やまむらはじめ「姫ヤドリ」第１巻、第１話〜第４話までを収録。冷戦時代、東側に囲まれた小王国：ハイドランカ王国、軍事クーデターで国を追われた３人の姫たちの物語。銃とその身体に宿る能力で彼女たちは平穏な生活を取り戻せるのだろうか。ロシア革命、プラハの春、東西冷戦、色んなモチーフが取り入られた作品、非常に興味深い作品ですね。
大井昌和「明日葉さんちのムコ暮らし」第７巻、第５１話〜最終話までを収録、最終巻。危うい状況もありながら明日葉さんちに新たな命が加わる、しかも２人も。母は強しだなぁ…
秋本治「ファインダー〜京都女学院物語〜」。京都郊外の亀岡にある女子高の写真部を舞台に繰り広げられる青春物語。ファインダーを通して彼女たちの想いが伝えられる…青春群像劇ですね、舞台が亀繋がりなのは流石ですな。
秋本治「いいゆだね！」第１巻、廃業寸前の下町の銭湯「熊乃湯」、そこにブラジルから日系三世の美女：マリアが現れ、銭湯の再建を始める。こちらは下町もの、癖のあるマリアに惹かれるかのように癖のある人々が現れ、銭湯は活気を帯びていきますな。
よしづきくみち「８畳カーニバル」第２巻、第６話〜第１４話までを収録。すまいる☆との出会いが緑多を新たな世界へと導き始める。踊りによって心の自由を得た２人の道は輝いているな。
真島悦也「琴ノ葉さんが恋してる」第４巻、第２２話〜第２８話までを収録。冬の一大イベント：クリスマス。思わぬことから琴ノ葉さんにとって奇跡が起こる、良かったねぇ。
平松伸二「そしてボクは外道マンになる」第３巻、第９話〜第１６話までを収録。外道マン…心の病気ですな（笑）。まあ、それはさておき、当時のジャンプで一二を争う美少女漫画家：金井たつお氏が登場、「ホールインワン」も無理やりバトルものにされてたなぁ…波多野さんが一番、可愛かった。アシスタントの高橋陽一氏も登場するなど、この頃は「リッキー台風」とか明るめの作品が多かった。
『鉄道ファン』６月号、特集はダイヤ改正を行った小田急。写真が多いのが『ファン』の特徴なのでロマンスカー主体です。
『鉄道ジャーナル』６月号、特集は方向別複々線。こちらも、小田急が要で複々線によるダイヤの変革が主体です。
両誌とも、違った目線から追ってますな。
今日はこんなところ。
