百歳の顔100人写真展 ジェリー・フリードマン「スーパー100歳」、小野庄一「百歳王」

http://www.mitsukoshi.co.jp/100years_photo/


2004年2月24日〜2月29日、日本橋三越本店7階ギャラリー。

2003年9月に発表された長寿番付によると、100歳以上が2万人を超え、日本は世界的な長寿国になりました。百歳を超えてもなお活躍している人々の姿は、私たちに感動と勇気を与えてくれます。
アメリカの著名な写真家ジェリー・フリードマンは、スーパー100歳と称される、100歳をはるかに超えた110歳以上の人々に注目しました。世界中で彼らとその家族に会い、人生の話、歴史を解き明かす記憶、新しい技術や発明との遭遇などの貴重な記録を収集しました。そして彼らの姿、生きてきた環境や歴史などを写真で記録しました。
日本の写真家小野庄一もまた、同じようなテーマの写真を手掛けています。日本各地の100歳以上のお年寄りを訪ね、彼らが生きてきた足跡をフィルムに映しこみました。この写真展に向けて新たに約25人の撮影を始めており、会場で新作を発表いたします。
本展は本格的に高齢化を迎える現代において、一世紀を生き抜いてきた人々の輝けるたくましさにふれていただくもので、二人の写真家による100点を展観いたします。


ジェリー・フリードマンと言えば広告写真の大家ですが、こんなプロジェクトがあったとは…
それにしても会期短すぎ。行けねえっつーの。

雑誌をデザインする集団 キャップ展

http://www.dnp.co.jp/gallery/ggg/gki/g214/g214ki.html



2004年3月4日〜3月30日、ギンザ・グラフィック・ギャラリー。

1980年代より、「GQ JAPAN」「VOGUE NIPPON」「BRUTUS」「STUDIO VOICE」など日本の雑誌デザインを過激に演出してきたアートディレクター藤本やすし氏。彼が主宰するデザイン集団キャップにより、拳銃から発射される弾のように次々と打ち出される雑誌デザイン約2,000点を展示するほか、スタジオでの制作風景や豊富なアイディアソース、そしてライフスタイルの断片を実物と写真で紹介します。会期中には、各雑誌編集部対抗卓球大会や編集長を招いてのレクチャーを開催する予定です。またPIE Booksより、20年の活動をまとめる作品集を刊行します。


普段はなかなか表に出ることがありませんが、雑誌デザイナーは雑誌のキャラクターやブランドを形成するうえで必要不可欠な存在です。その雑誌デザイナーの雑誌制作における役割や編集に関わる仕事の面白さを展覧会として表現することで、雑誌デザイナーという職業の認知度とレベルの向上、そして雑誌デザイン界の活性化を目指してTMDC(東京雑誌デザイン同好会)を発足します。本展はTMDCの活動の事実上のスタートとなるもので、第1回展としてデザインオフィスのキャップにスポットを当てます。


雑誌マニアなんでね。死んでも行きます。