPは確定と見て良さそうだけど。

2007-11-09

少年漫画って安いね

魔法先生ネギま!(19) (講談社コミックス)

魔法先生ネギま!(19) (講談社コミックス)

魔法先生ネギま!(20) (講談社コミックス)

魔法先生ネギま!(20) (講談社コミックス)

ネギま!』の19巻と20巻を買ってきたんだけど、久しぶりに大判でもない普通のコミックスを2巻ぶんだけ買って、その安さに驚いてしまった。無意識に札を複数枚掴んでたら、「840円です」って言われてええそんなに安いのっ!? と妙な驚きを。一回本屋行ったら最低2〜3千円、多くて5千円以上は飛んでいくものってイメージだったけど、本来少年漫画一冊の値段ってそんな大したことないんだよね。なんでいまさらこんなことに驚いてるんだろ。


ところで、僕は『ネギま!』は15巻くらいまでをまとめ買いして一気読みしたんですけど、一度あの快楽を知ってしまうと連載で読んだ内容をもう一回単行本で読むのはなんかもったいなく感じます。たまに連載で流し読みしてたイメージを一気読みで覆されてから*1、僕の中で『ネギま!』は「全体の繋がりを意識しながら一気に読むもの」という感覚が出来てしまったようで。連載で先に読んじゃってると、あー、なんでこの展開知ってるんだよ! ひと繋がりで読みたかったよ! というくやしさがこみ上げてくるんですよね。

僕が今長期連載の少年漫画で買ってるのって『ネギま!』だけなんですが、週刊少年漫画の刊行スピードって他に継続的に買ってる漫画とか小説とは比べ物にならないくらい早い*2ので、連載は読まずにコミックス派になろうと固く心に誓ったのでした。つまりこれ以降僕に『ネギま!』のネタばれ禁止!*3

*1:まさかあんなにおもしろい漫画だったとはっ!

*2:実際そろそろ1巻くらい出てるかな? と思ったら2巻たまってた

*3:といっても、僕はよっぽどのネタバレでないと全然気にしないので、この宣言はあんまり意味なかったりします。僕が本誌の連載読まなきゃいいだけ。

2007-11-08

アイマスxサナギさん

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おお、これはおもしろい。アイマスネタに『サナギさん』を絡めるとは。作者いいとこついてくるなあ。

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なんというニヤニヤ動画(笑)。まあ見ての通りネタは完全に『サナギさん』準拠な感じですが、アイマスキャラになっておなじみのBGMと共に流すだけでずいぶんと楽しく見れてしまいます。

さらにさらに、後半におまけとしてついてくる「作者のひとり言」コーナーがやたらと面白い。

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単なる文字の紙芝居だけでこれだけウケをとってしまうとは。作者にはネタ師の才能が溢れているようですね。現在この三つだけのようですが、続きがとても楽しみ。続きじゃなくて別のネタでもこの人のなら楽しめそう。


ちなみに、なんとこの動画「サナギさん」の作者の施川ユウキ本人がブログで取り上げています。

友人に教えてもらったんですけど、

ニコニコ動画に「サナギさん」のネタが。

市場で何冊か売れてるみたいです。有り難い。

うんうん、良い話だ。

みんなも「サナギさん」買いましょう。面白いから。↑の動画見てピンとくるようならまず漫画も楽しめます。

サナギさん 1 (少年チャンピオン・コミックス)

サナギさん 1 (少年チャンピオン・コミックス)

2007-11-05

アイマスMAD作者別まとめ「わかむらP」

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累計100万再生記念!自作アイドルマスターMADのメガミックスメドレー+新作4本(6曲)を加えてお送りします。

アイドル全員登場、公式曲全曲を素材として使っています。


■他のMADはこちら→ http://www.nicovideo.jp/mylist/1274133/1399500

■プレイリストと解説はこちら→http://wakamura.livedoor.biz/recycle01.html

※削除前も含んだ累計です。※今回収録に漏れた曲は次回以降に入る予定です。

ついこないだ紹介した「島谷あずさ」の熱もさめやらぬうちにまたまた長時間の名作が来ました! RidgerPに続いて今度はわかむらPがやってくれた。新作付きのベストアルバムみたいな構成で、過去作を利用している部分も全体的に音声をリミックスして作り直されています。約16分間わかむらP尽くし。こりゃたまらん。↑のプレイリストと解説もほんとにベストアルバム付属の解説みたいになってて良い感じで、もう至れり尽くせり。

見所は全編だから全部見ろ! 特に曲と曲の繋ぎ部分はこういう複数曲MADの醍醐味だから、飛ばして見る人も繋ぎは見ないと駄目! と言いたいところですが、あえて注目した部分を挙げるなら11:00からの「12.FEVER (Sbb Mix)」ですね。

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なんとドクターマリオのリミックス! 解説によると「箸休め的に入れてみた」そうですけど、いやいや、これいいよ! とっても気持ちいいシンクロ系の作品になってる。それに、わかむらPがこういう力の抜けたネタに手を出したことが僕的には事件でした(笑)。これ単品で出してもけっこううけると思うんだけどなあ。まあ、キャラ的にこういう一発ネタはジェバンニ合戦のときか長い作品のときくらいしかやらなさそうだけど。

あと見逃せないのが最後の「※今回収録に漏れた曲は次回以降に入る予定です。」という作者コメント。次回以降も作るつもりらしいですよ? いやー、うれしいなあ、幸せだなあ。


そんなこんなで、うれしくなってわかむらPの過去作品を巡ってたりしたんですけど、考えてみればうちの作者別まとめでまだわかむらP取り上げてないことに気づきました。いや、作品自体は何回も何回も取り上げてるし、なんせしーなPとわかむらPは人気がありすぎるからあえてまとめなくてもいいかなーとか思ってたんですが……こんなふうに自らまとめられてしまうと僕もそろそろやらなきゃならんかなあという気分に(笑)。というわけで、勢いで今日はわかむらPまとめいきますよ!


ニコニコでは元々『きしめんコードギアス』シリーズで人気のMAD作者

f:id:sikii_j:20071105212532j:image*1

『きしめんコードギアス』はアニメ『コードギアス』をエロゲのデモ風に演出したニコニコの超定番MADの一つ*2ニコニコ組曲に「kiss my lips」が入ってるのは、まああのシリーズの影響でしょう。僕もわかむらPを最初に取り上げた時点でうわーコードきしめんの人だコードきしめんの人だアイマスMADに黒船襲来だー! と盛り上がってました(笑)。コメントでもけっこう指摘されていて、わかむらPにもプレッシャーになってたみたい。「動画を静止画のエロゲ風に演出する」ことで大人気になった人が、アイマスでもダンスをメインにもってこずに静止画を軸にしたPSPSでブレイクしたのは自然な流れと言えるでしょう。


実はデビュー作は酷評されている

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いまでこそアイマスMAD界の頂点を担うPの一人として名高いわかむらPですが、最初から順調に評価されていたわけではありません。ブレイクしたのが『PSPS』なのでそれがデビュー作と勘違いされがちだけど、実はこれがわかむらPのアイマスMADデビュー作。

全編にエレクトリックなエフェクトをかけたこの作品は、確かにそれまでのアイマスMADにはあまり見かけられないもので、ああ別ジャンルから来た人だな、というのが良くわかる作品ではあったのですが……いかんせんアイマスMADの大きな強みである「ダンスを音楽に合わせる気持ちよさ」を活用しきれてないのが痛かったんでしょう。発表された当時はそうとう酷評されてました。まあ週刊アイマスにもランクインしてたし、全く人気が無かったというわけじゃないんですが。僕もPSPSより先にこっちをチェックはしてたんだけど、「そんな酷評しなくても、処女作でこれなら十分凄いじゃないか。でもまあ、次作に期待」*3という感じで特に取り上げようとは思わなかった。

実際そこまで酷評されるような酷い作品じゃないんですが、名が売れてる人で期待が大きかったぶん反動がコメントに出たんでしょうね。現在のコメントではそこまで酷評はされていません。


パーフェクトスター・パーフェクトスタイルの衝撃

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そして、2作目「パーフェクトスター・パーフェクトスタイル」。もうこれについては詳しい説明はいらないんじゃないかな。わかむらPの代名詞であると共に、アイマスMAD全体の代表作の一つと言って良いでしょう。今でもアイマスMADファンの間で語りぐさとなる「あの」7月第2週を制した作品です。「キューティーハニー」「太陽のあずさ」「PSPS」、一週遅れて「ロケットガール」が立て続けに発表されたあのとき、アイマスMADというジャンルは確実にひとつの壁を越えました。


一作目でエフェクトに頼りすぎで酷評されたわかむらPは当時のアイマスMADの流行に合わせ、綺麗なダンスのシンクロを武器に人気を得たのでしょうか? そうではないのです。なんと、さらにインパクトの強いエフェクトを投入してそれまでの壁をぶっ壊してしまった。ダンスのシンクロや、カメラワークの気持ちよさとはまた軸の違う「ダンスの合間に静止画が綺麗な音ハメと共に挿入される気持ちよさ」というものをアイマスMAD界に広めた作品がPSPSなのです。

特に冒頭の静止画の回転キャラ*4が歌い出す→タイトル→ダンス開始の一連の流れは今見ても神がかってると思う。


「抜き」が得意な人というイメージだけど……

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実はわかむらPが最初に長時間の「抜き」*5に挑戦したこの作品はやっぱりわかむらP作品にしてはあまりウケてません(笑)。当時はこの手の長時間の「抜き」を使う人は他にえこPくらいしかいなかったんですけどねえ。まあそのえこPがこれ以前に発表した「ロケットガール」が凄すぎたので、「抜き」のインパクトだけでは評価されづらかったのかもしれない。

これもとても綺麗な作品だとは思うのだけど、視聴者をドキッとさせて激しく反応せずにいられないような「あざとさ」が足りないから、いまいち大ヒットはしなかったんでしょう。たまにはこういう落ち着いた作品も良いとは思うのですが。


――(最初はここで力尽きて中断してました。)

さて、中途半端なところで中断してて申し訳ない。続きいきます。

わかむらPの得意技として有名な「抜き」ですが、キャラを切り抜いて別背景で動かしている時間は実はそれほど長くないです。*6「千夜千夢」と「Yeah! めっちゃホリディ」でだいたいこの技術の使い方を試したあとは、どんどんスポット的に細かく投入する方向へ行ってるように感じます。

ここらへんわかむらP作品の中では比較的地味なポジションですが、「抜きの人」というイメージが出来たのはこの二つがあったからじゃないかな。

「比較的ダンスのシンクロは苦手」とされているわかむらPですが、このへんでダンスのシンクロ率もどんどん上がってきてるのもなにげに重要だったり。「Yeah! めっちゃホリディ」とかかなり綺麗にシンクロしてるので、繰り返し試聴するのが気持ちいい動画です。これ以降も「シンクロは苦手」というイメージが残ってるのは、見せ所をはっきり決めてくる演出のクセによるものでしょう。

あと、「Yeah! めっちゃホリディ」は黒⇔白という属性から一周回って、ノーマル春香に人気が出始めるきっかけとなった動画の一つでもありますね。このへんから「春香さんが衣装で悩んでいるそうです」へ繋がる流れで、「閣下、まるで本物のアイドルみたいです」というイメージから「あれ、ていうか春香さん普通にかわいくね?」というイメージになっていくのは皆様ご存じの通り。


そして、これ以降わかむらPは「抜き」をスポット的に投入した作品を次々に発表していきます。

これらの作品は切り抜いて動かしている時間自体は先の2作品よりもはるかに短いです。しかし、加工された部分が強烈に印象に残る構成になってるんですよね。ここらへん以降のわかむらP作品には、必ずといっていいほど「感嘆のコメントで画面が埋め尽くされる」ポイントが存在するようになります。動画の「キモ」をより意識した作風へ。

それは例えば「Inside of mind」なら横になった千早の静止画や写真のフィルムのような演出であり、

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「寝・逃・げでリセット」なら歌詞とのシンクロを意識した登校風の静止画や、七色の残像であったり、

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歌舞伎町の女王」なら、ギターを持った律子や、腕の動きに合わせて衣装が変更される演出であったりするのです。

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「絵を効果的に見せる」ということにかけては、もはや右に出るものがいないほど安定した作風ですね。


Kosmos, Cosmosで音声加工が華開く

このように安定した作風が確立する裏で、ちょっとずつ発展していってるものがありました。それは「音声の加工」です。

強烈に印象に残る絵の加工技術のせいで目立ちませんが、↑で挙げている作品の中には音声も加工されているものが多く含まれているのです*7

実はけっこう早い段階で音声加工をメインにした作品も投稿されているんですよね。

しかし、これまたあんまりウケてないのです(笑)。これ、存在自体知らなかったって人多そう。「WAKAMURA RECYCLE」でも「新作だ」ってコメ付いてたし。

アイマスMAD初投稿作品は酷評される。長時間の「抜き」に初挑戦した作品も派手にはウケていない。そして、最初の音声メインの作品も若干埋もれ気味……「天才」と賞賛されることも多いわかむらPですが、実は新しいことに挑戦したときには毎回毎回ちょっと躓いてるんだよね(笑)。むしろその着実な成長ぶり*8を考えると、秀才タイプと言ったほうが正しいのかも。まあ平均レベルが異様に高いので、あくまで「ちょっと躓く」だけでけして完全に埋もれるというわけじゃないのですが。

ほんと、プロだよなあこの人。芸術家というよりも、職人と言うよりも、この人にはプロって表現が似合うと思う。こだわりどころと切り捨てるところをきっちりと区別している

Cさん曰く「プロ」だそうです。うんうん、よくわかる。素人が時間を湯水のごとく使った「才能の無駄遣い」というのはニコニコ動画の大きな魅力なんですが、この人に限っては「才能の有効活用」というタグがしっくりくる。こうして順番に作品を見ていくと、ウケる部分、ウケない部分、自分がこだわりたい部分、切り捨てても良い部分を全て計算した上で動画を作ってるんだろうなあってのが伝わってくるんだよね。まさにプロの姿勢だ。


閑話休題。

音声加工の話です。派手な動画加工の裏でちょっとづつアピールを続けていた音声加工技術なんですが、「Kosmos, Cosmos」にてついに作品のメインにのし上がります。

MAの新曲の後半を大幅にアレンジしたオリジナルフルバージョン! 先に述べた作品の「キモ」を音声に持ってきました。この作品は完全に音楽が主で動画が従。「ここの加工すげえー!」じゃなくて「このアレンジすげえー!」でコメントを埋め付くすことに成功しています。わかむらPにしてみたら、してやったりというところでしょう。


そして最新作から見えてくる方向性

そして、一番最初に紹介した最新作に話は戻ります。

まあ、ここまで来ればわかりますね。これ以降のわかむらPの進もうとしている道は、「動画加工」と「音声加工」両方のハイレベルな融合でしょう。たぶん動画と音声それぞれ、さらには両方を複合した鳥肌ポイントを複数作るって方向へ行こうとしてるんじゃないかと。

「WAKAMURA RECYCLE」はダンスのシンクロ、音声加工、そして今までどおりの動画加工を全て複合させた方向へ行くぞ! というわかむらPのメッセージが込められている作品だと受け取りました。ええ、誰がなんといおうと僕はそう受け取りました。


いやー、これからのわかむらP作品のさらなる進化を思うと、期待で胸がはちきれそうですね!


余談 わかむらPは「国際ニコニコ映画祭」の選考メンバー

ニコニコユーザーの皆様から動画を募集し、審査員会の厳選なる選考にてオモシロイ作品を選んでいく極めてハートフルなお祭りです。世間的に映画祭というと映画やドラマのようないわゆる ち ゃ ん と し た作品を対象としていますが、国際ニコニコ映画祭では、オタ芸などの一発芸や偶然捉えたハプニング映像さらには意味不明なシュール動画などなど、応募規約に沿った動画であれば何でも作品として扱います。

さらに、国際ニコニコ映画祭実行委員会は、選ばれた作品を映画館で上映してしまおうと無謀なことも検討中!

皆様のニコニコテイスト溢れる作品をお待ちしております。

RC2と同時に発表されたニコニコの企画「国際ニコニコ映画祭」。ちゃんと賞金も出てなんと優秀作品は映画館での上映も企画されているとか。どのような作品が選ばれるのかいまから楽しみですね。ちょうど応募期間*9まっただ中なので、応募作品を必死で作ってる方もけっこうおられるのではないでしょうか。

いきなり全然関係ない話をはじめるなと思われるかもしれませんが、関係あるんです。なんとわかむらP、この国際ニコニコ映画祭のユーザーゲスト枠の審査員に選ばれています。現在発表されている段階では唯一のユーザーゲスト枠の審査員ですね。わかむらPを審査員に選ぶとはニコニコの中の人もなかなか粋なことしてくれます。*10

f:id:hajic:20071106013404p:image*11

家族の白い目を浴びながらも日曜大工ならぬ日曜動画をつくりニコニコで、せこせこ公開中。普段はアートディレクター。

わかむらPの職業はアートディレクターだそうですよ?


というかブログやmixiの紹介文で書かれてますが、わかむらP、静止画MADやエロゲOPのデモ屋もやってたそうです。空いた時間にDJもやってるとか。えこPと同じで普通に元プロ*12ですね。ああ、やはりそうか! という感じ。人づてに聞いた限りじゃ静止画MAD界隈からのアイマスMAD界隈への人の流入はかなり珍しいそうですが、まあわかむらPは最初っから上手すぎたしなあ。むしろ技術的なバックボーンのない完全な素人がいきなりあんなもん作ったって言われたらそれはそれで引くぞ(笑)。

僕は元々静止画MADやエロゲOP/EDもけっこう見るほうなので、この情報見てさらに親近感が増しました。いや、まあずっとDOM専で見る専なので全然立場は違うんですけど、思い入れって部分でね。もしかしたらもう何回もわかむらP作の静止画MADやエロゲデモを見てるのかも? 確率としては十分ありうるよな。さすがに作風だけでは予測つかないしなー。うわー、気になるー!


追記(11/7)

誤字脱字修正の他、ちょこちょこ修正して追記しました。


関連エントリ

*1:権利者削除くらってるので、わかむらP本人はもうコードギアスMADはUPしてません。見たい人はステ6版か再UP版を探しましょう

*2エロゲ本編風のおまけも凄かった

*3:えらそうに(笑)。

*4:ご本人曰く「回転寿司」(笑)

*5:「キャラのダンスを切り抜きして別背景と合わせる」という手法。PSPSの時点で別背景とあわせる手法は使ってますが、本格的なのはここからかと。

*6:まあ、全編切り抜きで一曲作っちゃった「ロケットガール」が異常なんですけどね(笑)。

*7:ていうかほとんど? 原曲と聞き比べたことないから、どれがどれだけ加工されているのかいまいちわかんない。あくまで動画が主でおとなしめの加工が多いみたいだし

*8:新しいことに挑戦したら2回目には必ずといっていいほどブレイクする。きしめんコードギアスも2ndが本格的なブレイクだった。

*9:11/1〜11/11

*10:ちなみに、先日も紹介しましたユーザー側が開催した初のアイマスMAD大会である「底辺P祭り」の審査員もやってました。もしかしたらあれで審査員イメージがついたから選ばれたのかもね。http://www.nicovideo.jp/mylist/80768/2346706

*11:画像引用:はじCさん

*12:むしろ現役のプロ?

2007-11-01

アイマスMADの大会告知が2つ同時に

2週連続で週刊アイマスが新記録を達成して、さらにまこにゃんダンスで3週連続か? と盛り上がってたら、その週刊アイマスで大会告知の宣伝が貼られておりました。いやー、さらにはじまってきましたねアイマスMAD。

ども、江頭Pです。危なっかしい企画を立ててみました(;´Д`)

詳細はこちらへ http://cx0101.blog119.fc2.com/blog-category-4.html

まずはこちら。アイマスMAD初の大会「底辺P祭り*1を見事に成功させたcx0101Pこと江頭P主催。

さすがにいきなり全部同曲での大会という難しいしばりに挑戦した人だけあって、今回のルールもなかなか凝ってて面白いです。基本ルールは一部を公開して続きを見たい作品に投票→勝ち抜いた作品はさらに続きを公開する権利を得るというもの。そして重要なのが、公開は匿名なので有名P補正が無く、逆に有名Pになりすます楽しみというのもあるらしい。いいねいいね。

細かいルールは動画やブログで解説されていますが、かなり練られてる感じでいまからわくわくしてきます。誰が作ってるのか予想するの楽しそうだなー。匿名なら江頭Pも参加しないのかな? 前回のプレオープニングPVEDは下手したら大会本編より好きかもしれないくらいなので、ご本人も参加されることを期待しよう。


◆ 総勢20名のアイマスMAD職人達が、ゲーム感覚でMAD製作にチャレンジ、そんなお気楽な企画です。

◆ ご覧になる方々にも、そんなドキドキ感と楽しさが伝わればと、参加者一同、現在鋭意製作中です。お楽しみに!

◆ 本部:http://kakuriparty.blog120.fc2.com/ 

◆ 掲示板:http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/auto/5202/1190384275/ 

◆ パーティ用マイリスト http://www.nicovideo.jp/mylist/2080233/3202069

お次はこちら。投票で決められた「お題」にそったMAD制作をみんなでやる企画だそうです。主催はきつねP。

ルールは「テーマを使って」「指定キャラをメインに」「2分以内の動画を作る」というもの。おー、MADによる三題噺みたいなもんか。こっちも楽しみだなあ。

20名の内訳はどんな感じだろ? お祭り好きのありすえPとか、底辺P祭りで審査員やったわかむらPとかも登場するとうれしいな。あともちろんこういう企画ものならちんこうP。ってお前誰だよって話になりそうだけど(笑)。


アイマスMAD界隈はお祭り好きで、おまけに手が早い作者がたくさんいるから、こういう企画モノは成功しやすいと思う。当然こんなのがあったらすぐ桃月Pも反応してプッシュするしね。僕も微力ながら宣伝させてもらいますよ!

いつの間にか祭りが開催されてたらしいよ。

てーへんだ、てーへんだぁ!祭りの始まりだ!狼煙を上げろ!

というわけで、2chYouTube板 底辺スレの「ある一言」から始まったB'zコラボのアイマスMAD祭りでございます。

祭りは無事終了いたしました。祭りに参加された方、お疲れ様でした。 終了のアレ >> sm1419043

詳細については該当スレを参照ください。タグは底'z

作品集>>mylist/195601/3303042

このムービーで説明されてる祭り開催の経緯は面白いなあ。ノリと勢いでいきなりTT*2が開催されて、これだけの数の作品が作られてしまうあたりに現在のアイマスMAD界隈の裾野の広さを感じるね。どんだけ作者多いんだか(笑)。

チーターマンってほんとニコニコらしい流行りだ

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昨日のエントリのコメント欄でTOSHIBOUさんより紹介のチーターマンマッシュアップ

うっわー、こりゃかっこいいな。最初から最後までポカーンと口を開けて見てしまった。音楽も動画もやたらかっこいいのに、しっかり細かいチーターマンネタを入れてくるところとか最高だ。タグの「でもクソゲー」がまた哀愁を誘う。


しかしまさか最初のうp主もこんなものが出てきちゃうまで流行るとは夢にも思わなかっただろうなあ……

これが発展して1月足らずで↑みたいのがでてくる。ほんとニコニコの職人の仕事の速さと無駄な情熱といったらもう(笑)。こういう下手したら二度と表に出てこなかったかもしれないようなものを発掘して、ありとあらゆる手を使って限界まで楽しんでしまう。リミックスしてみたり歌ってみたりMAD作ってみたり初音ミクに歌わせてみたりエキプロでキャラ作ってみたりアイマスで踊らせてみたり。一度勢いにのればどこまでもうねりが広がっていく感覚。まさにニコニコスピリット。

初音ミクみたいな新しいものに即食いつくのもニコニコなら、このように過去の遺産が唐突に復活するのもニコニコらしさですよね。

*1:ニセPのCMの祭典も大会に入るのかな?

*2:アイマスだからジェバンニ合戦というのが正しいか

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