デュランタ・アルバの純白

 散策を兼ねて、裏のスーパーまで買いものに出た。はや秋霖なのか、雨混じりの天候の日が続いていて、鬱陶しい限り。ミンミンゼミの声が騒がしいのは、ほっとさせる。店では夏にはいつも購入するロシア産紅鮭(辛口)と、「広告の品」黒毛和牛切り落としなどを買って、往路と違う道を帰る。坂を降りたところの、崩れかかった低い塀越しにデュランタ・アルバが咲いていた。わが家の庭に咲いているデュランタタカラヅカと種類が異なり、色も純白でやや大降りの花。しばらく立ち止まって眺めてしまった。