「あの時嘘ついてくれてありがとう」
(以下、引用は、断りがなければ、すべて http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2011/0118/379251.htm?o=0&p=0 から。でも少し改変するかも。)
婚活サイトのプロフィールに、嘘を書く人がいるらしー。
フツーに考えれば、
絶対になしです。
最初から嘘を平気でついて人を平然と騙す人は結婚しても平気で嘘を付き、騙すと思う。
遊び仲間を探してる訳じゃない、結婚相手を探そうとする時に、これはありえないです。
とゆーもんだろー。
ところが、
「お料理得意です」と嘘を書いちゃった料理下手の娘が、「次合う時までには、一通り作れるように料理を学ぼう」と1人黙々と頑張る・・・
こんな嘘ならアリかな。
ってゆー人もいて、確かに、そんくらいなら、かぁいいよーな気がする。
嘘も、程度の問題か。
でも、
3年前の29歳の時に相談所で知り合った、当時36歳の夫と結婚しました。
相談所でのプロフィールによると、年収600万。
実際は、年収200万でした。
年収を知った時は本当にショックで。。。私の年収より少ないではないですか。
それを知った時は、結婚式の招待状をすでに発送済みだった。
結婚後の生活は、本当に大変。
夫によると相談所の方に「200万では年収が少なすぎる。これではお見合いが組めないため、600万にしましょう。」と言われたとのことでした。
とのこと。
これは生活に直結することだから、キツいかーもしんないな。しかも、相談所もグルかよー
ところが、この妻、がんばって、
現在、2人で必死に自営の仕事をして、年収は1500万まで増えました。
とのこと。良い妻みつかって、よかったねー。
つぎに、、
私の夫は、専門学校卒なのに、大卒と偽っていました。
付き合っている途中で告白され、びっくり。
夫いわく、「高卒と載せると、会ってももらえないから。」って。
って、学歴詐称はマズいと思うんけど、でも、結婚まで至った、ということで、ちゃんとした人格があったんだろーから、結果おーらい。
しかも、その妻いわく
勝手に信じた自分も悪い、ネットとの付き合い方を覚えないといけないと、反省しました。
騙される方も悪いんだから、サイトでの嘘ってアリなんじゃないですか?というか、なんでもアリの世界なんだから、防御の甘いサイトであるかどうか、判断できる自分であればいいんだと思います。
という感じで、エラいね。
そんで最後に、その妻、
でも、今、その人と結婚し、幸せなので、高卒かどうかはあまり関係ありません。このまま幸せに添い遂げれば、死ぬ前に、あの時嘘ついてくれてありがとうって、思えるのかも。
と書いてんの。
「自らの行動によって」、「運命の出会い」に変えたんだね。
(http://d.hatena.ne.jp/simpleA/20110301)
ってなわけで、結局何がいいたいのかって言うと、
「嘘はいけません」なんて、幼稚園児の作文じゃーないんだから、大の大人が生真面目にゆーセリフじゃーない。婚活だけじゃーなく、ビジネスの世界だって、嘘まみれなわけ*1。なので、まず、
- 嘘を見抜く力をつけよー
- 嘘だったとしても致命傷にならんよーにリスク管理しとこー
ただ、最も重要なのは、たとえ嘘だったとしても、最後の最後に、「あの時嘘ついてくれてありがとう」と言えるようにする「日々の努力」なんじゃーないかな
ってこと。
(追伸)
でも、嘘はつかんほーがいいよ。特にビジネスにおいては。それはモラルの問題じゃーなく、嘘は疲れるという体力の問題だから。ビジネスは「効率」の勝負。嘘に体力使うよー
*1:当然、誇張してんので、鵜呑みせんよーに