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2007.0512

「上から○番目に出てるサイト」とは言えなくなる。いや、なった。


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ふと検索結果を眺めていると、「パーソナライズ」の文字。ログインして使っているユーザーには「あなたのための検索結果ですよ」ときっちり明示してるんですね。全然気付かなかった……。


実際にログイン/非ログイン状態での検索結果を比較してみると、閲覧履歴があるものが強めに出ているのかなー、という感じ。今のところはそれ以上の重み付けは感じられませんが、この先Googleアカウントに紐付くあらゆる個人情報をベースに、私たちに対して全力で最高の検索結果を提供してくれるのでしょう。


ところで、ついに検索結果および順位に個人差がつくことになったのですが、「順位にこだわる」SEOの業者の方なんかは、どうするんでしょうか。もちろんパーソナライズドサーチの利用割合が低いうちは何の問題も起きないでしょうが、それがメインストリームになってしまった場合、「何位」なんていうロジックには何の意味もないことになります。


たとえば、検索数も多く、SEOも激しい競争が行われているであろう「キャッシング」というワードがありますが、私の場合このワードの1位と2位が、ログイン/非ログインで入れ替わってしまっています。


順位を上昇させることで誘導可能性(インプレッション)と誘導効率(つまりCTR)を最大化させることが大切なのは当然ですが、CVRやら再訪率といった、ウェブサイト側の効果指標をより重要視すべき、ということは業界の皆様はすでにお気づきですよね。ちゃんとログ解析して、アイトラッキングして、グルインして、といった地味で地道な方法をちゃんとやらないと。


少し前までよく「1ページ目完全保証! 失敗したら無料!」なんていう詐欺まがいの広告をよく目にしましたが、それも今後なくなると思うと、神の手、なんてそんなに立派なものではない、たかだかGoogleのアルゴリズムひとつでビジネスの成否に影響が及ぶこの業界、おっかねーなー、と思います。


このあたりの問題はもう少し考えないと、と思いながら、今日もGoogle使ってます。

明日はどんな検索結果かしら。