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積読：512冊

1197『中国行きのスロウ・ボート』

中国行きのスロウ・ボート (中公文庫)

「午後の最後の芝生」の切なさと言ったら！「カンガルー通信」と「シドニーのグリーン・ストリート」も中々。

1198『中国行きのスロウ・ボートRMX』

中国行きのスロウ・ボートRMX (ダ・ヴィンチ・ブックス)

　小気味よい。古川日出男と舞城王太郎のどちらがより好きかな。甲乙つけがたい。

1199『カンガルー日和』

カンガルー日和 (講談社文庫)

　なんと言っても「四月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて」。「図書館奇譚」も素敵。

1200『回転木馬のデッド・ヒート』

回転木馬のデッド・ヒート (講談社文庫)

　多分、村上春樹の中で一番、再読したことのある本。四回目かな。

1201『羊男のクリスマス』

羊男のクリスマス

　羊男が出てくるだけで幸せな気分になれるのに、双子まで出てくるなんて。反則だ。

1202『官能小説家』

官能小説家 (朝日文庫)

　壊れた桃水が持つ狂気に一番、飲み込まれそうになった。