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 2015年千葉県公立高校入試は、前期2月12・13日、後期3月2日です

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2015-01-24 376.公立高校進路志望調査を読む

こんにちは、さくらです。

今朝の新聞に「公立高校の進路志望調査」が掲載されました。


これは中3生の志望状況を調査した数字です。

調査は県内私立入試の前に行っているので、私立前期の結果によって動く生徒の分は含まれていません。

実際の願書提出状況とは異なりますので気をつけてください。


今回は、この調査結果から公立1・2番手校の入試傾向を読み取ってみたいと思います。


まずは、公立1・2番手校(普通科)の志望状況をまとめておきます。


県千葉  (定員240名)  志望者519名   倍率2.16倍

県船橋  (定員320名)  志望者771名   倍率2.41倍

東葛飾  (定員320名)  志望者616名   倍率1.93倍

千葉東  (定員360名)  志望者700名   倍率1.94倍

佐倉    (定員280名)  志望者466名   倍率1.66倍

薬園台  (定員280名)  志望者529名   倍率1.89倍

市千葉  (定員280名)  志望者458名   倍率1.64倍

県柏    (定員280名)  志望者350名   倍率1.25倍


この倍率は前期・後期を合計した全定員に対する倍率です。

前期選抜における倍率ではありません。

(前期選抜は定員の6割なので、前期の倍率はこれよりも高くなります)


次に、過去3年間の「調査」と「実際の志願状況」を比較して、今年の傾向を考えていきたいと思います。

調査での志望者数 → 前期選抜での志願者数 (増減、志願率) 前期実質倍率 の順に記載していきます。


志願率とは「調査での志望者数」のうち「実際に前期選抜に志願した数」の割合のことで、

前期選抜志願者数 ÷ 調査での志望者数 ×100 で計算しています。



県立千葉 (前期定員144名)

2012年  650名 → 594名 (−56名、91%)  3.96倍

2013年  575名 → 478名 (−97名、83%)  3.28倍

2014年  569名 → 515名 (−54名、91%)  3.56倍

2015年  519名


県千葉は昨年よりちょうど50名減少しています。

高倍率を敬遠して、自信のない層が学級増の県船橋や千葉東に抜けているのかもしれません。

志願率が90%程度なら、前期の志願倍率は3.2倍ほどになります。



県立船橋 (前期定員192名)

12年  651名 → 566名 (−85名、87%)  3.27倍

13年  784名 → 658名 (−126名、84%)  3.88倍

14年  700名 → 602名 (−98名、86%)  3.11倍

15年  771名


県船橋は典型的な隔年現象で志望者は70名ほど増加しています。

志願率が85%程度なら、前期の志願倍率は3.4倍ほどになります。

1学級増になっているので一昨年ほどの高倍率にはならなそうですが、厳しい入試には変わりないでしょう。



東葛飾 (前期定員192名)

12年  575名 → 566名 (−9名、98%)  2.53倍

13年  602名 → 560名 (−42名、93%)  2.57倍

14年  616名 → 545名 (−71名、88%)  2.81倍

15年  616名


東葛飾は昨年とまったく同数になっています。

昨年は学級減にもかかわらず、志望者が減らなかったため実質倍率が上がりました。

その状況を見ても志望者数が変わらないということは、昨年ほどは実際の志願者は減らないかもしれません。

志願率が93%程度なら、前期の志願倍率は3.0倍ほどになります。



千葉東 (前期定員216名)

12年  672名 → 604名 (−68名、90%)  2.75倍

13年  648名 → 553名 (−95名、85%)  2.54倍

14年  636名 → 603名 (−33名、95%)  2.77倍

15年  700名


千葉東は独自問題がなくなったことが好感されたのか64名の増加となっています。

志願率が90%程度なら、前期の志願倍率は2.9倍ほどになります。

1学級増になっているものの、3倍近い厳しい入試になりそうです。



続いて2番手校を見ていきましょう。


佐倉 (前期定員168名)

12年  458名 → 453名 (−5名、99%)  2.35倍

13年  543名 → 528名 (−15名、97%)  2.74倍

14年  493名 → 452名 (−41名、92%)  2.68倍

15年  466名


佐倉は27名の減少となっています。

理数科の志望者が38名しかいないため、理数科に移る生徒が出そうです。

(もっとも、倍率に影響するほどの人数ではありませんが)

志願率が95%程度なら、前期の志願倍率は2.6倍ほどになります。



薬園台 (前期定員168名)

12年  507名 → 467名 (−40名、92%)  2.72倍

13年  593名 → 527名 (−66名、89%)  3.12倍

14年  421名 → 390名 (−31名、93%)  2.32倍

15年  529名


昨年大きく志願者を減らした薬園台は100名以上の増加になっています。

一昨年の人数までは回復していませんが、これで例年並みといってよいかもしれません。

志願率が90%程度なら、前期の志願倍率は2.8倍ほどになります。



市立千葉 (前期定員168名)

12年  501名 → 440名 (−61名、88%)  2.61倍

13年  506名 → 447名 (−59名、88%)  2.64倍

14年  445名 → 403名 (−43名、91%)  2.39倍

15年  458名


昨年、志願者を減らした市立千葉は13名の増加で、ほぼ昨年並みといってよいでしょう。

志願率が90%程度なら、前期の志願倍率は2.5倍ほどになります。



県立柏 (前期定員168名)

12年  445名 → 394名 (−51名、89%)  2.34倍

13年  428名 → 369名 (−59名、86%)  2.18倍

14年  339名 → 315名 (−24名、93%)  1.86倍

15年  350名


昨年、志願者を大きく減らした県柏はわずか11名増で復活には至っていません。

志願率が90%程度なら、前期の志願倍率は1.9倍ほどで今年も2倍を切ってしまいそうです。

進学指導重点校に指定されても勢いは戻らないということでしょうか。


ちなみに、ライバルの小金は志望者606名で15名の減少です。

志願率が90%なら2.8倍ほどになり高倍率が続きそうです

常磐線沿線の2番手校に小金が返り咲く日は遠くないかもしれません。



1・2番手校をざっと見てきましたが、これは過去のデータに基づいた予測にすぎません。

想定外の動きをする場合もありますので、あくまでも参考程度に見てください。


昨年までの入試結果は進学研究会や総進図書のホームページに掲載されています。

1・2番手校以外について調べたい場合は参考になさってください。


前期の願書提出まで残り10日を切っています。

ここで悩むことでプラスになることはひとつもありません。

前期がダメでも後期があります、こんな調査の数字は気にせず初志貫徹で頑張ってください。



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いもぞいもぞ 2015/01/25 12:02 いつもながら
迅速かつきめ細やかな分析とご解説
大変心強く拝見しております。
また、以前には内申点の件でご助言をいただきありがとうございました。

おかげさまで私立の特待を頂戴し、
心おきなく本人の第一志望(公立)に挑戦できることになりました。
今日の記事を見て希望がさらに持てたようです。
頑張ります。

2015-01-20 375.私立前期選抜結果その3

こんにちは、さくらです。

今日は渋谷幕張、芝浦工大柏で発表がありました。


渋谷教育学園幕張 (前期 学力・帰国・特別活動の合計40名)


 学力入試  受験者579名 合格者285名 倍率2.03倍

 (昨年は 受験者801名 合格者194名 倍率4.13倍)


昨年は内進生の関係で大幅に合格者を減らし高倍率となりましたが、今年は一転して緩やかな入試となっています。

倍率が下がってもチャレンジ層が減っただけで、ハイレベルな戦いに変わりはなかったでしょう。



芝浦工業大学柏 (前期105名)


 1回受験者391名 2回受験者542名 合格者337名 倍率2.77倍

 (昨年は 1回受験者430名 2回受験者587名 合格者368名 倍率2.76倍)


やや受験者減になった芝浦工大柏ですが、合格者もやや減らし倍率はほぼ前年並みとなっています。

ただし、専大松戸と同様に2日間の重複受験があるので実質的な倍率はもっと低いでしょう。

今年からクラス別の入試になりましたが、上位クラスであるグローバル・サイエンスクラスの合格者は83名でした。



県内私立後期選抜は2月5日から始まりますが、後期は高倍率になる学校が多くなっています。

前期とはまったく別物の入試になることがあることを想定しておきましょう。

また、公立が第一志望の人は理科・社会の勉強が手薄にならないように気をつけましょう。



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2015-01-19 374.私立前期選抜結果その2

こんにちは、さくらです。

今日は東邦、昭和秀英、日大習志野、専大松戸で発表がありました。


東邦大学付属東邦 (前期 専願・併願込み60名)


 併願  志願者627名 合格者314名 倍率2.00倍

 (昨年は 志願者734名 合格者343名 倍率2.14倍)


同校ホームページでは併願の受験者数がわからなかったため、志願者数で倍率を出しています。

(併願・専願あわせて欠席は2名ですから、この数字でOKと考えてよいでしょう)


30名ほど合格者数が減りましたが、それ以上に志願者が減ったため倍率は2倍ちょうどになっています。



昭和学院秀英 (前期 第一志望込み100名)


 志願者1220名 合格者445名 倍率2.74倍

 (昨年は 受験者1167名 合格者516名 倍率2.26倍)


まだ入試結果が発表になっていないため合格者数は合格発表の人数を数えました。

また、実際の受験者数がわからないので倍率は志願者数で出しています。


志願者がやや増えたのに対し、合格者は減らしたため倍率は上昇しています。

この倍率は臨時定員増ではなかった2011年の2.85倍に近く、厳しい入試だったといえるでしょう。

過去5年間、臨時定員増で合格者が500名を切ったことはありません、今年の結果は驚きです。



日本大学習志野 (前期 一般180名)


 B入試(一般)  受験者1853名 合格者1060名 倍率1.75倍

 (昨年は 受験者1829名 合格者1093名 倍率1.67倍 ) 


受験者が微増、合格者は微減だったため、昨年よりも若干倍率が上がっています。



専修大学松戸 (前期236名)


 受験者 特待、E類、A類の合計2571名 合格者1018名 倍率2.53倍

 (昨年は 受験者2336名 合格者1111名 倍率2.10倍) 

入試結果が発表になり受験者数が判明したため倍率を修正しました。


専大松戸は2日間の重複受験やスライド合格があるので、実質的な倍率はよくわかりません。

この形で計算した倍率は昨年より上昇していますから、やや厳しい入試だったと考えられます。



明日は、渋谷幕張、芝浦工大柏の発表があります。



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2015-01-18 373.私立前期選抜結果その1

こんにちは、さくらです。

昨日から県内私立前期選抜が始まりました。

さっそく今日は市川と成田で発表がありました。


市川 (前期 一般50名)


 一般入試   受験者1068名  合格者383名  倍率2.79倍

 (昨年は 受験者1197名  合格者394名  倍率3.04倍)


市川は受験者が100名以上減ったこともあり倍率は3倍を割っています。

ただ、受験者が減ったのは、昨年、併願定員増でチャレンジした層が今年は来なかっただけだともいえます。

倍率は下がっていますが、入試のレベルはほとんど変わっていないのではないでしょうか。



成田 (前期 一般100名)


 一般入試   志願者554名  合格者450名  倍率1.23倍

 (昨年は 受験者563名  合格者378名  倍率1.49倍)


まだ入試結果が発表になっていないため合格者数は合格発表の人数を数えました。

また、実際の受験者数がわからないので倍率は志願者数で出しています。


前期に併願入試を設定して2年目になる成田は合格者を増やしたため緩やかな入試になっています。

今年から特進クラスでの合格者を同時に発表していますが、併願合格者のうち161名が特進での合格になっています。



明日は東邦、昭和秀英、専大松戸、日大習志野で発表があります。



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2015-01-15 372.私立前期志願状況その4

※午後に東邦を更新しました

こんにちは、さくらです。

東邦のホームページが更新されました。


東邦大学付属東邦 (前期 専願込み60名 後期20名)


 併願 627名  (昨年は734名)


昨年より100名以上減っています。

来年を最後に高校募集を停止することの影響があるのかもしれません。



市進のホームページでも出願状況が毎日更新されています。


市川 (前期 単願推薦35名 一般50名 後期35名)


 一般 1055名 (昨年は1200名)


昨年は単願と併願の定員入れ替えがあり、併願の定員が増えたことが好感されたのか250名を超える大幅増となりました。

しかし期待したほどの合格者増にはならず、倍率は2.67倍から3.04倍に上がりました。

その影響か、今年は150名近く志願者が減少しています。



渋谷教育学園幕張 (前期 学力・帰国・特別活動の合計40名、昨年は20名)


 学力入試 584名 (昨年は806名)


渋谷幕張は昨年の高倍率(4.13倍)で敬遠されたのか、200名以上の大幅減となっています。



専修大松戸 (前期236名 後期20名)


 前期 特待 16名 E類 1090名 A類 1482名 (昨年は 特待24名 E類831名 A類1446名)



競合校である芝浦工大柏から受験生が流れているのかE類で250名を超える増加になっています。

(もっとも芝浦工大柏の減少分は100名程度なので、それだけが原因ではないでしょう)



成田 (前期 単願80名 併願100名 後期20名)


 前期 併願554名 (昨年は563名)


成田は昨年、前期に併願入試を新設しましたが、その昨年とほとんど変わらない志願者数となっています。

合格者数も同じくらいならば1.5倍程度の落ち着いた入試になりそうです。



ところで、今年の私立1番手校は志願者減の学校が目立ちます。


渋谷幕張  −222名

市川     −145名

東邦     −107名

昭和秀英   +49名


今年の上位生は弱気な生徒がやや多めなのでしょうか。


いよいよ明後日から県内私立入試が始まります。

受験生の皆さんは、志願状況など気にせず全力を出してきてください。



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