虫歯治療の話は毎年書き込んでいる。そんな毎年虫歯になるのかと思われようが、同じ歯をどうするかスッタモンダしているだけだ。親しらず歯である。
何度か治療を繰り返しては痛みが再発するため、さすがに辟易としてきた。ただ、一概に虫歯と限らない場合があって、歯肉炎のピークを痛み止めと抗生剤で乗り切ってしまうケースもある。そうなればもう、何事も無かったかのように様子見となってしまうわけだ。しかし、それも最後となりそうである。
今年の正月明けに同親知らず歯が痛み出し、いつものやつだ・・と痛みが増したところで、行き付けの歯医者から痛み止めと抗生剤を貰った。これで静まったかのように見えたが、実はかみ合わせで痛むため食事に気を使っていた。何かの拍子でついその歯に力が掛かって激痛。それから炎症が広まってヤバくなった。それも痛みで冷や汗が出てくるレベルで、もうゼリーしか食えない。
運が悪いことに、職員の送別会の前日のことである。もはや耐えられず、歯医者から勧められていた事に同意するしかない。口腔外科で抜歯するのだ。 送別会は欠席で金だけ払った。しかたがない・・ちなみに、その歯医者で3本の親知らず歯を抜いてきたが、最後の1本は何故か麻酔が効かないのである。
口腔外科へは歯科医が紹介状を書いてもらい、予約することになる。それも初診時には抜歯してくれないらしく、そこからさらに予約となる。なんて悠長な・・耐えられるだろうか・・幸い、痛みのピークは過ぎた感があるが、相変わらずほとんど固形物を噛めない。大腸がんの手術で入院したときは、3日連続ゼリーのみの生活で体重が落ちた。今回はかなりのダイエットになるかもしれない。
