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2011年02月06日 (日曜日)

JavaScript: The Good Parts ―「良いパーツ」によるベストプラクティス

その昔Javascriptの自分にとってのイメージは「使うべきではない物。StrictなHTMLを書くのに邪魔な物」という偏見を持っていたのですが、AJAXの台頭によって、考えを改めざるを得なくなりました。

その後、何度もJavascriptをきちんと勉強しようと思って本を読んでみたりしたのですが、基本的な文法書などを読んだだけではその真髄を知ることがさっぱりできませんでした。例えば、jQueryソースコードが全く読み解けなかったり。こういう時にECMAScript仕様書を読むところまで関心がいかなかったのは自分の怠惰だと認識してはいるのですが、なかなかそこまでいれこむ事ができませんでした。

本書は、そういう自分が求めていた知識を得るのに最も適した本でした。基本的な文法的な知識ではなく、Javascriptの仕様の落とし穴だったり、積み上げられてきた経験則という物がふんだんに掲載されています。今までよく理解出来ていなかった部分が一気にクリアになったような感があります。

言語仕様としては非常にダメな所の多いJavascriptではありますが、Actionscriptと合わせてクライアントサイドのWeb開発には今や無くてはならない物。近い将来クライアントサイドのWeb開発をやる機会がありそうかというとさっぱり無さそうなのが残念なところではあります。が、知識としてだけでもいままで頭の中でグレーだった部分が透明になってくれたのはよかったです。名著だと言われる理由がよく分かりました。

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