simpleA記

馬にふつまに 負ほせ持て

今どき、書籍はどーやって探すのか?


2007年の末に、「Book Discovery in a Mass Digitized Environment(ネット時代の書籍探し)」ってなタイトルのプレゼンがされたんだよ。そんときのpptはこれね。



英語分からんくても、パラパラ見てれば、言いたいことは分かる(かな)。


超シンプルなまとめすっと、

電子化が進んだ時代、書籍を探そーと思ったとき、どうやって探すのがいいのか、比較してみましたー


出馬:AmazonGBSInternet ArchiveLibraryThingMicrosoftNCSU LibraryUniv of Washington Libraries

ってこと。


結果:(もっと詳しい解説は原文参照、転記ミスがあるかもしんない)


シチュエーション

  1. タイトルか著者名が分かってるとき
  2. Subjectで探すとき
  3. 結果の絞込みしたいとき
  4. 各版の比較したいとき
  5. 書籍の評価したいとき
  6. オンラインでの見せ方
  7. レコメンド機能
  8. 実際に手にするときの利便性
  9. 引用文探しなど
 
1 ★★★★ ★★★★ ★★★ ★★★★★ ★★★ ★★★★
2 ★★★★★ ★★★ ★★ ★★★ ★★★★ ★★★★
3 ★★★ ★★ ★★★ ★★★ ★★★★ ★★★
4 ★★★★ ★★★★ ★★★ ★★★
5 ★★★★★ ★★ ★★★★ ★★ ★★
6 ★★★ ★★★ ★★★★ ★★★
7 ★★★★ ★★★ ★★★★ ★★
8 ★★★ ★★★ ★★★ ★★ ★★★ ★★★
9 ★★ ★★★ ★★★ ★★ ★★
合計 31 24 19 28 14 24 23


おおよそこんな感じ。結論からすれば、Amazonがすばらしー。シチュエーション8で、星1個でビリだけど、これはAmazonだけは買わないといけないから、って理由ね。総合点でビリは、Microsoftだね。


ってなわけで、結局何が言いたいのかって言うと、「書籍電子化および検索って分野(特にインターフェース部分)は、かなーり発展途上にあんので、ビリだからダメってわけじゃなくて、一夜で逆転ってことも十分あり。ただし、上にまとめた比較表みたいのは、分かりやすくて人目を引くし、何となく重要とか思っちゃうんだけど、たいしたことなーい。そんなところで道草しないで、プレゼン資料の74ページと75ページを解読しましょ。」ってこと。