備忘録

インターネット老人会のよしなしごとを…

「奇跡のリンゴ」が気になって。

奇跡のリンゴ―「絶対不可能」を覆した農家・木村秋則の記録

奇跡のリンゴ―「絶対不可能」を覆した農家・木村秋則の記録

近所の本屋に無かったらネットかな。新聞広告でも見た覚えが。

東京下町のH音のS音化とかお釈迦とか灌仏会とか。

[rakuten:dokudamikensoukan:1100448:detail]
同じ言語内において、H音のS音化・あるいはS音のH音化というのはよく起こるようで、
モンゴル標準語のハルハ方言ではS音のものが、
バイカル湖畔のブリヤート共和国ブリヤートモンゴル方言ではH音で発音されたりするんですよね。
バイカル湖といえば、最近メタンハイドレードの採取に世界で初めて成功したらしいですが・・・
わが日本では、標準語でS音のものが、関西とか四国の徳島ではH音化したりします。


東京の下町言葉ではH音がS音化するそうな。
鍛冶職人さんの金属製品のハンダ付けでは、火が強すぎると溶けて失敗してしまうのですが、
その状態「火が強かった」を「シガツヨカッタ」と発音、それが「シガツヨーカダ」に聞こえたために、
4月8日はお釈迦様の誕生日の灌仏会(かんぶつえ)なので、
それに引っかけて、不良ロットを出したり製品を壊したりすることを、
しゃれて「お釈迦」というようになったという話があったっけ。ルーツは職人のスラングだったということか。
まぁ、今時の若い人はあまり「お釈迦」を会話の中では使わないですがw


ちなみに灌仏会ですが、今は「花祭り」ということが多いのでしょうか。
自分は仏教系の幼稚園に通っていたので、「花祭り」を懐かしく思い出します。
釈迦誕生仏像に甘茶をかける行事が旧暦の4月8日に行われるのですが、
甘茶は釈迦誕生の時に天からやってきた龍が注いだ香湯(ソーマ・アムリタ)を模したものだそうな。

アムリタ(上) (新潮文庫)

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マリーじゃないソーマだ、って違うやろ・・・
参考までにこれも。
灌仏会 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
で、日曜のアレ見てて、幼稚園の花祭りとか色々思い出したんですが。
「艦のシステムはお釈迦でダブルオーは手負い。残りのガンダムだけなら楽勝ね!」
あーあ、やっぱりヴェーダに「昭和の死語辞典」をインストールされてたんかひーたんw
結局お釈迦様どころかアニューさんが仏様になってしまったのがねぇ。
でもって、ヒリングさんには仏罰が下るんだろうか、南無南無・・・

正確に言うと奈良の話なのですが。

奈良県香芝市に「フレンチレース」という薔薇雑貨のお店があるんですが、
アニューの中の人がその同じ香芝市出身とは。近鉄沿線でも、あの辺りはまったりしていい所ですね。
新興住宅地で、大きな建物があまりなくてエエ感じ。
「フレンチレース」はグーグル先生に聞けば、通販サイトが出てくるはずです。お勧め♪

ちょっといい話とか近況とか。

五体不満足 完全版 【講談社英語文庫】

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お店が特定されてしまうとネットストーキングの心配があるので、今まで書きたくても書けなかった話です。


あるお店で、レジ係の若い女性が働いています。
彼女の片手は先天性の奇形で肘が短く、指の長さも本数も足りない状態なのですが、
実にてきぱきとすばらしい接客ぶりで、会うたびに感心していたのです。
仕事も一生懸命なのですが、ナチュラルメイクで何より笑顔が素晴らしい。
きっと、お店にやってくるお客さんも彼女から元気や勇気を貰っているのではないでしょうか。
ところで・・・
派遣切りに遭った若い男性たちって殆どの人が五体満足なのに、速攻生活保護ってどうよ?
障碍を持っている若い女の子だって一生懸命に働いているのに・・・
情けなくないか。
人間は本気出せば、そこそこ何とかなっていくものなんだと思うのだけどね。


この雨が終われば春か。
月曜日に、夕方速攻でミナミへのポタを敢行。天気予報では他にお天気な時が無さそうだったのです。
今週は雨が多いかわりに、花粉や黄砂の被害が幾分マシなようですが。


ここには仕事の話は書かんとこ主義だったのですが、
この不況に新規でまた事業考え中。