土窯や土壁用の土を作る「赤土研究会」をやってます

「下郷空き家紹介プロジェクト」(下郷農協も協賛)の有志が
『第二回赤土研究会』を開催

 赤土研究会は、土壁を塗ったり、土窯をつくるための土を作ろうと
オーガニック建築士の田上晴彦氏(下郷への移住者)を講師に開催し
ています。今年4月に第一回赤土研究会を開催し、赤土と稲ワラを混
ぜて寝かせておきました。そして今回、7月30日に第二回赤土研究
会を開催し、もう一度稲ワラを混ぜて水を入れ、重機や足踏みをして
練り、赤土の池にして寝かせました。田上氏によれば「1〜2ヶ月で
良い土になるでしょう」とのことでした。
 場所は、鎌城の山崎和美さん(下郷農協理事・健康米組合長、家は
酪農・肥育農家)の牧草畑をお借りしています。合鴨米の農作業体験
などでも大活躍の山崎さん。赤土研究会でも場所の提供をはじめ、重
機も貸していただき、誠にありがとうございます。
 秋にはこの土を使った壁や窯をご紹介できるようにがんばります。