相田裕「GUNSLINGER GIRL. ガンスリンガー・ガール」第１５巻、第９１話〜最終話（第１００話）までを収録、最終巻。社会福祉公社と軍との戦いが続く中、クラエスの涙により事態は収束に向かう。戦いの中に生きてきた義体の彼女達は少ない余命を記憶を取り戻し安穏に過ごす･･･そして、彼女達の希望は一人の少女の手に託される。仲間達が一人、また一人と倒れていく中、最後に残ったクラエスの涙が実に印象的だ、そして最後に希望を見いだせたのは本当に良かった。
原作：伊賀大晃、漫画：月山可也「エリアの騎士」第３４巻、第２８５話〜第２９３話までを収録。決勝も終盤戦になり土壇場で同点となる。そして、ストライカーとしての素質が遂に開花する駆。第１部高校編終了という感じですね、奈々と駆の関係はどうなっていくのだろう。
ルーツ「自動販売機戸部さん」。平凡な女子大生ハルキと彼女の前に出没する自動販売機を名乗る少女、戸部さんとの間に生じるナンセンスコメディ。色んな自販機も動くし一応、擬人化物になるんですかね、アイスの飲物の出るところはまだ良いんだがホットの飲物は出てくるところが非常に気になるな（笑）。
久遠ミチヨシ「絶対☆は〜れむ」第５巻、第３０話〜第３６話までと番外編、描き下ろしを収録。ハレの秘密が明らかになる、そんな中でも、ハレは彩花をはじめとする女性達をどんどん虜にしていくことに。そしてハレの身体の秘密を探るべくハーレムに５番目の女性：琥珀が登場。ハーレムの実態を目にしハレに身を委ね身体の喜びに感化されていく琥珀もなかなか良いですね。描き下ろしはそんな琥珀の後日談でさらにおいしいです。
『スピリッツ』No.3、こざき亜衣「あさひなぐ」８４本目「ケンカしようぜ」。旭達が動き出す。彼女達の思いが真春に届くだろうか。
河合克敏「とめはねっ！」第百三十六話「一条のアドバイス」。三浦先生の特別指導が始まる、鈴里高の女子の面々に一条は対峙することに（笑）。まあ、技術の差は歴然としているので縁がどこまで一条に食らいついていくのかな。
「別冊映画秘宝 危機一髪スパイ映画読本」（洋泉社）。スパイ映画の特集ムック、基本はやはり００７ですかな、巻頭の特別図解は実に秘宝らしくて素晴らしい（笑）。
今日はこんなところ。
