散歩男爵 Baron de Flaneur (Art Plod版) このページをアンテナに追加 RSSフィード

2012-03-10

ある新聞記事

S「…をタンブラってたら長くなって/面白くなってきたのでこちらにも記録しておきます。あと、このへんとかも。さらに今後も増えるかもです」

A「いいから仕事してください」

S「ぎくっ」

2010-05-10

今年やること/やりたいこと【追記あり】

S「……を順不同にまとめとこうかなと思いたちまして、

  1. 長篇を6本書く(……とはいえ昨今の経済的ナニがアレしたりiPadやGoogleEditionsがもにょもにょしてるので、そのうち2つくらいは出版社の大人の事情でむにゅむにゅしてしまいそうな予感が!)
  2. SFマガジン様で連作短編シリーズ〈あたらしいもの〉 #QN を引き続き隔々月連載 ……がんばってます〜
  3. 他にもいろいろ短篇を書く ……あちこち絶賛発売中!
  4. Tweegliam(=twitter+google+iPad+Sekaicamera+etc)時代についての非小説書籍を出す ……絶賛発売中!
  5. エルス社内で英語教室はじめる ……開始!
  6. 15x24』をプロモートする ……継続中〜
  7. 夏のSF大会 #TOKON10 で企画( #hourai20 周年企画含む)をやる ……完了→冬にもなにかやりたいなあ
  8. 夏に個人誌=新城カズマ未収録未発表原稿大全『散歩曲線01』をつくる ……完了!
  9. 秘密会合する ……こっそり継続中
  10. dada漏れる ……継続中〜
  11. ソニン嬢の舞台を観に行く ……継続中〜
  12. 甥っ子姪っ子と遊びまくる ……継続中〜

……えーと、あと何だっけ」

M「それはいいとして、このブログ一年間でやめるんじゃなかったんですか?」

S「ぎくっ

2009-12-18

2009-12-01

架空エッセイ第2回、早稲田文学のフリーペーパー・WBに書きました

S「……ので、よろしく。この架空エッセイ連載、実はSF-マガジン様のほうで開始している連作シリーズ〈あたらしいもの〉とも連動しているので、併せて読みますと楽しさ倍増であります。配布している場所は、こちら

X「おい。おまえの一言エッセイが載ってるバックナンバーもダウンロードできるようになってるぞ」

S「あ、ほんとだ」

2009-09-03

うわー、先日書いたSF短篇、早くも現実に追い抜かれたー

S「……というか、すでに追い抜かれてたのを知らなかったというか:

ちなみに短篇はSF-マガジンさんの最新号に載ってるアレです」

M「でも実際、雨の日はあんまり景色を眺めないですし。傘の内側に広告とか映画予告篇とか流したら、けっこう視聴率いいかもしれませんね」

X「そのぶん交通事故が増えたりして。歩行者のよそ見で」

S「うーむ。じゃあ傘に自動警報装置をつけて、車が接近したら警告サインを」

X「強化外骨格も組み合わせて、自動で散歩できるようにして」

S「朝寝坊して目覚めたら、すでに自動的に出勤途中でした!とか」

X「……モダンタイムス?」

2009-08-25

SFM10月号に連作シリーズ〈あたらしいもの〉の1作目を書きました

S「……実はこの新シリーズ、ここでやってるGGGシリーズともつながってるし、さらには早稲田文学のエッセイとも連動してるのですが」

X「なんじゃそら」

S「というか、もともと新城が数年前から興味をもって『電子書籍/著作権/経済学/法人/キャラクター/法哲学』などのトピックス群を調べてたのですが、例のグーグル騒ぎでそれらがどんどん(脳内でも現実の問題としても)つながっていってしまって……こりゃいかん、この機を逃しては!と担当編集様に泣きついて話を持ちかけて、あちこちで同時多発的に進行させてみよう……それもフィクションだけじゃなくてエッセイやノンフィクションも混ぜて展開しましょう、と。だからこの〈あたらしいもの〉は厳密には直線的なシリーズではなくて、3〜4次元の観念空間に分布するアイデアのネットワークみたいな」

Q「それじゃ解りにくいでしょ。ちゃんと説明なさいよ」

S「えーと、あんまり説明しちゃうと今後のネタバレになっちゃうので^^;)……詳しいことはおいおい。ともかく、全編に共通しているのは各作品のタイトルの脇についてる分類コードなんです。例えば、今回のSFMの短篇はQND-PX01、WB/こどもWBのエッセイ1回目はQNE-PP01、また年内には別のところでQND-NP02もお目見えの予定。この記法にしたがえば、GGGはさしずめQNN/E-PP01~13ですかね」

M「???……QNだけは共通してますけど……」

X「ははーん。ちょっと解ってきたぞ。これはいつもの――」

S「まあまあまあ。てなわけで、今後いろんなかたちで展開してゆく〈あたらしいもの〉、ごゆるりとお楽しみください……」

2009-04-12

決定論的自由意志の存在証明なのだけど両立主義ではない、みたいなアレをナニした感じ

S「……という思考実験をして遊んでたら、なんかわけわかんなくなってきたので。これを読んでる皆様に助けを求めようと思いまして、まずはアップすることにしました:

思考実験その01
自由意志があると確信してそのように表明している(が実はあなたが遠隔操作している)アンドロイドRayくんと、同タイプで同様の確信を表明するアンドロイドFreddyさん(ただしこちらはあなたが遠隔操作しているわけではない)と、すべてはあらかじめ決定されている(=人間に自由意志はない)と確信している生身の人間Danny氏とが、あなたの前にいるとして……「3人」のうちの誰がいちばん「自由意志がありそうだなあ」と、あなたは判断するだろう?

M「なんですかこりゃ」

S「だから思考実験。ちなみに両立主義については、こちらをどうぞ→wikipedia:自由意志

M「次のSFのネタですか?」

S「それもあるし、他の仕事ともいろいろつながってるから頭を整理するために実験してみたんだけど、なんかまだすっきりしないので。――新城の思うところ、この問題ってのは大きく分けると二段構えになってて*1

  1. 人の意志ってのは「それ以上は遡れない原因」なのか「何かの結果」なのか?
  2. 上記の疑問1の答を、人は「知る」ことができるのか?

から始まる感じがしてるんだよ。でも、そこからいろんな疑問がいろんなレベルで派生していって……

  1. 人の意志ってのは「原因」なのか「結果」なのか?
    1. もしも「原因」だとしたら……あれれ、無から有が生まれてるってこと?
      1. そりゃまずいだろ。
      2. いや、むしろいいんじゃね? 人間バンザイ!
      3. ていうか、何についても必ず「原因」があるんなら、その連鎖はどこまで遡れるんだ? 無限にか? それとも、どっかに「究極の原因」があるのか?
        1. あるよ。きっと。
        2. いや、ない!
          1. 「究極の原因」はあるし、私はそれを見た!
          2. ソースは?
    2. もしも「結果」だとしたら、じゃあ何が「原因」なのか?
    3. その「原因」は変えようがない……のだとしたら、じゃあ人の意志は「あらかじめ決まってる」のか?
      1. それとも、人がいろいろ頑張れば「原因」を変動させたり操作したりもできるのか?
        1. もしそうなら、今の社会はもっと良くなるのでは?
        2. よし、社会を改良しよう!
          1. どんなふうに? おまえの趣味は俺とは違うんだし。
          2. 多数決で……
            1. 少数者の権利はどうなるんだ! 暴政だ! 衆愚政治だ!
          3. おいらのプランが最高だぜ! みんなこれに従え!
            1. やなこった。
            2. ていうか、先にプラン決めるからいろいろ面倒なんだよ。パッチでいいじゃん! ちょっとづつ良くなるって。
              1. ちょっとづつ悪くなる可能性も……
              2. デバッグも、けっこう面倒っす。
            3. なに悠長なこと言ってんだよ。俺らが死んでからパラダイスが来たって、楽しくも何ともないだろ!
            4. なにを! やんのかゴルァ!
      2. 「ぜんぶ決まってる」のか「部分的には決まってる(=決まってない部分もある)」のか? どこまで決まってるのか?
        1. 確率的に決まってる、ってのはどうよ?
        2. なんかイヤだ。
        3. 贅沢いうなよ!
    4. その「変えようのない究極の原因」こそが神なんじゃね? ねえねえ、オレ今いいこと言った?
      1. じゃあその「神」とやらは、この世の悪も不正も「わかってて放置」してるっての? サイテー!
        1. それはそれで最後に無限の愛が……
        2. なに悠長なこと言ってんだよ!
      2. いや、その「神」ってやつ、初期ルール設定&起動だけの担当で、そのあとは一切ノータッチかも。
        1. ずいぶん無責任だなあ。
        2. 初期ルールさえしっかりしてれば、いいんじゃね?
          1. それにしちゃ出来が悪いぞ。>全宇宙
    5. ていうか、この場合の「原因」には自然環境とか超越的存在とかは含まないで、あくまで「自分以外の誰か」に定義を限定して考えたほうが、よくね? ていうか便利じゃね? つまり「誰の責任でこうなったんだyo!」という実社会の問題解決のためにはってことだけど。
      1. (以下、法哲学のほうへ話が続いてゆく……らしい)
  2. 上記の疑問1の答を、人は「知る」ことができるのか?
    1. できるよ。
      1. できねえよ。
      2. できるってば!
        1. できるかできないかを事前に知ることはできない(というところまでは確実に知ることができる)、ってのはどう?
        2. そんなこと分かったからって何が嬉しいんだよ!
          1. いや、それはそれでいろいろ便利だし面白いっすよ。
    2. 「知ることができる」なら、どのくらい確実に? あるいは、どうすれば「もっと確かに知る」ことができる?
    3. 「知る」のと「確信する」のと「信じてる」のとでは、どこがどう違うのか/それとも同じなのか?
    4. そもそも「知る」ってのは、どういうことよ?
      1. 「自分はこれを知らない」ということを知るのが、まずは知ることの第一歩じゃよ……
      2. でも「自分がそれを知ってるか知らないか」、どうやって確信をもって知ることができるの? 知らないと思い込んでるだけで実は心の奥のほうで知ってました、って場合もあるでしょ?
        1. そういうのを「無意識」って呼ぼうぜ!
        2. 「ゴースト」のほうがかっこいいって。ささやいてくるんだよ、俺のゴーストが……。
          1. いや、その論理は無限後退だから。ていうか、その「俺にささやくゴースト」がどこから来たのか説明してくれ。
    5. 知らないほうが幸せってこともあるよ。
      1. ルルイエの館にて、死せるクトゥルー夢見るままに待ちいたり……
    6. ほどほどが一番いいんじゃね?
      1. だったらその前に、何が「いちばん幸せ」なのか定義しろやゴルァ
      2. うっせーバーカ
      3. んだとコノヤロウ!
      4. 死ねボケ!

……みたいな」

M「なんか分岐の半分くらいは、けっきょく最後に大喧嘩なんですけど」

S「いや、そのほうがリアルかなと思って。というわけで、この話題に関する良い参考資料や御意見御感想などありましたら、ぜひぜひお知らせくださいませ〜」













M「え、今日はオチ無しなんですか!」

S「しょうがないなあ。じゃあこれ:

D

モンティパイソンより
国際哲学サッカーマッチ・ギリシャ哲学×ドイツ哲学

実況「左からソクラテスが上がってきて……ソクラテス、ゴール! ソクラテスがゴールしました、ギリシャ勢は歓喜の嵐!」

S「うーん、困った時はモンティパイソンが便利だなあ」

*1:090415追記:リストがちょっと読みにくかったので数字付きに変えてみました