シマの遠吠え (新生)

シマの遠吠えが新生しました。 でも内容は変わらず、素人オーディオ感、SFやアクション映画の感想を軽いフレーズで書き込みます。

ブログ開設8周年〜オーディオ振り返り

 未曾有の豪雨、台風、そして広域大地震と自然災害の猛威が日本を襲っている。しかし、ここではあえてそれには触れまい。
 ブログを開設して、知らぬ間に8年を経過していた。開設してすぐに大腸癌が見つかり、人生初の手術、入院からもう8年になるとは・・早いものだ。1年ほど経ってからページビューを付け始めたが、150万以上の訪問があったとは感激である。日記も付けられないオイラが、よく続けてこられたと不思議でならないが、このまま行けるとこまで行ってみよう。何か良いことがあるかもしれない。
 さて、現在の我オーディオはかなり満足度の高いレベルに至っている。8年を振り返ってみて、色々なものに手をだしてきたが、今に繋がる印象深いものをピックアップしてみたい。主要機器は頻繁に変わるわけではないので、ここでは数多く体験してきたアクセサリーに特化しよう。
 まず、エポックメイキングな導入だったと感じるのが、アステカだ。ルームチューニングが重要なのは分かっていたが、そのアクセサリーはほどんど高価なものだった。だから東京防音のハードグラスウールぐらいしか使っていなかったのだ。アステカは紙の小さな箱であり、単価は安い。これを試して感触を確認し、今では15個のアステカが部屋に貼られている。その効果は大きな音量でも心地よく聴けるようになったことで、これが今の下地になっていることは極めて大きい。電源とルームチューニングは家の基礎みたいなものと言いたい。
 もう一つ上げるなら、アイテックのインシュレーターだ。これは同社の電源フレッシャーとの相乗効果もあるかもしれないが、音楽が浮き上がって楽しくなるのである。具体的には、歌謡曲のようにボーカルが薄くなりがちなソフトでも、グっと歌手の存在感が増して高密度な声を楽しめるようになったのだ。見た目が安っぽいので、相当勇気がいる導入であったが、大正解だったと言えよう。
この2つは、オーディオは難しい顔して音質を分析試聴するだけじゃつまらないよ〜と教えてくれる。