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中西理の下北沢通信(旧・大阪日記) このページをアンテナに追加 RSSフィード

2009-08-19 エジンバラ演劇祭2日目

2009-08-17 エジンバラ演劇祭観劇ツアー2009

[]エジンバラ演劇観劇ツアー2009

 今年もエジンバラ演劇祭に行くことにしました。スケジュール・滞在先は次の通り。

 8月18日関西空港発〜25日早朝関西空港

 8月18日 KL0868(関空午前11時05分発) アムステルダム経由 KL1289(エジンバラ18日18時40分着)

 滞在は

エジンバラ

8月18日 GRASSMARKET(ホテル)94-96 Grassmarket EDINBURGH,Lothian,EH1 2JR tel 44-0131-2202299

8月19日〜21日 HOLIDAY INN 132 CORSTORPHINE ROAD EDINBURGH, EH12 6UA SCOTLAND Hotel Front Desk: 44-870-4009026 | Hotel Fax: 44-131-3349237

8月22日 NOVOTEL PARK 15 Lochside Avenue EDINBURGH,EH12 9DJb tel 44-0131-446500

8月23日〜24日 GRASSMARKET(ホテル

 8月24日 KL1280(エジンバラ空港朝11時15分発) アムステルダム経由 KL0867(関空25日午前9時35分着)

まだホテル等は一部調整中ですが、移動の予定はほぼ決まりました。昨年は結婚旅行の予定が父の急病・入院で中止に。2年ぶりのエジンバラとなります。ただ、残念ながら妻の都合はつかず今回はひとりです。

PS.ホテルも無事全日程決まりました。

エジンバラ国際フェスティバル公式サイト

http://www.eif.co.uk/

エジンバラフリンジフェスティバル公式サイト

http://www.edfringe.com/

スコットランドダンスセンター公式サイト

http://www.dancebase.co.uk/

Gelabert Azzopardi

D

Christian Spuck

D

2009-07-03 エジンバラ演劇祭観劇ツアー2009

[]エジンバラ演劇観劇ツアー2009

 今年もエジンバラ演劇祭に行くことにしました。スケジュール・滞在先は次の通り。

 8月18日関西空港発〜25日早朝関西空港

 8月18日 KL0868(関空午前11時05分発) アムステルダム経由 KL1289(エジンバラ18日18時40分着)

 滞在は

エジンバラ

8月18日 GRASSMARKET(ホテル

8月19日〜21日 HOLIDAY INN 132 CORSTORPHINE ROAD EDINBURGH, EH12 6UA SCOTLAND Hotel Front Desk: 44-870-4009026 | Hotel Fax: 44-131-3349237

8月22日 NOVOTEL PARK

8月23日〜24日 GRASSMARKET(ホテル

 8月24日 KL1280(エジンバラ空港朝11時15分発) アムステルダム経由 KL0867(関空25日午前9時35分着)

まだホテル等は一部調整中ですが、移動の予定はほぼ決まりました。昨年は結婚旅行の予定が父の急病・入院で中止に。2年ぶりのエジンバラとなります。ただ、残念ながら妻の都合はつかず今回はひとりです。

PS.ホテルも無事全日程決まりました。

エジンバラ国際フェスティバル公式サイト

http://www.eif.co.uk/

エジンバラフリンジフェスティバル公式サイト

http://www.edfringe.com/

スコットランドダンスセンター公式サイト

http://www.dancebase.co.uk/

2008-08-07 パリ・エジンバラ行きが中止に

[][] パリ・エジンバラ行きが中止に

 6日に父が心筋梗塞で倒れ、緊急入院。一時はかなり危なかったが、幸い今回は一命をとりとめた。ただ、しばらくは予断を許さない状態が続きそうで、このため、予定していた海外旅行をとりやめざるをえなくなった。

2008-07-30 パリ・エジンバラ行き(再録)

[][] パリ・エジンバラ行きスケジュール・滞在先

 今年もエジンバラに行くことにしました。今回は結婚旅行を兼ねて、妻と一緒にパリ→エジンバラの予定。スケジュール・滞在先は次の通り。


 8月12日関西空港発〜24日早朝関西空港

 8月12日 AF291(関空午前11時50分発) パリ着 (パリ12日17時15分着)

 滞在は

 パリ8月12日−16日 LE VIGNON Rue Vignon 75008 8ème Arrondissement Paris, Paris, France +33 8 20 13 10 20 

エジンバラ 8月16日−18日 HOLIDAY INN 132 CORSTORPHINE ROAD EDINBURGH, EH12 6UA SCOTLAND Hotel Front Desk: 44-870-4009026 | Hotel Fax: 44-131-3349237

        8月19日−23日 APEX INETERNATIONAL 31-35 GRASSMARKET - EDINBURGH EH1 2HS

 8月23日 AF5051(エジンバラ空港朝9時10分発) パリ経由 AF292(関空24日午前8時20分着)

エジンバラ国際フェスティバル公式サイト

http://www.eif.co.uk/

エジンバラフリンジフェスティバル公式サイト

http://www.edfringe.com/

スコットランドダンスセンター公式サイト

http://www.dancebase.co.uk/

今年のエジンバラ演劇祭は国際フェスティバルではダンス関連ではなんといっても注目は「スワンレイク」で知られるマシュー・ボーンの新作「Matthew Bourne's Dorian Gray」がワールドプレミアで上演されることだ。ゲイ、耽美系を得意とするマシュー・ボーンがオスカー・ワイルドの傑作をどのように料理するのか。原作にはけっこう思い入れがあるので、私としては点数が辛くなりそうだが、その分期待値も高いのである。そのほかにローザス「Steve Reich Evening」Chunky Move 「Mortal Engine」もある。実は後半にはバッドシェバカンパニーの「Deca Dance 2008」があるのだけれど、日程の関係で見られそうにないのが残念だ。演劇も今回の日程ではあまり数多く見られそうになく、国際フェスティバルでは今のところ1978年の南ロンドンを舞台としたNigel Williamsの芝居を現代のサラエボを舞台にリメークしたEast West Theatre Company「Class Enemy」*1の1本だけになりそう。

 フリンジフェスティバルで残念なのは今年はこのところ毎年楽しみにしてエジンバラ行きのメインの目的としてきたフィジカルシアターとダンスを中心としたAURORA NOVA FESTIVALがなくなってしまった*2ことだ。フリンジのプログラムを見てこれには少なからずショックを受けた。ただ、ことダンスに関して言えば、スコットランドダンス拠点であるDANCEBASEのプログラムが今年からDANCEBASEの企画公演に加えて、それに合致しないようなプログラムも追加され一層充実していることだ。今年は妻も一緒なので毎日朝から晩まで芝居漬けというわけにはいかないだろうが、このほかにも何か新たな発見があれば嬉しいのだが、はたしてどうなるか。 

2008-07-22 パリ・エジンバラ行き

[][] パリ・エジンバラ行きスケジュール・滞在先

 今年もエジンバラに行くことにしました。今回は結婚旅行を兼ねて、妻と一緒にパリ→エジンバラの予定です。スケジュール・滞在先は次の通り。


 8月12日関西空港発〜24日早朝関西空港

 8月12日 AF291(関空午前11時50分発) パリ着 (パリ12日17時15分着)

 滞在は

 パリ8月12日−16日 LE VIGNON Rue Vignon 75008 8ème Arrondissement Paris, Paris, France +33 8 20 13 10 20 

エジンバラ 8月16日−18日 HOLIDAY INN 132 CORSTORPHINE ROAD EDINBURGH, EH12 6UA SCOTLAND Hotel Front Desk: 44-870-4009026 | Hotel Fax: 44-131-3349237

        8月19日−23日 APEX INETERNATIONAL 31-35 GRASSMARKET - EDINBURGH EH1 2HS

 8月23日 AF5051(エジンバラ空港朝9時10分発) パリ経由 AF292(関空24日午前8時20分着)

エジンバラ国際フェスティバル公式サイト

http://www.eif.co.uk/

エジンバラフリンジフェスティバル公式サイト

http://www.edfringe.com/

スコットランドダンスセンター公式サイト

http://www.dancebase.co.uk/

2007-08-16 今年も行くことにしたエジンバラ演劇祭

[] エジンバラ行きスケジュール・滞在先

 ぎりぎりの日程での書き込みになりましたが、今年もエジンバラに行くことにしました。

スケジュール・滞在先は次の通り。

 8月19日関西空港発〜26日早朝関西空港

 8月19日 KLM0868(関空午前11時10分発) アムステルダム経由 KLM1289(エジンバラ19日18時50分着)

 滞在は

8月19日−25日 

APEX CITY 61 Grassmarket Edinburgh EH1 2JF UK

(131)2433456 TEL (131)2256346 FAX

 8月25日 KLM1280(エジンバラ空港朝10時45分発) アムステルダム経由 KLM0867(関空26日午前9時40分着)

エジンバラ国際フェスティバル公式サイト

http://www.eif.co.uk/

エジンバラフリンジフェスティバル公式サイト

http://www.edinburgh-festivals.com/fringe/

フリンジフェスティバルで唯一の「ダンス&フィジカルシアター」のフェスティバル

http://www.auroranova.org/auroraNova2007/index_edinburgh.php#

スコットランドダンスセンター公式サイト

http://www.dancebase.org.uk/Scripts/default.asp

エジンバラアートフェスティバル(美術)

http://www.edinburgh-festivals.com/art/

 今年は昨年にくらべて滞在日数も少ないので今のところ見る予定にしているのはエジンバラ国際フェスティバルではRoyal Ballet of FlandersによるW・フォーサイスの「IMPERSSING THE CZAR」とトリシャ・ブラウン・カンパニー*1フェスティバルフリンジでは今年からAsembllyの傘下に入ったらしいauroranovaフェスティバル

 昨年(2006年)のエジンバラ演劇祭の模様はWONDERLANDという批評サイト*2に長文のレビューを掲載しているのでそちらを参照してみてほしい。はたして今年はどんな収穫が得られるだろうか。

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*1:こちらはトリプルビルだが注目しているのはLaurie Anderson Music、Robert Rauschenberg Scenic Design によるSET AND RESET

*2http://www.wonderlands.jp/index.php?catid=3&subcatid=4

2006-09-28 Grupo de Rua de Niterói「H2」

[] Grupo de Rua de Niterói「H2」

 エジンバラ国際フェスティバルで見たGrupo de Rua de Niterói「H2」(The Edinburgh Play House)のレビュー(http://d.hatena.ne.jp/simokitazawa/20060823)を執筆。ブラジルのヒップホップ系のカンパニーの公演なのだが、このカンパニーの振付家であるBruno Beltrãoがこの作品においてヒップホップの脱構築のようなことをやっており、ヒップホップ界のウィリアム・フォーサイスと呼んだら褒めすぎかもしれないが、なかなかカッコよくて面白いパフォーマンスを見せてくれる。YOU TUBE上でこの作品の最後の部分の動画*1を見つけたので興味を持った人は覗いてみて感想など聞かせていただけると有難い。

 そういえばYOU TUBEで思い出したのだが、いろんな振付家の名前を検索に入れて試してみるとけっこうダンスの動画が引っかかることが判明した。これはマース・カニングハム*2とウィリアム・フォーサイス*3、マッツ・エック*4、アンナ・テレサ・ド・ケースマイケル*5だが、もちろん短い映像だが、見たことのない映像などもあって前にも書いたが宝の山である。10年以上前に私が最初にコンテンポラリーダンスを見始めたころは市販されているビデオなどは限られているので、桜井圭介氏の著書「西麻布ダンス教室」などを片手にそこで出てくるコリオグラファーはいったいどんなムーブメントなのか分からなくて頭をひねったものだが、ダンスなどはたとえ1分の映像でも百聞は一見にしかずというようなところがあるからなあ。本当にすごい時代になったものである。日本のものがまだ少ない(というかほとんどない)のが残念なのだが。

 と思って少し検索してみたらドキュメンタリーの一部のようだが、土方巽*6と大野一雄*7はあった。さらに探してみたらもっと凄いものを見つけてしまった。荻野目洋子と白虎社の共演(http://www.youtube.com/watch?v=Tz4hQ9PZX1g&mode=related&search=ohno%20kazuo%20butoh%20dance)ってこれ(笑い)。恐るべしYOU TUBE。

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2006-09-20 エジンバラ演劇祭の日記を加筆

[] エジンバラ演劇祭の日記を加筆(http://d.hatena.ne.jp/simokitazawa/20060816)。

 滞在3日目までのうち、エジンバラダンスの拠点であるDANSEBASEでの公演と今回のエジンバラ行きで最大の収穫ともいえたマリー・シュイナール振付のリヨン・オペラ座「七つの大罪」のレビューを執筆。ただ、今回もエジンバラ行きの最大の目的であったAURURORA NOVA FESTIVALのレビュー(滞在4日目)がまだ全然手つかず*1である。

 今回のエジンバラ観劇レポートは以前に紹介した週刊「マガジン・ワンダーランド」というウェブマガジン

http://www.wonderlands.jp/info/subscription.htmlにも寄稿する予定なのだが、こちらの方も自ら申告した締め切りが今週末に迫ってきているのに全然書けていなくて、少しあせっている。今週末(土曜日)は珍しいキノコ舞踊団の公演KINOKO Project 〜コラボレーション作品の製作〜「3mmくらいズレてる部屋」を見るために金沢21世紀美術館まで遠征する予定なため、それまでになんとかしたかったんだが。

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*1:少しだけ書き始めたけれども、なにぶん本数の多いので全部書き終わるにはまだまだ時間がかかりそうだ

2006-08-23 エジンバラ10日目

[]エジンバラ最後の夜

Guy Masterson Productions 「Animal Farm 動物農場」*1(Assembly)*2

Assemblyには毎年のようにそこで舞台を上演している常連といっていい集団がいくつかあり、Guy Mastersonの率いるプロデュースユニットもそのひとつ。前に挙げた「12人の怒れる男たち」もこの集団によるもので、キャストに俳優ではなくて全員スタンダップコメディアンを起用したその舞台はきわめて水準が高く、その年のエジンバラフリンジのベストアクトのひとつと言える好舞台であった。この「Animal Farm 動物農場」は新作ではなくて、元々Guy Masterson自身が演じて95年に評判をとった舞台の再演であり、今回はGary Shelfordがたったひとりでオーウェルの小説に登場するさまざまな動物たちのキャラクターをマイム的な形態模写を駆使して演じ分けた。  

 この舞台の演劇としての面白さはそれぞれの動物についてのキャラクタライズされた特徴を身体表現でビジュアル化していくことで、数多い登場人物(というか登場動物)がそれがなんなのか(馬なのか、雌鶏なのか、豚なのか)が瞬時に分かるように作られていることで、さらに声色を使い分けるようなGary Shelfordの巧みな演じ分けともあいまって、役者の多芸ぶりを存分に堪能できるような仕掛けとなっていることだ。

 さらに今回の上演が演出的に面白かったのはシェイクスピアの上演などによくあるようなある種の現代的な見立てがなされていたことだ。オーウェルの原作自体は動物たちにより、動物の理想の農場の実現が首謀者の独裁により裏切られていく過程を描いたもので、共産主義なかんずくスターリン主義への批判がそのなかでされている、というのが伝統的な解釈であるが、演出家のTony Bonczaは舞台の最後の方に短くトニー・ブレアの就任時(あるいは就任前の)演説を挿入してみせることで、その当初の理想がさまざまな条件のなかで裏切られていったというここ10年ほどの英国の状況と重ね合わせて労働党政権を揶揄してみせる。そして、旧ソ連圏の崩壊などで風刺のアクチャリティーが失われて、現在では歴史的な価値しかないとも思われがちなオーウェルの風刺が実は人間が陥りがちな理想主義とその崩壊の全般を射程圏にいれたもので現在でもその矛先はけっして鈍っていないということをさりげなく示してみせたのである。

Cie Didie Theron「En Forme」(2回目)(St Stehen)

Kataklò Athletic Dance Theatre「KATAKLÒ」(St Stehen)

Grupo de Rua de Niterói「H2」*3(The Edinburgh Play House)

 コンテンポラリーダンスでは今年のエジンバラ国際フェスティバルにおえるメインはブラジルから来たヒップホップ(Hip Hop)系のカンパニーGrupo de Rua de Niteróiであった。ここ10年ほどの傾向としてヨーロッパではヒップホップに代表されるようなストリート系のダンスの動きをコンテンポラリーダンスのなかに取り入れるということがあって、前述のマリー・シュイナールもそういう傾向の振付だったが、このカンパニーの振付家Bruno Beltrãoの試みが面白いのはコンテンポラリーダンスにヒップホップを取り入れたのではなく、ヒップホップそのものの現代化、前衛化を志向していることだった。

 床も壁も純白に彩られた無機的な空間でこのパフォーマンスははじまる。舞台が始まると後ろの白い壁にはプロジェクターによって「Hip-hop loves the beat of the music」の文字が映し出され、大勢のダンサーが舞台に登場して、リムスキー・コルサコフの「蜜蜂の飛行」の軽快な音楽に乗せて、頭を下にしてくるくると独楽のように回り始める。Hip Hopというのがダンスの種類の名前であるとともに音楽のジャンルの名前でもあるようにこの種類のダンスにはアメリカの文化のなかから生まれたということの出自と切り離せないところがあるのだが、Bruno Beltrãoはそういう背景から純粋にムーブメントのストラクチャーだけを切り離して、分析しそれを再構築した時にそこからどんなものが生まれるのかというきわめて刺激的な実験をこの作品のなかで試みてみせる。

 軽快なクラシック音楽に乗せての冒頭の場面はその最初の試みだが、この部分はまだ挨拶のようなもので、ここから通常のヒップホップでは考えられないような場面が続く。しばらくすると「Hip-hop loves the beat of the music」から「of the music」の部分の文字が消えて、「Hip-hop loves the beat」が残るのだが、ここではビートといっても現代音楽といってもいいような非常にゆっくりとした重低音のビートが時折鳴り響くだけで、後は無音な状態のなかで、ひとり、あるいはふたり程度のダンサーが交互に舞台に登場して、ヒップホップの動きのうち、ある特定のムーブメントだけを取り出したミニマルな動きを長い停止の間に何度か繰り返す。

 この部分はまさにヒップホップの解体であって、私にはこのパフォーマンスのなかで一番興味深かったとことなのだが、ダンスとしてはまさにミニマルでヒップホップというと連想されるようなグルーブやエンターテインメントの要素は完全に剥ぎ取られたある種のポストモダンダンスのようなところがあり、観光客中心にノリのいいダンスを期待してきていたと思われるエジンバラの観客には明らかに戸惑いがあり、落ち着きがなくなっていたり、耐え切れなくなってか席をはずして途中で帰ってしまう客も現れたりして、「どうなってしまうんだろう」と心配になったりしたのだが、その後ちょっとしたコミックリリーフ的に挟み込まれたHip-hop loves」になってからの男性ダンサー同士のいちゃつき合いやキスの場面をへて、最後の10分間はフランスのバンドCQMDの音楽に乗せて、ハイスピードでの超絶技巧のダンスが展開される。

 実はこの最後の部分に関してはYOU TUBE上に動画*4を発見したので興味のある人はそちらを参照してもらいたいのだが、ここではミニマルな場面で登場したダンスのムーブが振付の部材として使われており、それを脱構築することでそこにヒップホップのムーブメントを基調としていながら、いわゆるヒップホップダンスとは違うダンスのストラクチャーがヒップホップではない音楽の元に現れていることに気がつくと思う。 

「Nevil's Irland」(C central)