映像美と宮崎あおいを堪能

 http://www.nhk.or.jp/dsp/kurara/(「NHKドラマ『眩(くらら)〜北斎の娘〜』」)
 宮崎あおい、“べらんめえ”絵師で新境地! 4K映像で描く葛飾北斎と娘のドラマ | 週刊女性PRIME [シュージョプライム] | YOUのココロ刺激する
 昨日9/18(月)の夜(7:30〜8:43)は、NHKドラマ『眩(くらら)〜北斎の娘〜』を視聴。江戸の絵師葛飾北斎の娘お栄を主人公にした、天才の父についに及ばずも、妥協なく美を求める女性アーティストの奮闘を描いている。映像の美しさと、お栄を演じた宮崎あおいの演技を堪能した。光を輝かせる影というものの存在価値を発見する、短い旅のドラマであった。父の才能と比較されて絶望するお栄を背後で父北斎長塚京三)が温かく見守る、橋の上での場面は味わい深かった。
 ※宮崎あおいの「崎」は正しくないが、わがPCでは限界あり。




 昔観た映画、新藤兼人脚本・監督の『北斎漫画』(1981年)では、お栄は田中裕子が演じていて、父をサポートする逞しい娘という設定で、こちらもじつに魅力的であったかと記憶している。

 http://d.hatena.ne.jp/simmel20/20161129/1480402127(「すみだ北斎美術館開館:2016年11/29 」)