ロンドンは昨年より早く、ウィステリアの花が綺麗に咲いています。 pic.twitter.com/djvGZsoeF5
— Sammy I.Tsunematsu (@sammysoseki) 2024年4月13日
わが庭の藤の花:こじんまりとまとめているので、これから(毎日伸びてくる)蔓の剪定がたいへん
ロンドンは昨年より早く、ウィステリアの花が綺麗に咲いています。 pic.twitter.com/djvGZsoeF5
— Sammy I.Tsunematsu (@sammysoseki) 2024年4月13日
わが庭の藤の花:こじんまりとまとめているので、これから(毎日伸びてくる)蔓の剪定がたいへん
simmel20.hatenablog.com▼わが父は、邦画は嫌いでまったく興味がなく、観るのは当時二つあったロードショー館での西部劇を中心とした洋画ばかりであった。だから、小・中学生のころすでに外国のスター女優の名前を少なからず諳んじることができたが、男優はいてもとくに贔屓の女優はいなかった。その後仏・伊ほかヨーロッパ映画のお気に入りの女優が多数できたが、名前を列挙するほどのことではない。そのひとりに、「女優マルキーズ」で、十七世紀フランスの舞台女優を演じたソフィー・マルソーがいる。じつは文才豊かな彼女は、みずからの小説で主人公の女優に託して書いている。
「その幻の世界では、なにを話しても、文字遊びのようにどんどん点数が加算され、世界が危険なまでに活性化していく。そこでは〈人間〉と〈英雄〉が同一視され、誰もが〈私〉と〈彼〉のあいだをふらふらと行き来する。この世界から逃れるには、お酒で酩酊するか、戦士や狂人になるか、魔法使いになって陶酔しながら炭の上を歩き、踊りながら奇跡を願うしかない。この仮想世界では、人間の精神は、恐ろしいほどに陽気で、とらえどころがない。/人は幻の世界に入りこむと、魅力的な知性をもった、絶対になびくことのない悪魔に心を奪われ、不可能を追いかけてしまう。しかし、それで得ることができるのは、指に引っかかった数本の金髪と、肌色のガーゼのようにもろい蠅の脚ぐらい。」(『うそをつく女』金子ゆき子訳・草思社)
どうせセーヌ河畔の再開発とか、良からぬことを考えていたんだろう。御愁傷様。セーヌの河岸の古本屋って、ディドロの『ラモーの甥』の草稿が見つかったりした(19世紀のことですが)、由緒正しい場所なんだぜ。 https://t.co/FR28XZ0ddJ
— spartacus (@accentdeverite) 2024年4月15日
✼spartacusさんは、王寺賢太東京大学教授(18世紀フランス思想)
simmel20.hatenablog.com▼そのオペラ作品『イポリートとアリシー』の初演が昔実現(2003年11/8・演奏会形式)している(こちらは、残念ながら聴いていない)、18世紀フランスの音楽家ジャン=フィリップ・ラモーの甥ジャン=フランソワ・ラモーをモデルとした、ディドロの『ラモーの甥』では、パリのカフェで、聞き役の〈私〉を相手に、「ラモーの甥」と呼ばれる〈彼〉が、まるで西部邁氏と渉り合ったかつての宮台真司氏といった感じで「道徳論」など論じまくるが、人間の「ポーズ」について面白いことも語っている。
彼…貧乏な人間は普通の人のような歩き方はしません。彼は飛び、這い、のたくり、足を引きずって歩きます。彼はいろんなポーズをとったり、してみせたりすることで一生をすごすんです。
私…ポーズって何なんだね?
彼…それはノヴェールのところへ行って聞いてごらんなさい。上流社会は彼の芸術でもまねられないほどいろんなポーズを提供していますよ。
私…だが、君もやっぱり、君の表現か、またはモンテーニュの表現を用いるなら、「水星の周転円の上にとまって、」人類の色々なパントマイムを眺めているんじゃないかね。
彼…いや、いや、そうじゃないですよ。わしは大変重いですから、そんなに高くは上れません。霧の国のことは鶴たちにまかせておきまさ。わしは、ごく月並なやり方でゆくとします。あたりを見まわして、自分のポーズを採用するか、さもなけりゃ、ほかの連中がポーズをとるのを見て楽しみます。(岩波文庫『ラモーの甥』本田喜代治・平岡昇訳)
2019年4月のパリ・ノートルダム大聖堂の火災から15日で5年。フランスメディアによると、今年12月の一般入場再開に向けて修復作業が順調に進んでいる。https://t.co/ZRw90619iq
— ulala フランス在住の著述家 (@ulala_go) 2024年4月14日
simmel20.hatenablog.com▼パリのノートルダム大聖堂は、昔一度だけ旅して眺め、かつ中にも入っている。人並みに壮観さに圧倒された記憶はある。
ヴィクトル・ユゴーの原作を高橋睦郎が脚色した、蜷川幸雄演出の『ノートルダム・ド・パリ』の舞台を、1979年5月日生劇場にて観ている。せむしの鐘つき男カジモド=若山富三郎、妖美なジプシー娘エスメラルダ=浅丘ルリ子、エスメラルダへの欲情抑えられない僧正=菅野忠彦、国王=田中明夫というキャスティングであった。また観たい蜷川作品の一つ。
一昨年亡くなったフランス文学者の篠沢秀夫氏は、公演プログラムで、ユゴーの原作『ノートルダム・ド・パリ』の道具立てには、ロマンティックな要素がすべて現われているとし、コントラストの激しさと、「よくよく見ればわが子なり」という「見あらわし」まで含む波乱万丈の筋立ての二つがそれにあたると書いている。
けれど何より特徴的なのは、中世への好みです。ノートル・ダムとは、“われらの貴婦人”の意味で、聖母マリアを指します。各地に聖母マリアに捧げられた大教会があり、それを“どこどこのノートル・ダム”というわけです。パリのノートル・ダムは1163年に起工、1245年に一応完成した、代表的なゴチック式寺院で、今日でもパリ大司教の司祭する教会として機能しています。この作品はノートル・ダムを凝視して生まれて来た幻想ともいえ、ユゴーの幻視詩人としての資質をよく示しています。( p.29 )
マカヒキを復活へと導いた
— 秋風旬太郎 (@rkUmWpq3h39pi73) 2024年4月11日
藤岡康太騎手の京都大賞典は
一生忘れません pic.twitter.com/Z9Z3Az4hyj
ナミュール見事な騎乗やったなぁ。センスとここ一番の冷静さがあって、調教でも厩舎を支えとるジョッキーやった。康太、お疲れさまでした。ご冥福をお祈りいたします。 https://t.co/BjSLq5kCLO
— 安藤勝己(アンカツ) (@andokatsumi) 2024年4月11日
ドイツオペラ特にワーグナーが専門の山崎太郎東工大リバラルアーツ研究教育院教授の「春・音楽祭」プログラム寄稿の解説は、面白く参考になる。
◯神話世界を舞台に、至上の権力をめぐる登場人物たちの争いを、愛や憎しみの諸相とともに描いた舞台祝祭劇《ニーベルングの指環》四部作ーこの作品の内部には一つの世界が誕生し、滅亡するまでの長大な時間が流れているが、しかし一方で、登場人物たちの血縁関係に思いを巡らすなら、祖父母から孫に至る三世代の家族の物語と見なすこともできる。(p.68)
◯ところで、ヴォータンは最高神でもあるから、「遠大な構想」は「天から人間に下された運命」と言い換えてもよいだろう。そこから仄見えてくるのは、「決定論」対「人間の自由意志」という大きな対立項だ。《指環》全編の展開において、作者ワーグナーははたしてそのどちらに軍配を上げるのか?(p.71)
🌸東京春祭ワーグナー「ニーベルングの指環」ガラ・コンサート🌸
— NHK交響楽団 NHK Symphony Orchestra, Tokyo (@NHKSO_Tokyo) 2024年4月4日
今回のガラ・コンサートでは #ハープ 6台+1台(舞台袖バンダ)が登場。繊細で存在感たっぷりの音色に注目です✨#早川りさこ #鈴木明子 #千田悦子 #片岡詩乃 #太田咲耶 #熊倉実里 #池城菜香#N響 #nhkso #Wagner #DerRingdesNibelungen pic.twitter.com/9fpMN7quYy
🎉『ニーベルングの指環』ガラ・コンサート
— 東京・春・音楽祭 / Spring Festival in Tokyo (@tokyo_harusai) 2024年4月7日
鳴りやまない拍手と共に盛大に終演!🎉
東京春祭20周年記念公演 #ワーグナー『#ニーベルングの指環』ガラ・コンサートが圧巻の演奏で終演しました!… pic.twitter.com/sOs43KNPvO
エレーナ・パンクラトヴァさんの圧倒的表現力に感嘆させられました。いつか一演目通しで聴きたいものです。
— 渡辺勉 (@bentsudanuma) 2024年4月8日
#東京春祭 #ワーグナー『#ニーベルングの指環』ガラ・コンサート終演。
— 二期会21 (@nikikai21) 2024年4月7日
「ラインの黄金」チームで📸
フロー:#岸浪愛学
フリッカ:#杉山由紀
ヴォークリンデ:#冨平安希子
ヴェルグンデ:#秋本悠希
フロースヒルデ:#金子美香#東京文化会館 pic.twitter.com/WHK4Apng1y
あれっ、冨平安希子さんこれから歌うのか、と思ったところ挨拶のため登場。もっと冨平さんほか日本人ソリストの演奏お聴きしたかったのが物足りなかったのみで、すばらしいガラ・コンサートでした。
— 渡辺勉 (@bentsudanuma) 2024年4月7日
私も皆さんの演奏をもっと聴きたかったです。ご来場ありがとうございました。楽しんでいただけたようで嬉しいです。
— 冨平安希子 Akiko Tomihira (@akkotomy) 2024年4月8日
今日はヘルベルト・フォン・カラヤンの誕生日🎊とあるマスタークラスでは「私は指揮を教えることはできないが、本番で指揮する必要がなくなるようなリハーサルの仕方は教えることができる」と、若い指揮者らに語りました。DGとの密な共同作業を長年続けましたが、皆さんのお気に入りの録音は何ですか? pic.twitter.com/sT5n29ItKz
— ドイツ・グラモフォン(日本版) (@dgclassicsjapan) 2024年4月5日