このブログは、千葉県の高校受験生のためのサイト「さくら進学クリニック」
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外部へのリンクや最新のトピックス、高校受験Q&Aなどは「さくら進学クリニック」にまとめています。
2012年千葉県公立高入試は、前期選抜2月14・15日、後期選抜3月1日です。
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2012-02-09 「264.公立前期選抜志願状況」
■さくら進学塾からのお知らせ
公立上位校を目指す中3生のための塾「さくら進学塾」では、新年度の生徒募集を開始いたしました。
2012年度は週3回の「総合クラス」と週1回の「数学クラス」の2クラス構成になります。
詳しくは>>さくら進学塾のホームページをご覧ください。
2月12日(日)14時より「体験授業+入塾説明会」を行います
詳しいご案内と申し込み方法は>>こちらをご覧ください
■264.公立前期選抜志願状況
6日7日に受け付けした公立前期選抜の志願状況が発表されています。
さっそく上位校(普通科)の志願者数と倍率を見てみましょう。
( )内は(昨年、一昨年)の数字です。
県千葉 594名 (513名、568名) 4.13倍 (3.56倍、3.55倍)
県船橋 566名 (510名、527名) 3.37倍 (3.04倍、3.76倍)
東葛飾 566名 (647名、540名) 2.62倍 (3.37倍、3.00倍)
千葉東 604名 (518名、610名) 2.80倍 (2.70倍、3.81倍)
佐倉 453名 (459名、502名) 2.36倍 (2.39倍、3.14倍)
薬園台 467名 (462名、444名) 2.78倍 (2.75倍、3.17倍)
市千葉 440名 (437名、541名) 2.62倍 (2.60倍、3.81倍)
県柏 394名 (323名、431名) 2.35倍 (1.92倍、3.08倍)
「進路志望調査」で出ていた傾向がほぼそのままあらわれています。
目につくのは、県千葉の突出した高倍率です。
昨年は「学級減にともなう敬遠」と「安全志向」で志願者が減りました。
結果的には例年並みの倍率に落ち着いたため、それを見た今年の受験生が「学級減、恐るるに足らず」と思ったのかもしれません。
(新制度2年目で「安全志向」がなくなったことも要因でしょう)
前期は志願変更がありませんから4倍越えのまま入試を向かえますが、後期では受験生が動くのか注目したいところです。
県船橋は昨年の反動でやや倍率アップ、東葛飾は反動で大幅ダウンになっています。
県船橋と東葛飾は例年の関係に戻ったといってよいでしょう。
600名の大台に乗せた千葉東は、幕張総合を除いた最高志願者数になっています。
ただし、1学級増のため倍率は昨年と大きく変わってはいません。
志望調査からの志願率(詳しくは「258.公立高校進路志望状況を読む」をご覧ください)を見てみると
県千葉 91%
県船橋 87%
東葛飾 98%
千葉東 90%
県千葉は例年並み、県船橋はやや高く、東葛飾は昨年に続いて非常に高く、千葉東は思ったほど高くはなかった(例年並み)です。
昭和秀英の影響は千葉東より県船橋に出ているのかもしれません。
2番手校では、佐倉、薬園台、市千葉は昨年とほとんど変わらず。
昨年、異常な低倍率だった県柏はさすがに戻しています。(それでも高倍率とはいえませんが)
普通科の倍率上位校を見ると
県千葉 4.13倍
県船橋 3.37倍
八千代 3.34倍
小金 2.98倍
千葉東 2.80倍
薬園台 2.78倍
東葛飾 2.62倍
市千葉 2.62倍
昨年、船橋東との倍率が逆転していた八千代が大幅に戻しています。
(逆に船橋東は大幅に下げて(1.77倍)います)
また、志望調査でも人気の高かった小金は3倍にわずかに届きませんでしたが、復活をアピールしています。
普通科以外では
県船橋・理数 4.17倍
市千葉・理数 3.08倍
県柏・理数 2.13倍
大学生の就職状況が「理高文低」になっていることもあり、高校受験でも理数科の人気は上がっているといえます。
(理数科は前期の定員が県船橋と市千葉のみ60%で、他はすべて80%なので注意が必要です)
公立前期選抜まで1週間を切っています。
受験生の皆さんは倍率など気にすることなく、最後の最後まで合格に向け努力を続けてください。
(でも、「前期で終わりたい」などとは思わないように、世の中そんなに甘くはありませんよ)
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2012-02-08 「263.私立後期選抜結果その3」
今日の渋谷幕張で私立後期選抜も終了です。
渋谷教育学園幕張 (後期定員50名、昨年は30名)
受験者331名 合格者76名 倍率4.36倍 (昨年は4.32倍)
渋谷幕張は受験者・合格者とも微減で昨年並みの倍率となっています。
(定員増などまったく関係なしですね)
前期で優秀な層が抜けているとはいえ、4倍を超える倍率では厳しい入試だったでしょう。
後期の合格者数はこの5年間で、
128名→118名→115名→82名→76名と確実に減ってきています。
1番手校4校で5年間の合格者数の推移を掲載してきましたが、すべての学校で「後期の合格者を減らす傾向」であるといってよいでしょう。
このあたりは、後日まとめたいと思います。
次はいよいよ公立前期選抜です。
願書受付は昨日までだったので、明日の新聞には志願者数・倍率が掲載されるでしょう。
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2012-02-07 「262.私立後期選抜結果その2」
昨日、今日で公立前期選抜の願書受付が行われました。
公立前期の志願状況は発表がありしだい、まとめていきたいと思います。
今日は東邦、昭和秀英、日大習志野、芝浦工大柏、成田で発表がありました。
東邦大学付属東邦 (定員 後期30名)
受験者304名 合格者57名 倍率5.33倍! (昨年は2.85倍)
志願者増の合格者減で、高倍率だった一昨年(4.49倍)を超え、失礼ともいえる倍率になっています。
後期の合格者数はこの5年間で、
158名→133名→72名→82名→57名と3分の1近くまで減りました。
もはや東邦の後期は2次募集といってよい状態でしょう。
昭和学院秀英 (後期30名)
受験者324名 合格者76名 倍率4.26倍 (昨年は4.11倍)
志願者35%減の昭和秀英は、合格者も37%減(−45名)で今年も4倍台の厳しい入試になっています。
後期の合格者数はこの5年間で、
191名→166名→131名→121名→76名と一貫して減少しています。
今年はついに2ケタに突入しましたが、このまま後期選抜は2次募集のようになっていくのでしょうか。
入試を前期にシフトするのは「県内私立全体の流れ」だとしても、それならば定員を変更すべきでしょう。(東邦も秀英も)
日本大学習志野 (後期70名)
受験者395名 合格者95名 倍率4.16倍 (昨年は3.30倍)
昨年比で合格者を35名減らし、前期・後期が始まった07年以来で最高の倍率となりました。
前期選抜では合格者増(B入試+155名)でしたから、日大習志野も前期シフトになってきていると考えてよいのでしょうか。
思うような結果を得られなかった受験生は「今回は厳しい入試だったのだから仕方がない」と、公立入試に向けて気持ちを切り替えてください。
芝浦工業大学柏 (後期15名)
受験者72名 合格者38名 倍率1.89倍 (昨年は2.25倍)
毎年、欠席者の多い芝浦工大柏は、受験者が増えた(+18名)ものの、合格者も増えた(+14名)ので倍率は若干下がっています。
1番手校や日習・専松に比べると、合格を狙っていける倍率だったといえるでしょう。
成田 (後期80名、昨年は110名)
受験者674名 合格者341名 倍率1.98倍 (昨年は1.57倍)
定員30名減の成田は、減らした定員の比率と同程度(3割ほど)合格者を減らしています(−163名)。
2倍近い倍率は4年前までに戻った形です。
それでも、芝柏と同様に合格を狙える倍率だったといえるでしょう。
明日の渋谷幕張の発表で私立後期は終了です。
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2012-02-06 「261.私立後期選抜結果その1」
昨日から私立後期選抜がスタートし、今日から結果が出始めています。
今日は市川と専大松戸で発表がありました。
市川 (定員 後期 一般35名)
受験者527名 合格者146名 倍率3.61倍 (昨年は2.34倍)
志願者増だった市川は、昨年比で受験者+146名に対し合格者は−17名となり、大幅に倍率を上げました。
前期3.20倍、後期3.61倍では、どちらで受けても厳しい入試だったといえます。
後期の合格者数はこの5年間で、
172名→176名→158名→163名→146名と若干の上下をしながらじわじわと減ってきています。
他の私立1番手校と同様に、市川も後期の合格者を絞る方向に進むのでしょうか。
専修大学松戸 (後期30名)
受験者208名 合格者49名 倍率4.24倍 (昨年は6.05倍) ※2月7日追記
受験者数が減って合格者がわずかに増えたため、倍率は少し下がりました。
それでも、専大松戸の後期は二次募集でしょう。
明日は東邦、昭和秀英、日大習志野、芝浦工大柏など多くの学校での発表があります。
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2012-02-03 「260.私立後期志願状況その2」
今朝の新聞に県内私立高校後期選抜の志願状況が掲載されました。
渋谷教育学園幕張 (定員50名、昨年は30名)
335名 (昨年は360名)
昨年は志願者を100名も減らした渋谷幕張ですが、今年は昨年比−25名と前期で合格者が増えたぶん(20名)だけが減った感じです。
定員増ですが、前期の合格者数を見ると合格者大幅増は期待しにくそうです。
市川 (一般・帰国込み35名、昨年と変わらず)
一般・帰国合計 556名 (昨年は410名)
新聞では一般だけの志願者数がわからなかったので、一般・帰国の合計で比較しています。
昨年比+146名と約36%も志願者が増えていますが、一昨年は582名だったので戻った形です。
一昨年は一般の実質倍率が3.39倍と高かったですから、3倍程度の倍率は覚悟しておいたほうがよいでしょう。
東邦大学付属東邦 (30名、昨年と変わらず)
307名 (昨年は235名)
東邦も昨年比+72名と約31%志願者が増えていますが、やはり一昨年は331名だったので戻った形です。
一昨年・昨年並みに合格者数が70名〜80名だとすると、4倍前後の倍率は覚悟しておいたほうがよいでしょう。
専修大学松戸 (30名、昨年と変わらず)
264名 (昨年は330名)
専大松戸・後期は前期との同時出願者がいるため欠席が多めです。(芝浦工大柏ほどではありませんが)
志願者数はあまり参考にならないと思ってよいでしょう。
ここの後期選抜は合格者を大きく減らすことがあり2次募集に近いイメージです。
受験生は心して臨んでください。
日本大学習志野 (70名、昨年と変わらず)
403名 (昨年は439名)
初日に移動し、再び成田と重複になった日大習志野は若干志願者を減らしています。
だだ、この程度の志願者減ならば、例年並みの入試と考えてよいでしょう。
日大習志野は専大松戸や芝浦工大柏に比べると後期の定員が多めですが、それでも倍率は前期よりも高く(3倍近くに)なります。
ケアレスミスに気をつけて、実力を出し切ってください。
後期選抜は明後日からです。
受験生は志願者の増減など気にせず、実力を十二分に発揮してきて下さい。
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県柏、八千代等、今回倍率が上昇した学校の合格最低点は、前年と比較するとあがると考えたほうがよろしいでしょうか?
先生のお考えを聞かせていただければ、と存じます。
八千代と船橋東の関係、昨年は船東高倍率でしたので何となく揺り戻すとは思っていましたがここまでとは…
内申0.7倍と2倍、というのも関係するのでしょうか。
船橋東は内申の良い生徒を取って、大学進学率UPをねらっていると聞いてますが、倍率がこうも下がるとそれは難しいのでは、と思います。倍率の高い方がより高校の理想とする生徒を集められますし(もちろん高すぎるもよくないですけど)。
さくらさんはどう思われますか?
そもそも内申点は大方が中学の先生の主観で付けられており、本当の学力を反映しているかというと大いに疑問が残ります。
船橋東がなぜ内申重視にしたのかはわかりませんが、個人的には教師に都合のよい扱いやすい生徒を集めようとする学校に自分の子供を進学させようとは思いません。
うちのこどもは志願しておりませんが、県千葉、船橋、千葉東のように内申より本番テスト重視型に魅力を感じます。
受験生のレベルが変わらずに倍率が上がれば、当然、合格最低点は上がります。
ただ、どんな層の受験生が増えたのかはわかりませんから、「倍率上昇=最低点上昇」とは一概にはいえないでしょう。
それでも、一般的には最低点は上がると思います。
船橋東については、昨年は新制度に対する不安からくる「安全志向」で、内申のよい生徒を中心に人気が出たのだと思います。
今年は2年目で様子がわかっていますから、本来の受験生の動きに戻ったのでしょう。
そこに「隔年現象(前年の倍率を見て敬遠したり人気が出たりする)」が加わって、想像以上に動いたのではないでしょうか。
内申を「重視する」のか「軽視する」のかは、「学校の特徴を出す」という意味でさまざまでよいと思います。
学校が「欲しい生徒像」をはっきり出すことは、受験生にとってもよいことでしょう。
受験生が「魅力を感じる」、または「自分の実力を生かせる」と思う方を選べばよいのです。
そう考えると、よい時代になったものです。(複数回受験は評価できませんが)
学校の方針が正しかったのかどうかは、5年も6年も過ぎてみないとわからないでしょう。
学校経営は人生と同じです。