シマの遠吠え (新生)

シマの遠吠えが新生しました。 でも内容は変わらず、素人オーディオ感、SFやアクション映画の感想を軽いフレーズで書き込みます。

オーディオ・オフ会

 GWに地元のオーディオ趣味人によるオフ会があった。オイラは初対面の集まりが得意ではないが、お誘いがあって恐る恐る参加してみた。
 場所はバズケロさん宅。2月に訪問して驚愕の体験記をカキコした記憶も新しい。それゆえに、訪問しやすい感触があったのが幸いであった。
 バズケロ邸に集まった趣味人はオイラを含めて4人。久々におじさんZさんともお会いできた。ご挨拶も早々に、さっそく2階席で癒しの音に浸りながら自己紹介。談笑の中に、それぞれの個性的な趣味人気質と音楽への造詣が感じられ、若干緊張ぎみのオイラ。σ(^_^;)
 アッという間にお昼になって、近くのジャズ喫茶にランチを摂りに行く。ライブハウスを兼ねた広い店内で、目を丸くするチラシが貼られていた。GWクライマックスで、「マヤ」がライブに来ると言うのだ。これはファンとして聞き捨てならない事態となった。
 午後はいよいよJBL部屋へ。ここでオイラは失敗したと思った。実は持参したCDの多くが2階の癒しシステムで聴こうとチョイスしてきたのだ。解像度の極限を極めたJBLでは厳しすぎるぞ。
 バズケロさんのプロローグから、いよいよ各人の趣味性溢れる演目へ。さすが皆さん、音質にも配慮あるディスクをお持ちだ。割と知っているアーティストの曲が掛かるのでホっとするオイラ。マズイな・・と感じたのが、結構高尚な曲目が続いていること。なんせオイラが持ってきたのは石川ひとみちあきなおみ中森明菜などの庶民フーズばかりなのだ。(・´ω`・)
 最初は石川ひとみ一五一会バージョンで様子見する。よし、このJBL部屋でもアラが出ていない。良い声だ。ホっとしてしばらく試聴会は落ち着いた雰囲気で進行していく。すると優しいバズケロさんはオイラの背中を押してくれた(気がする・・)ので、開き直ったオイラは明菜を引っ張り出した。それも何言ってるかよく分からん「タンゴノワール」をチョイスする。するとバズケロさんもボリュームを爆音へ。これで皆の憑物が吹っ飛んだに違いない。ダハ!
 するとおじさんZさんも伝家の宝刀「太田裕美」を出してきた。もうオイラは止まらない。結局、ちあきなおみ由紀さおりまで出してしまった。因みに、改造修理中のDACが戻るまでコッチの世界に嵌まっているだけなんだけど、きっと場違いなミーハー音楽ファンと思われた事だろうなあ・・
 そして、締めはやはりバズケロさんによる圧倒的な演目で別世界へ。あのネジが緩んできそうな重低音の連発フュージョンは、ここだけの御土産だ。しかし、最後のショパンのピアノは圧巻であった。しばらくピアノ曲は自宅で聴かない事にしよう。
 夕方近くまで滞在したとは思えないほど時間は短く感じられた。いや、楽しい一日をありがとうございました。<(_ _)>