『ハイ・フィデリティ』は名作

こんにちは。もうすぐゴールデン・ウィークですね。この週末、僕は予定のないゴールデン・ウィークを如何に過ごすかの予行練習として、土・日と家から一歩も外に出ず、映画を観たり本を読んだりしていました。まあ、2日位ならなんてことありません。二週間…

1Q84は外国人にどれほど知られているのか?

こんばんは。 やはりというか、『1Q84』売れてますね。 僕も読もう読もうと思いつつあの分厚さに手が出ないままになっていますが、発売日に買ってその日のうちに読了したなんていう人もちらほらいるところを見ると案外スイスイいけちゃうのかもしれませ…

中間発表では「悪女の巣窟フランス」が惨敗?

昨日のピクウィック・クラブのブログで「ワールド文学カップ」第一週の売上ランキングが発表されていましたね。 売上ランキング:第一週(ピクウィッククラブのブログ) 僕は優勝予想で「悪女の巣窟フランス」をあげていたんだけど、影も形もないじゃないか…

ワールド文学カップに行ってきた!

お久しぶりです。こんにちは。 新刊JPニュースでも記事にしましたけども、紀伊國屋書店ピクウィック・クラブさん企画の文学フェア『ワールド文学カップ』が4月1日に開幕しました。紀伊國屋書店新宿本店で文学の祭典がついに開幕! 土曜に金井と行ってきま…

昨日一日ですっかり雪が溶けて、今日はバスが定刻通り来ました。

なので、今日は遅刻しませんでした。寒いのはイヤだけど、あったかくなると眠くてたまりませんね。 『1Q84』早く出てほしいな。去年出たものは読んでないし、この本は買うより誰かに借りたい。『ワールド文学カップ』が終わったらしばらく本買うの控えま…

宗教を持たない国の作家はいかに書くべきか

自宅アパート前で転んで、着替えていたら遅刻してしまった。。バスも来ないし・・・。しかし、おかげで電車が空いていたので集中して読書することができました。今日は『エリザベス・コステロ』(早川書房/J.M.クッツェ―)を読んで思ったことについて。エ…

来たっ…!

こんにちは。昨日たばこを買いに行って、戻ってくると小包がたくさん…! なんだこれは。 開けてみると忘れたころに到着した本。 アマゾンで買ったんですけど、中古だとやはり時間かかりますね。左から 『地下鉄のザジ』レーモン・クノー 『見えざる神々の島…

今年は文学でもW杯が開催される、というお知らせ

こんばんは。 山田です。 週末のこんな時間でも仕事をしておりますよ。 今日のニュースはこちら! 来月、つまり4月の1日(木)から紀伊國屋書店新宿本店で【ワールド文学カップ】というフェアが開催されます。 写真はそのパンフです。 企画したのは“紀伊國…

個人的な文学体験(後編)

こんばんは。山田です。 今日は昨日のつづきを書きます。 学生時代に熱中したロックの仲介で、僕は“文学”を意識しはじめました。 でも、あくまでも意識しただけです。 “マニアックな詩人の詩集とか読んでるバンドマンってモテそうだな”と思って無駄に小難し…

個人的な文学体験(前編)

こんばんは。山田です。 当然といえば当然ですが、新刊JP編集部には金井・田中をはじめ、読書が好きな人が多いです。もちろん僕も好きですし、川口…はよくわかりませんが、川口も多分好きです。 ただ、元々僕はあまり読書が好きな方ではありませんでした。今…

もし高校野球のマネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら

こんばんは。新刊JP編集部ヤマダです。平日が一日少ないというのはえらいことで、今週はバタバタしています。バタバタしている中にも楽しげなことはあるもので、「もし高校野球のマネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」著者の岩崎夏海さん…

『氾濫』(伊藤整)読了→『自由への道』(サルトル)へ

こんにちは。新刊JP編集部山田です。最終的に読書ブログに落ち着こうとしている本ブログ。この間まで読んでいた『氾濫』は読み終わりました。 人物の心理描写の的確さに舌を巻くばかりでした。ただ小説ってやっぱり終わり方だな、と。冒頭からラストまで徹頭…

ダンス・パーティーについて

こんにちは。 今、手元に明日発売される、とある作家の本があります。 読んでみると、最近の恋人・結婚相手探しは「合コン」とか、「婚活」だが、昔は異性の出会いの場といえば「ダンス・パーティ」だった、というようなことが書かれていましてロマンチック…

500円で買える!“ワンコイン”文庫のおすすめは?

こんにちは!ヤマダです。 さて去年のエントリーから何回か“ワンコイン文庫”について触れてきました。 ・文庫本の値段はどうやって決まる?出版社に電話取材してみた ・文庫化する本はどう決める!?出版社に電話取材してみた その2 前回、前々回と文庫本の…

本年もよろしくお願いいたします。

あけましておめでとうございます。 新刊JP編集部ヤマダです。 年末年始はみなさんゆっくりできましたでしょうか。 独身で、さらに一人暮らしだと休みたい放題ですけども、家庭をもっていたりすると休暇中も思うように静養できなかったりするみたいですね。…

文庫化する本はどう決める!?出版社に電話取材してみた その2

こんばんは、新刊JP編集部ヤマダです。前回のエントリーでチュツオーラの名前を出しましたが、 毎週、各書店さんにお願いして、オススメ書籍を紹介してもらう新刊JPの企画書店員が選ぶ『私の3冊』で 紀伊國屋書店ピクウィック・クラブさん(紀伊國屋書店新…

文庫本の値段はどうやって決まる?出版社に電話取材してみた

こんにちは、新刊JP編集部ヤマダです。前の更新からだいぶ日が空いてしまいましたね。前回は新書について調べたので、今回は文庫について。この間、チュツオーラというアフリカの作家の本を探していたときに思ったこと。僕は小説を買う時、読んだことのない…

新書は「コンセプト」で選べ!―出版社に電話突撃

こんにちは。 遅ればせながら、僕も新刊JPブログから独立して、個人でやっていくことになった。 このブログは「日常で疑問に思ったことを調べて、解決していく」 をテーマに2週間に1度更新していこうと思う次第です。 記念すべき第一回はこれ! かつて図書…