先月の話ですが、bk1で面白そうな新書を見つけました。タイトルは『男は、なぜ缶コーヒーが好きなのか?』です。
身近に「何はともあれコーヒー」というひとがいて、気がつけば、いつも片手に缶コーヒーを持っているのです。そのひとに感化されて、何度か、缶コーヒーを昼食後や、昼過ぎに飲んでみましたが、習慣化には至りませんでした。量販店でまとめ買いするならまだしも、自販機や店頭で缶コーヒーを買うと100円〜120円します。1日に3本も飲めば、1ヶ月でそれなりの額になります。いったい、缶コーヒーの何が、そんなに魅力的なのでしょうか……?
『男は、なぜ缶コーヒーが好きなのか?』は、そんな秋山の素朴な疑問に回答をもたらしてくれそうな良書に見えました。
そんな訳で、とりあえずカートに入れました。そして、次の日、都内の某書店にて、偶然、この本を見つけるのです。
「あ、昨日、カートに入れた本じゃん。後で買うけれど、ちょっと立ち読みしてみるか」
ぱらりとめくって、数ページほど目を通し。それから。
帰宅したら、カートからこの本を消すことを決意しました。
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