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中西理の下北沢通信(旧・大阪日記) このページをアンテナに追加 RSSフィード

1000-04-12 12月のお薦め芝居(2004年) このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

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12月のお薦め芝居

by中西理


 




 下北沢通信サイトプロバイダーの都合で消滅してしまい現在、リニューアルを含めて移転を検討中。観劇の記録などは。大阪日記の方で継続中なのでそちらを覗いてみてほしい。来年早々には恒例の演劇ダンスの2004年のベストアクトを掲載する予定なので、そちらもぜひ読んでみてほしい。




 今月のイチオシはお薦め芝居といいながらもまたまたダンスなのだが、今年の春に身体を故障してしばらく休養を余儀なくされていた「なにわのコレオグラファーしげやん」こと北村成美の完全復活。いずれも大阪で1日だけの公演となるが新作を上演する北村成美ソロ公演「不完全スパイラる」★★★★(12月23日、アートシアターdB)とオーディションで募集したしげダンサーズとともにカラオケに合わせて踊りまくる「しげやんのカラオケダンス大会」ほかお楽しみ企画が山盛りのダンス版忘年会(というかクリスマスの日なのだが)アートキャバレー#4」★★★★(12月25日、アートシアターdB)である。この公演、関西ダンスファンは必見。コンテンポラリーダンスってアートアートしてて小難しいんでしょとお思いの演劇ファンのあなたも「え、今ダンスってこんな風になっているの」とびっくりして大笑いすること請け合うので、ぜひ、新世界フェスティバルゲートまで足を運んで、しげやんのエンターティナーぶりを味わってみてほしい。




 それだけのために大阪まで足を運ぶのはと躊躇している東京在住のそこのあなた。12月23日は昼には伊丹アイホールでBatik「SIDE B」とDance theatre LUDENS「Against Newton」の2本立て★★★★公演もあり、北村成美ソロ公演「不完全スパイラる」とはしごして注目のダンス公演2本を一度に見ることができる。Batik「SIDE B」は今東京でもっとも注目されている振付家である黒田育世が昨年トヨタコレオグラフィーアワードを受賞、スターダムにのぼりつめていくきっかけとなった作品。次に東京で上演されるのはいつになるか分からないし、ぜひとも関西まで遠征しよう。黒の衣装を着たダンサーが顔の前面に前髪をたらして、音楽合わせてステップを踏む不気味さには思わず「貞子系ダンス」と命名したくなるが、見事な群舞の迫力は一見の価値あり。関西で彼女自身の作品が上演されるのはこれが初めてであり、関西ダンスファンはもちろん必見。「これを見ずして昨今のダンスを語るなかれ」と言い切ってしまおう。

 関西遠征は無理だが北村成美はちょっと見てみたいという人は今回が最後となるダンス企画ネクストネクスト5」★★★★(12月18日、森下スタジオ)でも「不完全スパイラる」の短縮版(ショートバージョン)を踊るのでそちらの方もどうぞ。こちらは大人計画の振付でも知られる康本雅子も新作を披露するのでそれも注目である。




 トヨタアワードといえば第1回のアワードを受賞した「じゃれみさ」の新作にも注目したい。砂連尾理+寺田みさこ「love me,not love me」★★★★(1月15、16日、伊丹アイホール)にも注目したい。京都でのワーク・イン・プログラム公演では「まだまだこれから」という印象であったが、これまでのパターンから言えば本番には間に合うようにきっちりと仕上げてくるはず。砂連尾理と寺田みさこの2人がかもしだすなんともいえないとぼけた味わいはダンス界の「夫婦漫才」と呼びたくなるほどだ。2人ならではの絶妙のコンビネーションである。これは伊丹の後に東京シアタートラムでの公演も予定されているので東京の人もぜひ見てほしい。




 演劇のイチオシは私が関西でもっとも注目している集団クロムモリブデンボウリング犬エクレアアイスコーヒー」★★★★東京公演(12月29日−1月3日、王子劇場)。年末年始という異常なスケジュールはどうなんだ(笑い)と思うけれど、年末年始のテレビを見飽きた人はぜひ劇場まで足を運んでみてほしい。

 「トランス・ナンセンス・バイオレンス」をテーマにノイジーな音響や照明、美術、映像を駆使し関西において、孤高の存在的活動を続ける演劇パフォーマンス集団というのが一応売り文句なんだが、この劇団だけは「とにかく一度見て、損はしないから」としか説明のしようがないのがつらいところ。もちろん、おかしくて笑えるのだけれどそれだけじゃないし、笑いのセンスも人を選ぶところがあり、だれにも薦められるわけではない。

 チラシによると今回の粗筋は「コロンバイン高校で銃乱射を起こしたトレンチコートマフィアと名乗る少年たちの犯行はやはりボウリングに影響されてのものだった! 世界中でボウリングが禁止! 犬のものに」「一方、集団自殺に集まった面々はとりあえず呑みにいくことにする。」「マイケル・ムーアはアホマヌケ呼ばわりされ、ブッシュは再選。イラクで大量破壊兵器も見つかる。人々は不安から解放され、寂しさは消え、笑いのたえない毎日が。終わったジャンルのマジックがブームになり、終わったはずの紅白歌合戦が高視聴率を上げ、死んだプロ野球が復活する。」「こうして21世紀は20世紀と何ら変わることがなかった。」「一方、集団自殺に集まった面々はとりあえずカラオケに行くことにする」……。これが粗筋? ボウリング、犬までは分かったが(本当はよく分からない)、エクレアとアイスコーヒーはどうなった? それでも面白いはず。だまされたと思って見に行ってほしい(笑い)。

 PS、そういえばこの劇団のアピールポイントがひとつ。意外と美人女優が多い(笑い)。この意外とというのがミソ。




 劇団☆新感線が初めて本格的なミュージカルに挑戦するSHINKANSEN☆RX ロックミュージカル「SHIROH」★★★★梅田コマ劇場)もお薦めである。昨年ある雑誌に小劇場劇作家ミュージカル進出についての最近の状況をまとめた原稿を執筆したのだが、その中で劇団☆新感線を今後本格ミュージカルに進出すれば大本命と書いた。それが早くも実現。「モーツアルト」で抜群の歌唱力を見せ付けた中川晃教はともかく、上川隆也って歌が歌えたのだっけ。鼻歌ぐらいはキャラメルボックス舞台で歌っていたのを見たような気がするけれど(笑い)。それだけが心配といえば心配だが、最初はあんなだった内野聖陽もいまとなっては引っ張りだこのミュージカルスター……。




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 劇団☆新感線から一気にマイナーなものになるが京都造形芸術大学卒業公演「声 Koe」★★★ にも注目。在学中から宮沢章夫松田正隆らが注目していたという鬼才、松倉如子の卒業公演だからだ。彼女の経歴をちょっと記すと2001年京都造形芸術大学 映像・舞台芸術学科 映像コース入学。宮沢章夫氏に出会い、“歌う”ことを勧められる。'02年1月 松倉如子コンサートVol.1を学内で開催。3年時に舞台芸術に転コースし、'03年4月 映像・舞台芸術学科主催 新入生歓迎公演として松倉如子コンサートVol.2『バチストに恋して』を上演。同年10月には、東京各地で路上ライブを行う。'04年5月 松倉如子コンサートVol.3『足長族に捧ぐ』上演。同年11月 学園祭にてライブを行う。他にも多くの人に支えられながら様々な場所で歌い続けている。

今回“芝居・歌・ダンス”を自ら構成・演出し、“一人芝居”を試みる。彼女の舞台松田正隆の発表公演「雲母坂」で見て、その存在感に感心させられたのだが、話題となっている歌は聞いたことがなく、この一人芝居でどんなものを見せてくれるのか、楽しみにしている。

 




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 関西では東京と比べてシェイクスピアの上演も本格的なプロデュース公演も珍しいなかで、あえて関西劇場の若手俳優を中心にしたキャスティングで14日間、16ステージというロングラン公演を敢行するHEPHALL theatre14「HAMLET」★★★★(HEP HALL)の快挙(暴挙?)に大注目だ。

 舞台装置・チラシデザインをはじめとするアートディレクションに維新派「キートン」の美術を担当、今や時の人となった黒田武志、脚本はTAKE IT EASY!主宰の中野由梨子によるスピード感溢れる現代語訳、音楽にBABY-Qの豊田奈千甫のノイズ音楽、演出はランニングシアターダッシュの大塚雅史。衣装はかつて惑星ピスタチオの衣装デザインを担当したサイトマサミを起用し、ゴス・ボンデージを打ち出すなど、憂鬱な王子ハムレットのイメージを一新。これまでにない「現代を疾走するハムレット」になりそうな予感である。

 キャスティングも主演ハムレットエビス堂大交響楽団の看板女優、浅田百合子、オフェーリアにオーデションで選ばれた大島由香里(初舞台)と新鮮な顔ぶれだが、ポローニアスの関秀人らベテランがしっかりとわきを固めてくれそう。

 




 文化庁の在外研修員として1年間の英国滞在を終え、帰国後初の公演となる土田英生の新作MONO「相対的浮世絵」★★★★にも注目したい。土田といえば東京の新劇団、プロデュース公演に次々新作を書き下ろし、テレビに書き下ろした脚本でも注目されるなどの売れっ子ぶりに背を向けるようにロンドンに留学。今年も代表作でもあるコメディ「約30の嘘」が映画公開間近など話題にはこと欠かないが、その本領が発揮されるのはやはりなんといってもMONOの公演。留学が作風に変化を与えたのか、そうでもないのか、ひさびさの公演に期待が高まる。





 ダンス・パフォーマンスでも「踊りに行くぜ!!」in大阪★★★アートシアターdB)、モノクロームサーカス「収穫祭」in岡山★★★★など気になる公演が目白押し。KIKIKIKIKIKI主宰のきたまりが出演する舞踏公演由良部正美「DIMENTION」★★★にも注目したい。私は仕事で行けないのが残念だが、京都ではダムタイプ池田亮司による池田亮司コンサート「formula[ver2.3]」★★★★にも期待がかかる。




 ひさびさに新キャストで上演される青年団「S高原から」★★★もまだこの舞台を未見の人はぜひとも押さえておきたいところ。というのはこの舞台ももちろんお薦めではあるのだけれど、来年、この「S高原から」を元にした舞台ポツドールをはじめいくつかの劇団が競演するという企画があるので、その前にスタンダードはこうだったのだというのをぜひとも見てほしいからだ。ポツドールファンの人はこの舞台を見ながら、これをポツドールがやったらどうなるのかと想像しながら見てみるのも一興であろう。




 

 演劇ダンスについて書いてほしいという媒体(雑誌ネットマガジンなど)があればぜひ引き受けます。私あてに依頼メール(BXL02200@nifty.ne.jp)お願いします。サイトに書いたレビューなどを情報宣伝につかいたいという劇団カンパニーがあればそれも大歓迎ですから、メール下さい。パンフの文章の依頼などもスケジュールが合えば引き受けています。






中西

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1000-04-11 11月のお薦め芝居(2004年) このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

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11月のお薦め芝居

by中西理


 




 お薦め芝居の原稿10月分は執筆して自分のサイトには掲載したのだけれど、えんぺの締め切りには遅れたため掲載されず2カ月ぶりの掲載となる。下北沢通信サイトプロバイダーの都合で消滅してしまい現在、リニューアルを含めて移転を検討中。観劇の記録などは。大阪日記の方で継続中なのでそちらを覗いてみてほしい。維新派「キートン」はじめ先月の公演の感想を掲載しています。メインサイトを休止したため日記サイトへのアクセスも激減してやるせない気持ちでいっぱいなのだ。




 今月のお薦め芝居のイチオシはなんといっても劇団☆新感線が初めて本格的なミュージカルに挑戦するSHINKANSEN☆RX ロックミュージカル「SHIROH」★★★★帝国劇場)である。昨年ある雑誌に小劇場劇作家ミュージカル進出についての最近の状況をまとめた原稿を執筆したのだが、その中で劇団☆新感線を今後本格ミュージカルに進出すれば大本命と書いた。それが早くも実現、しかもいきなりのミュージカルの殿堂、帝国劇場での公演である(大阪梅田コマ劇場)。ある意味、この集団をずっと見守ってきた観客のひとりとして感慨深いものがある。問題はキャストなのだが、「モーツアルト」で抜群の歌唱力を見せ付けた中川晃教はともかく、上川隆也って歌が歌えたのだっけ。鼻歌ぐらいはキャラメルボックスの舞台で歌っていたのを見たような気がするけれど(笑い)。それだけが心配といえば心配だが、最初はあんなだった内野聖陽もいまとなっては引っ張りだこのミュージカルスター……。




 ロックミュージカルといえば注目の若手劇団の初の中劇場進出となる毛皮族ロックンロールミュージカル,キル!キル!「お化けが出るぞ!!」」★★★★ も自らそう称しているからそうなのか(笑い)。もともと江本純子の場合は本来の志向性からいえばこういう中劇場の方が向いているような気はするのだが、問題はスタッフワーク(江本純子の無理難題も含めて)がついていくことが出来るかどうかであろう。その意味でこの集団の今後を占うための試金石ともいえそうな公演でもあり、こちらも注目の舞台であることは間違いなさそう。




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 関西では東京と比べてシェイクスピアの上演も本格的なプロデュース公演も珍しいなかで、あえて関西劇場の若手俳優を中心にしたキャスティングで14日間、16ステージというロングラン公演を敢行するHEPHALL theatre14「HAMLET」★★★★(HEP HALL)の快挙(暴挙?)に大注目だ。

 舞台装置・チラシデザインをはじめとするアートディレクションに維新派「キートン」の美術を担当、今や時の人となった黒田武志、脚本はTAKE IT EASY!主宰の中野由梨子によるスピード感溢れる現代語訳、音楽にBABY-Qの豊田奈千甫のノイズ音楽、演出はランニングシアターダッシュの大塚雅史。衣装はかつて惑星ピスタチオの衣装デザインを担当したサイトマサミを起用し、ゴス・ボンデージを打ち出すなど、憂鬱な王子ハムレットのイメージを一新。これまでにない「現代を疾走するハムレット」になりそうな予感である。

 キャスティングも主演ハムレットエビス堂大交響楽団の看板女優、浅田百合子、オフェーリアにオーデションで選ばれた大島由香里(初舞台)と新鮮な顔ぶれだが、ポローニアスの関秀人らベテランがしっかりとわきを固めてくれそう。

 




 個人的には前回の来日公演でチケットが取れず見られなかったフィリップ・ジャンティカンパニー「バニッシング・ポイント」★★★★(シアタードラマシティ)にも期待大である。ダンスとも演劇とも人形劇ともいいがたい不思議な舞台がここの魅力だが、今回の来日公演ではいったいどんなものを見せてくれるのだろうか。




 群像会話劇(関係性の演劇)の旗手として長谷川孝治(弘前劇場)ともに「3ハセ」と呼んできた長谷基弘(桃唄309)、はせひろいち(ジャブジャブサーキット)がいずれも精神・神経内科のクリニックを舞台にした群像劇で対決することになった桃唄309「K病院の引っ越し」★★★★こまばアゴラ劇場)、ジャブジャブサーキット「しずかなごはん」★★★★(サンモールスタジオ)にも注目してほしい。会話劇系の劇団としては東京では五反田団(前田司郎)、ポツドール三浦大輔)、チェルフィッチュ岡田利親)とではいずれもラジカルな方法論に裏づけされた若手劇団の活躍が目につくが、短いシーンを無造作につなぐ手法でワンシチュエーション劇では捉えきれない社会共同体の動きをダイナミズムにとらえる長谷基弘、日常のディティールの緻密な描写のなかから非日常を浮かび上がらせるはせひろいちと平田オリザに続く世代である彼らがこのジャンルでそれぞれ確立した方法論により、群像会話劇がとらえるフィールドが大きく広がったことはさらなる後継世代にも与えたインパクトはけっして小さくない。

 長谷基弘は精神科の病院に入院している患者たちのおかしくも哀しい生態を淡々と描いていくことで、精神医療とはなにかといった問題を浮かび上がらせていく。はせひろいちはあるクリニックに引き起こされるミステリ劇じみた謎の追求を通じて「依存症」の治療の現場に迫る。いすれもこの作家たちには珍しいジャーナリスティックな側面を持った作品ではあるが、2人が親しくしていてこうした社会問題に焦点をあてた演劇では第一人者といえる坂手洋二とはまったく異なるアプローチで問題に迫っていっているところに2人の資質を感じささせられ興味深い。




 会話劇の旗手では文化庁の在外研修員として1年間の英国滞在を終え、帰国後初の公演となる土田英生の新作MONO「相対的浮世絵」★★★★にも注目したい。土田といえば東京の新劇団、プロデュース公演に次々新作を書き下ろし、テレビに書き下ろした脚本でも注目されるなどの売れっ子ぶりに背を向けるようにロンドンに留学。今年も代表作でもあるコメディ「約30の嘘」が映画公開間近など話題にはこと欠かないが、その本領が発揮されるのはやはりなんといってもMONOの公演。留学が作風に変化を与えたのか、そうでもないのか、ひさびさの公演に期待が高まるのである。




 群像会話劇の名手として確固たる地位を築いた松田正隆だが、自らが主宰する「マレビトの会」で上演した不条理劇「島式振動器官」をはじめ最近はやや違う側面も見せている。平田オリザ松田正隆「天の煙」★★★★、。トム・プロジェクト「ルリコの帰郷」★★★と2本の新作が相次ぎ上演されるが、これはそれぞれどんな作品になっているのだろうか。私の予想では名作「月の岬」をはじめこれまで3本の作品を共同制作した平田とのコンビでは平田に喧嘩を売るような挑発的な作品が出てきそうだと読んでいるのだが……。




 ダンス・パフォーマンスでも砂連尾理+寺田みさこ「loves me or loves me not」★★★★京都芸術センター)、白井剛Sept独舞vol.2★★★★(シアタートラム)など気になる公演が目白押し。じゃれみさの新作は来年始めに伊丹、東京で予定されている本公演に向けてのワーク・イン・プログレス(試演会)的な性格の上演だが、今回は舞台美術に関西の若手として個人的に私がイチオシの現代美術作家、宮永愛子(ナフタリンを素材とした作品で知られる)が参加するのに注目。実際には美術をはじめ他ジャンルのアーティストとのコラボレーションは簡単ではないのだが、この組み合わせは面白いのでうまくいってほしいのだが、どうなるだろうか。オリジナルの映像、音楽などを組み合わせたマルチメディア系のパフォーマンスとして登場、旧バニョレ振付賞を受賞しスターダムにのし上がった感のある発条トの白井剛だが、最近はソロで映像も使わないシンプルな身体表現に取り組んでいる。

「踊りに行くぜ!!」で新作ソロを披露、意外と踊れるじゃないか(失礼)と私を驚かせたばかりの白井だが、聞くところにいれば今回のSept独舞はそれともまた違うまったくの新作に取り組むとのことで、こちらもどんなものが飛び出すのかに注目である。




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 ダンスでは「ダンスビエンナーレ TOKYO 2004『10,000年の旅路』」に関西のはみ出しダンスデュオ「CRUSTACEA」が登場、CRUSTACEA「2P(要冷蔵)」★★★★を披露してくれるのにも期待。この作品自体は3年前の作品だが、日本で上演されるのはひさしぶりなので海外での上演などを通じてどこまで作品として成熟が見られるかが楽しみである。私はこの日だけしか見られそうにないが、青山ダンスビエンナーレには他にも日本からは水と油「机上の空論」★★★★森山開次「あらはさのくう」★★★★が登場。これにも注目である。




 全国を巡回していくコンテンポラリーダンス公演CDN「踊りに行くぜ!!」in広島★★★★(11月14日)には東京から近藤良平+黒田育世の異色デュオ、今注目の松山から姉弟デュオの合田緑+合田有紀が乗り込み、これを身体表現サークル、中島由美子の地元勢が迎え撃つ。身体表現サークルの公演では果たして、あのダンサーの乱入も再びあるのか。

大阪では舞踏家、大野一雄オマージュを捧げる公演+展示大野一雄宇宙と死」★★★にも期待したい。運がよければ思わぬものが見られるかもとの情報あり。




 関西では今の段階で誰にもお薦めできるというわけにいかないのがつらいが、ひょっとしたら今後オオバケするかもの期待も込めて2つの舞台を紹介したい。エメ・スズキ×ロヲ=タァル=ヴォガ「結婚は”私”を改造できるか」★★は元維新派の草壁カゲロヲ、近藤和美が率いる集団ロヲ=タァル=ヴォガがダンサー、エメスズキの参加をへて製作する舞台。パフォーマンス的な要素と演劇的な要素を組み合わせながら、これまで看板俳優である草壁カゲロヲを中心とした「バンカラ的な舞台」を体現してきた集団が女性パフォーマーを迎え入れてどんなものを作るのかに注目したい。

 一方、ダンスではニブロールにも出演経験のあるダンサー、石田陽介が率いるユニットの初の公演。graggio「残り香」★★にも期待したい。これまで石田の作品はソロと演劇ダンスシーンの構成しか見たことがなく、その意味では未知数なのだが、今回はヤザキタケシの秘蔵っ子、松本芽紅見、バレエ出身の夏目美和子と踊れるダンサーも参加しており、彼女らに石田がどんなダンスを振付けるのか見てみたい。




 

 演劇ダンスについて書いてほしいという媒体(雑誌ネットマガジンなど)があればぜひ引き受けます。私あてに依頼メール(BXL02200@nifty.ne.jp)お願いします。サイトに書いたレビューなどを情報宣伝につかいたいという劇団カンパニーがあればそれも大歓迎ですから、メール下さい。パンフの文章の依頼などもスケジュールが合えば引き受けています。






中西

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1000-04-10 10月のお薦め芝居(2004年) このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

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10月のお薦め芝居

by中西理


 




 先月は忙しくてついにお薦め芝居の原稿を落としてしまった。下北沢通信サイトプロバイダーの都合で消滅してしまい現在、リニューアルを含めて移転を検討中。観劇の記録などは。大阪日記の方で継続中なのでそちらを覗いてみてほしい。




 今月のお薦め芝居のイチオシは東西での野外劇の対決。大阪はもちろん維新派「キートン」★★★★大阪南港ふれあい港館駐車場内、〜27日)、東京ク・ナウカ「アンティゴネ」★★★★東京国立博物館本館前、〜20日)である。

 維新派「キートン」はサイレント映画時代の3大喜劇スターの1人、バスター・キートンテーマ奈良・室生、岡山・犬島、東京新国立劇場とここ3年間旅公演を続けてきた維新派がひさびびさにホームグラウンド大阪・南港に戻り、過去最大規模の舞台装置を建設する。今回は舞台美術を惑星ピスタチオのビジュアルコーディネーターとして知られるデザイナーの黒田武志が担当。構成・演出・脚本の松本雄吉、音楽の内橋和久との新コンビで取り組むのも話題。

 維新派の松本雄吉は舞台美術の林田裕至*1と組んで「南風」など祝祭的な舞台を作り上げてきたが、今回は黒田と組むことでオブジェや絵画がそのまま巨大化して動き出すような舞台を仕上げた。サイレント、モノクロームの映画の世界の再現にも挑戦したことでこれまでの維新派ともまたひと味違う新たな世界を体験することになりそう。

 一方、ク・ナウカ「アンティゴネ」は東京国立博物館の洋風建築をそのまま借景に使うという野外劇ならではの贅沢なロケーションが魅力。こちらもいままでの2人1役の演出ではなく、自在な演出に宮城が挑戦しており、タイトルロールを演じる美加理のビジュアルだけでなく、官能的とさえいってもいい台詞回しを堪能できる。




 弘前劇場「賢治幻想 電信柱の歌」★★★★アイホール)、ジャブジャブサーキット「しずかなごはん」★★★★ウィングフィールド)と注目の地方劇団の公演も見逃せない。弘前劇場の公演はなんと別役実の書き下ろし新作。あの別役ワールドが弘前劇場の手によるとどんな風に変貌するのか、楽しみである。一方、「しずかなごはん」ははせひろいちの新作。謎が謎を呼ぶ、はせのミステリな世界が今回挑むのは拒食症などさまざまな依存症を治療するクリニック。こちらもどんなものが飛び出してくるのか期待大である。




 群像会話劇(関係性の演劇)の旗手として長谷川孝治(弘前劇場)、はせひろいち(ジャブジャブサーキット)とともに「3ハセ」と呼んできた長谷基弘の群像劇の佳作が再演され桃唄309「K病院の引越し」★★★★も神経科の病院が舞台。長谷はそこに入院している患者たちのおかしくも哀しい生態を淡々と描いていくことで、精神医療とはなにかといった問題を浮かび上がらせていく。




 東京では今もっとも旬な2劇団が相次ぎ新作を上演。チェルフィッチュ「労苦の終わり」★★★★シベリア少女鉄道「VR」★★★★は方向性こそまったく異なるが、日本現代演劇においてもっともラディカルな方法論を持ち、どんなものが飛び出してくるのか予想がつきにくい(けれど刺激的であることだけはおおいに期待できる)という意味でどちらも必見である。




 ダンスでは山下残「せき」★★★★金森穣Noism04「black ice」★★★などが気になるところ。言葉とダンスの関係のズレを遊んでみせる山下はいま関西でもっともラジカルな振付家といっていいだろう。ワーク・イン・プログレスの意味もあった演劇公演「せきをしてもひとり」では尾崎放哉(ほうさい)の自由律俳句を動きに変換してみせてくれたが、本公演ではそれがどんな風に変わるのだろうか。金森穣の新作は舞台美術・映像を元ダムタイプのパフォーマーで現代美術家の高嶺格が担当するのも話題といえよう。




 関西の若手劇団でもっとも注目しているTAKE IT EASY!の中井由梨子が作演出を担当するシアタードラマシティプロデュース「猫堀骨董店」*2★★★★(HEP HALL)は最近、音楽劇に傾斜してきた中井にとって初の本格ミュージカルへの挑戦。しかも、世界初?のアカペラミュージカルになるという。これまでに、1930年代の上海平安時代・近代イギリス・鏡の世界などさまざまな場所や時代を舞台に、少年ロボット・人形など、性別にとらわれないキャラクターを使い、独特の異世界を表現してきたTAKE IT EASY!の世界は「立体少女マンガ」とも評され、まさに劇団★新感線の女の子版といってもよく、最初に会った時には「打倒スタジオライフ」とも叫んでいた(笑い)から、これはそれに向けての第一歩といってもいいかもしれない。でも、まだ会場はドラマシティじゃなくてHEP HALLなんだけどね。




 ダンスでは京都クリエイターズ・ミーティング4「ダンスが先? 音楽が先?」★★★★にも注目。こちらは音楽家と振付家とのコラボレーションをテーマ巻上公一と北村成美のセッションダンス批評家で音楽家でもある桜井圭介が砂連尾理・寺田みさこと共同製作するなど盛りだくさん。

 





 

 演劇ダンスについて書いてほしいという媒体(雑誌ネットマガジンなど)があればぜひ引き受けます。私あてに依頼メール(BXL02200@nifty.ne.jp)お願いします。サイトに書いたレビューなどを情報宣伝につかいたいという劇団カンパニーがあればそれも大歓迎ですから、メール下さい。パンフの文章の依頼などもスケジュールが合えば引き受けています。






中西

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*1:1961年兵庫県出身東京芸術大学油画科卒業映画の特殊造形・美術デザイナーとして活躍。手掛けた主な作品に「ロビンソンの庭」(1987)「てなもんやコネクション」(1990)「水の中の八月」(1995)などがある。他、ポスターデザイン、CD-ROM製作、ゲームソフトのコンセプトデザインなどもこなす。維新派には『echo』(1990)以後、美術監督として参加。

*2http://eee.eplus.co.jp/s/neko/cast.html

1000-04-08 8月のお薦め芝居(2004年) このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

8月のお薦め芝居

by中西理





 8月は夏休みをとってこのところ恒例となりつつあるエジンバラ演劇祭観劇旅行(8月22日〜28日)に行く予定。その模様はいずれ下北沢通信の方でも詳細にレポートするつもりだが、その前にお薦め芝居の方をやっつけてしまおう。




 お薦め芝居と書きながらもここを読んでいる人がいれば、お前のそれはダンスばかりじゃないかと思う人がいるかもしれないが、ここでは自分がどれだけ見てみたいと思えるかを基準に舞台を選んでいると自然そういう風になってしまうのだ。そういうわけで今回もイチ押しは東西でのダンス公演からはじまる。

 東京ではニブロール「NO-TO」★★★★Batik「SHOKU -full version-」★★★★といずれも若手女性の振付家による作品の公演が予定されている。ニブロール「NO-TO」は昨年以来「ノート」の連作として上演されてきた作品の最終バージョン。先日のトヨタコレオグラフィアワードでは大阪東野祥子(BABY-Q)がアワードを受賞し、惜しくも賞を逃したが、ニブロールの矢内原美邦がここ数年、日本コンテンポラリーダンスの新しい動きのトップランナーとして、もっとも注目されている存在であるのは間違いない。演劇ダンスを見渡しても、ニブロールの表現は最近のポップカルチャーの動向なども作品中に取り入れながら「21世紀の冒頭にここ日本東京に住んでいる私たち」による表現という点ではカッコよさも、気持ち良さも兼ね備えた舞台で、昨年神戸で見た連作のなかの作品「ノート」はオリジナルの音楽、衣装、映像などを含めた総合力のレベルの高さから2003年のダンスのベストアクトといってもいい作品であった。今回の東京公演ではどんな形を見せてくれるのかが楽しみ。

 一方、Batik「SHOKU -full version-」は昨年のトヨタアワード受賞者である黒田育世の新作。黒田は谷桃子バレエ所属のバレエダンサーであると同時に伊藤キムと輝く未来でもダンサーとして活躍したという異色の経歴を持ち、日本の振付家としては珍しく群舞の振付に長けており、アワード受賞作品「SIDE-B」はその群舞の迫力では世界レベルの才能を期待させる舞台であった。今回の作品はアワード受賞の記念公演として上演されるもので、こちらも今年注目の公演のひとつとなることは間違いなさそう。




 一方、関西では東京と比べると砂連尾理+寺田みさこやCRUSTACEAに代表されるようにソロ、デュオの活動を主体とする振付家・ダンサーが多く、カンパニーの本格的な公演が少ないのが、これまでコンテンポラリーダンスの観客が増えないネックとなっていた感があった。だが、先にも挙げたBABY-Qの東野祥子がトヨタアワードを受賞。受賞後最初の公演が9月に予定。さらに8月にはj.a.m. Dance Theatre「m/m」★★★★(8月20、21日アイホール)、Lo-lo Lo-lo「RIVERSIBLE」★★★★といずれも若手の女性振付家が率いるカンパニーによる公演が予定されており、まだ、東京で取り上げた2人ほどの実績はないものの今後に期待が持つことができる新進気鋭の振付家が相次いで本公演を行うことに注目が集まる。j.a.m. Dance Theatreは黒田も留学していた英国ラバンセンター出身の相原マユコが率いるダンスカンパニーで、これまでいくつかの小品を創作し、横浜ソロ&デュオコンペ選考会にも参加した実績もあり、関西ではネクストジェネレーションとして期待が掛かる相原だが、カンパニーとしての自主公演はこれが初めて。ここでどれだけのものを見せてくれるのかが今後を占う試金石となりそう。

 一方、Lo-lo Lo-loはニューヨークに拠点を置き、活動し、ダンサーとしてはニブロールにも出演していた田岡和己が帰国し、設立したダンスカンパニー。ニブロール同様に音楽、映像、照明などのスタッフも集団の内部におり、それらの要素を総合した作品つくりを志向しているのが関西では珍しい存在で、過去に見たこの本公演に向けての試作の段階では子供的な身体の表現などニブロールに近いコンセプトが若干気にはなったが、こちらも本公演ではどんなものを見せてくれるかが楽しみだ。




 今年上期に一番刺激的だった演劇公演にチェルフィッチュ「三月の5日間」が挙げられるのだが、そのチェルフィッチュが初のダンス作品を発表するという「東西バトル ユーモアinダンス」★★★★ダンスファン演劇ファンも必見。その他にも赤ふんどしの裸体の男2人がくんずもつれつする珍妙なパフォーマンスで、トヨタアワードでオーデュエンス賞を受賞した身体表現サークルやなにわのど根性娘北村成美、ぱっと見美人でスタイル抜群なのに変な森下真樹とダンス界きってのオカシナ人たちがそれを迎え撃つ。コンテンポラリーダンスってなんとなく難しそうってこれまで敬遠して皆さんは一度見にいけば最近のコンポラがいかに飛んでもないことになっていて、反則ぎりぎり攻撃なんでもありの世界になっているのかが分かって唖然とすると思うのでぜひ。




 ダンスでは他にもヒップホップを取り入れた本格的コンテンポラリーダンス作品で注目されているレニー・ハリス・ピュアムーブメント「REPAERTORY」★★★北村薫ミステリ小説ダンスにするという「盤面の敵」★★★など気になる舞台があるのだけれど、エジンバラ旅行と重なるため行けそうにない。うーん、残念。




 アサヒアートフェスティバル2004に参加してのトリのマークの連続公演「花と庭の記憶-向島-」★★★★は現代美術ギャラリーの壁にテープを貼って絵を書いていくという無言劇「測量士ハム、プシュカル山」、米屋を改装したカフェでのリーディング公演「プシュカル山カフェ」に引き続き、向島百花園の庭園での野外公演(9月11、12日)でフィナーレを迎える。

 「場所から発想する演劇」として、既存の演劇の枠組みを超えて外部へと出ていこうというこの集団の戦略は中ハシ克シゲの「ZEROプロジェクト」や小島剛の「なすび画廊」(現代美術)とかMonochrome Circusの「収穫祭」や伊藤キムの「階段主義」(コンテンポラリーダンス)のように劇場美術館ホワイトボックスに代表される近代主義からの超克としての現代アート全体のポストモダニズムの流れのなかで捉えた方が位置づけしやすいのではないかと思っていたので、このアサヒアートフェスや8月に新潟妻有のアートフェスに参加したことなどでこれまで以上に活動のフィールドが広がっていけばいいと思う。

 このところ毎月のように取り上げていることの1つには10月11日(日)、12日(祝)の2日間にわたって西陣ファクトリーガーデンで初の京都公演を予定しているということがあって、この公演の詳細は日にちが近づけば大阪日記サイトのほうでも紹介していくつもりだが、関西の人にもぜひ一度トリのマークを見てもらいたいからである。




 ナイロン100℃「男性の好きなスポーツ」★★★★はナイロンがスポーツもの? ケラらしくないけれどオリンピックもあるしなあなどと思っていたら……セックスを主題にしたコメディだったのね(笑い)。まあ、あれもスポーツといえばいえなくもないか(苦笑)。こちらはロマンチカの林巻子が美術を担当。ほかにも横町慶子らロマンチカの面々がダンサーとして参加。このところすっかり演劇活動から遠ざかっていた彼女らの雄姿をひさびさに見られるのが嬉しい。できれば、これを契機にふたたび舞台に復帰してもらいたいのだけれど。




 東京ドレスを着た家畜が…」★★★関西のくせ者劇団といっていいクロムモリブデン、WI'RE、デス電所が合同しての公演。ユニット公演を東京にしたのは「東京公演はありません」というキャプションをつけたかったがためのことらしい(笑い)。最近絶好調のクロムモリブデンの青木秀樹が演出、デス電所の竹内佑の脚本をどのように料理するのか。さらには美術を担当するほか、今回ひさびさに青木演出に役者として出演するWI'REのサカイヒロトが森下亮、板倉チヒロとの掛け合いでどんなキ×××ぶりを見せてくれるのか楽しみである。




 ほかにもあなざわーくす「ギリシャ悲劇 MJ物語」★★★山下残ソロ「せきをしてもひとり」★★★などくせ者が並ぶのだが、エジンバラ旅行にいくせいで私がどれだけ行けるのかわからないのが悩ましい。




 最後にガーディアンガーデン演劇祭最終選考会★★★★はどんな隠し玉が現れるのか。ここ数年ぱっとしないなと思っていたのだが、チュルフィッチュの登場は衝撃的であった。それを超えるような驚きがあること期待して本番を待ちたい。

 





 

 演劇ダンスについて書いてほしいという媒体(雑誌ネットマガジンなど)があればぜひ引き受けます。下北沢通信の表紙から私あてに依頼メールも送れますのでお願いします。サイトに書いたレビューなどを情報宣伝につかいたいという劇団カンパニーがあればそれも大歓迎ですから、メール下さい。パンフの文章の依頼などもスケジュールが合えば引き受けています。

 AICT関西支部が創刊する演劇批評誌「アクト」(5月末発行予定)に砂連尾理+寺田みさこ「男時女時」のレビューを寄稿しました。手に入れるのは難しいかもしれませんが、もし機会があれば読んでみてください。






中西

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