シマの遠吠え (新生)

シマの遠吠えが新生しました。 でも内容は変わらず、素人オーディオ感、SFやアクション映画の感想を軽いフレーズで書き込みます。

サンシャインのオーディオボード

 サンシャインの商品は多く耳にしている。また、採用しているものも多い。今回、オーディオボード「サンシャイン40」を導入することになった。
 入口であるCDPの足元は、特殊発砲コンクリートのボードが25年以上鎮座している。もはやこれが現状の音の基礎になっているといっていい。変えてみたいと思いつつ、勇気が出ないでいるのだ。そこで、外部クロックのエソテリックG−03Xにこのボードをあつらえ、様子を見ようという魂胆である。
 純度の高いマグネシウムとロシアンバーチで出来たこのボード、実に安価である。開封してその仕上げの粗雑さに苦笑い。このメーカー、他の商品も同じコンセプトなので分かってはいた。価格を抑えるため勘弁してくれ〜と確信犯なので、その正直さから良しとする。
 いままでG−03Xには同メーカーの超薄型シートだけを使っていた。その理由はブルレイレコーダーを重ねているため、ラックにスペースが無いからだ。それが先日のAVアンプ臨終により、ブルレイレコーダーを移動できるようになったので、晴れてボードが挟める余裕ができたのである。また、クロックの上にTVチューナー内蔵レコーダーがあること自体いいはずがない。
 この単純な機器の移動だけの作業に1時間を要した。ラック裏の狭い空間は、ケーブルの相互干渉を避けるよう絶妙の配置をしている。ケーブルに触れないよう作業する姿は、泥棒映画で赤外線センサーに触れないよう侵入する姿そのものである。 足がつりつつ、移動完了。G−03Xの周辺は実にスッキリした。これは絶対に音に好影響があるハズ。先入観たっぷりで音出しだ。              〜つづく〜