こんなタイトルを付けたら、アクセス数が一桁増えないですかね(笑)?
勉強に激しい抵抗を示しているうちの一番下。
この夏休み、受験生と言うことで
学校から「ノート1冊分勉強して提出しろ」という課題をいただきました。
お気楽な一番下も、今回だけは無理だと思ったのか、
学校からいただいたB罫のノート1冊分の勉強は
初日から取り組んでいました。
でも、
待てや!その細かい字で、いったい、いつまでどれだけ
勉強するつもりや?!
しかも、頭の中に入るわけないやんか!
「ノートが楽に終わる方法を教えてやる」
自分ではどうにもならない、と思ったとき、
人は他人の話に聞く耳を持つようになるんですね(苦笑)。
母としては、ノートを使って勉強して欲しいけど、
ノートを使って勉強できるのは、そういうことに慣れている子です。
その点は、取り組ませるこちらも十分認識しなければなりません。
さて、それでどうやってやらせるか?
欲張っては、元も子もなくなります。
親も割り切ります。
「このノートはとにかく埋める。」
です。
成果は期待しません。
でも、いくらノートを埋めるためとはいえ、
国語の教科書の視写(文章を丸写しするもの)を延々やるのは
やる方もやらせる方もつらいものがあります。
①5教科の本当に基礎的な問題集を用意します。
うちはたまたま、上の子の受験前の確認問題があったので、
学校指定のものではありませんが、使わせることにしました。
②1日に取り組むノートのページを計算します。
うちの場合は1日に見開き1ページで
提出日に間に合います。
このくらいがいいと思います。
③各ページに縦に線を入れます。
これは余白を少なくするためです。
うちの場合は見開きで4パートに分かれます。
これが負担感を減らすポイントその1です。
④5教科から4教科を選択します。
うちの場合は、私とじゃんけんして、
勝った回数で決めているようです。
ここも負担感を減らすポイントです。
5教科全部じゃないというところが
「ラッキーした」みたいでいいようです。
⑤なるべく大きな字で(ただしきれいに)行をたっぷり空けて書き込みます。
1行抜かしはお約束。
問題集なので、間違った問題にはその下に赤で
解説などをちょろっと書き込むと
いかにも勉強しているように見えます(笑)。
1行抜かしもそのためなんだと、言い訳にもなります。
⑥1教科、1パートです。
何問であろうが、そのパートの下まで来たら終了です。
次の教科に移ります。
以上の方法で、カラーペンを使った線の入れ方や、
答えの書き方の解説を入れながら1時間で終わりました。
次の日は、また5教科から4教科選んでやります。
え?苦手な英語ばかり選ばれなかったらどうするのですかって?
そこはそれ、『建前』対策ですから、仕方ありません。
本人がズルをしない限り、確率統計的視点から言って
絶対何度かは回ってきます。
もともと、これで勉強させるつもりではありませんので、
諦めて下さい。
まだ、初日ですが、結構おもしろがってやっていました。
どこまでやればいいかが一目で分かる、
全部を絶対じゃない、
その辺がよかったんじゃないかなと思います。
これで調子づいたら、他の勉強もするんじゃないかと
淡い期待を抱きつつ、お付き合いしていこうと思います。