サイ子の徒然

日々の暮らしの中で感じることなど……

「だけど、涙が出ちゃう。女の子だもん……」

本日、熱烈筋肉痛で、しかも首も痛くて回りません。
「首がなんか哀れだね……」
と同級生に慰められました(苦笑)。

仕事からの帰り道、
「あ〜バイク、危ないなあ〜(いまさら)
 乗れるようになるんやろか(これもいまさら)
 もう、やめといた方がいいんかなあ(何をいまさら!)……_| ̄|○
車の中でため息をついていました。
「あ〜あ。早まったな……」
という気分でした。涙、出ます……。

でも、しゃーないのよね。
よい年からげた大人が、
「こけたからやめます」
なんて言えないのよね。
これには、お金がかかったの、それも半端ないほどの。
しかも、ミラーもフルードも替えたの、新しく。
ついでに、他には全く流用できない、
「甲冑もどき」のプロテクターも玄関の籠に入ってるの、邪魔なぐらいに。

涙出るけど、がんばりましょうか!

立ち直りの速さだけが取り柄の私ですし。


ため息つきながら、ホットカーペットの上に突っ伏す私に
娘が言うのです。
「最初のデグナッツにやられて凹んでたら、
 ガノンドロフにたどり着けんで。
 ゲームは始まったばかりや。
 闇の神殿まで行かんでどうする?!」
分かりやすすぎる例えで励ましてくれました(笑)。
多分、彼女は、自分がバイクに乗ったら、二度とそんなことは口にしないと思いますが、それでも、なんかイケイケな励ましに、うんうんとうなずいてしまうのでした。

そうだよね。
すばらしいご縁を運んでくれた「バイクの免許を取るぞ」企画。
人間としての野生の感覚も思い出してきた今日この頃。
このまま手放しては、もったいないです。
怖いのはスキルが足りないから。
今、上手くないのは、まだまだ十分なスキルが溜まってないから。
そんなにすぐに上手になるなんて、
バイクを見くびるなよ〜と声がかかりそうです。

うん、がんばる。