カウンターの変更について

カウンターの計数基準をユニークアクセスからトータルアクセスに変更しました。同一IPを重複してカウントするため値が増えていますが、元のログが変わったわけではなく同じデータの異なる見方に過ぎません。今までユニーク数を取っていたのは、リロードで増えるのはおかしいだろうと考えていたからですが、ここにいたっての変更の理由は、一つは、周りのはてなユーザが結構トータルでカウントしているためです。もう一つは、わりとこのブログがブログ内で相互参照しているためです。10万というキリがいいタイミングで変えました。ちょうど昨日このブログの過去最高の訪問者(約7000ユニークアクセス)を記録したので、節目の意味も込めました。これからもご愛顧よろしくお願いします。

長文はブログに向かない

いまさら自己否定ですが、長文派だけに欠点がよく見えてきます。例えば4/13・14・15の記事は、内容的には三位一体です。が、カトゆー・かーず・にゅーあきばどっとこむなどに紹介された、13日の記事へのアクセスだけが突出して伸びています。14日の20倍、15日の50倍です。だから、記事を長くするより記事数を多くした方が下手な鉄砲で効率的です。ただし、記事が散漫になりがちですが。というわけでまずは、一記事400字というスタイルに努力して変えようと思います。だいたいどんなコンテンツでも個性的な形態から一般的な形態へ洗練されてきます。川を流れている内に石の角が取れるような。タグなどもう少し使い方を考えて、読者が読みたい記事を妻みぐいつまみ食いできれば、こちらも書きたいことを忍び込ませることができると考えます。へっぽこ実験ブログでした。

はてなはギークの技術力とユーザの便利感が結びついていない

はてなはへんな会社で有名です。「へん」とは、以前コンビニで貰ったフリーペーパー『R25』を読んだら、そんなことが書いてありました。へんなのは承知で使っているわけですが、キャスムとでもいうかタイトルのような距離感を感じるわけです。じゃあどうすればいいかというと、ユーザが今まで通り使っている状態のまま、機能が向上してると便利さが体感できるんですよ。操作法が煩雑で使わなければ結局同じです。具体的には検索とか検索とか検索とか。まあ新しもの好きのギークには割とつまらない地味なところですが、使う割合は多いです。多様性も大事ですけどね。
(あと百行位の文章)
…だからはてなはだめでうんこなのである。
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今日のアニメ雑感

週末に深夜アニメが重なってるので見ました。たぶんスケジュールが地域でずれてると思いますが、早速感想を書いてみます。アニメ独自の表現についてで書いた欠点が既に克服されています。例えば、『吉永さん家のガーゴイル』では、よく動く怪盗百式が出てきて、主人公狂言回しのように後景に引いてるので、あまり違和感がありません。また『Soul Link』も実弾の撃ち合いが始まりました。ただ迫力があまり感じないのが残念です。323的な女の子の可愛さはピカイチです。『ひまわりっ!』はOKAMAキャラ描いてますね。主人公の声が初々しい。『夢使い』はまあディスコミュニケーションなんですけど、悪夢というなら『クーロンズゲート』位奇妙なイメージがあると説得力があります。キャラはかわいい。

今日のニュース

Incredible Machines
動画。Incredible Machine的な細いコンボを繋ぐトリコ仕掛けの明け暮れ。ヒットメーカー佐藤雅彦ですが、『IQ』より『XI』が好き。
je-pu-pu サムネイル
サムネイル収拾スパイダリングサイト。グーグルイメージ萌え絵版か。サムネも絵師の著作だとVIP・同人板で反対運動が盛ん。角煮で似たようなのあったけど…。
GENOME MAP│ヒトゲノムマップ一家に1枚ヒトゲノムマップについて
「一家に1枚ヒトゲノムマップ」文科省のネーミングセンスすごい。

欲望・約束・幻想

われわれは幻想を通じて欲望の仕方を学ぶのである。  ――『斜めから見る』ジジェク

お客さんが欲しいものが先にあって、明確な仕様書を基に何かを作る場合もあります。しかし新しいものを作るときには、それが出来上がってからはじめて、欲しいのかどうかが判明します。ここで難しいのは、実際に運用するときは必ずタイムラグが生じることです。種が実になる頃には作物の価格が暴落していたり、行列(キュー)に並んでる内に商品が要らなくなったりします。つまり欲望の事後性によって、在庫を抱えるリスクが生じ、そのコミュニケーション不安の回避手段が約束(コミットメント)にあります。限定特典・予約販売などです。しかし、幼馴染とかつてしたノスタルジックな約束は、将来欲しいという先読み(だけ)ではなくて、「昔に約束されているから欲しいはずだ」という転倒があります。この構造を幻想と言います。

ラフのように曖昧な文章

ラフな線は眼の錯覚で綺麗に見えるイラストの法則があります。迷い線をクリーンナップしてみると大したことはない。だからラフ同人誌は楽なのですが、この確率化戦略は文章にも当てはまります。「たぶん」「ように」「〜かも」などは言葉を濁す、すなわち文章の彩度を落としてグレーに近づけます。「Aということが必ずしもなきにしもあらずとも思える〜」とか書く位ならいっそ「A。」と書きたい。しかしここでの問題は、それでは主張の色が強すぎて「非A」と思っている者から批判が来ることです。それに対して曖昧にしないで主張を弱める解決法としては、「BならばA。」と書くことです。この条件法は、文章という形式特有の表現です。曖昧に言わず、無根拠に断言もせずに、「男の視点から見た〜」「90年代アニメについての〜」「ラノベに対してエロゲは〜」という風に限定的に述べるという方法論です。

今日のニュース2

2ch RSS menu +
「yahooのheadlineに載りました(照」とのこと。RSSを利用して会社から2chが見れます。ちなみにはてなRSSでは読み取れないようです。Firefox/Sageなどを利用しましょう。
1024人応援団 画像生成サービス
メイドさんが販売応援、秋葉原限定「メイドカフェコレクション ピンズ&ストラップ」
Fateパロった Faith/stay knight発売
が有名ですが、↓こんなAVも。エロ、閲覧注意。
ツンデレたちに犯されたい・・・。 成人向
ふたなりレズビアン 成人向

Fateとひぐらしがアンチヒーローを採用する理由

萌え理論Blog - Fate・ひぐらしに見る新時代の(アンチ)ヒーロー像
上の記事から「メス化する主人公」のような印象を受けるかもしれません(はてブ)。女尊男卑の力学で、ヒロインが凛々しく・不気味に・ツンデレになる一方、ヒーローは弱体化します。特に士郎@Fateは、ジャンプ的世界観=弱い主人公が危機で強くなる、の裏返しで、最高のサーヴァントを召喚しながら、実力を引き出せません。しかしここで、ゲームの「デモプレイ」を思い出します。主人公がわざと敵にやられると、プレイヤーは操作したい。これと同じで、士郎はデモ主人公です。違うルート・EDを見たい力、二次創作を求める力を生みます。つまり男/女の反転と作者/読者の反転が同じ構造です。プレーンな絵とデモ主人公の、同人吸引力が両作品の成功の理由だと、私は考えます。

ひぐらし/stay night

マスター サーヴァント
圭一 セイバー
レナ アーチャー
魅音 ライダー
詩音 アサシン
沙都子 キャスター
梨花 バーサーカー


思いつきました。ググったら先に考えている人はやはり既にいたので、これ自体でどうこうではありませんが、上の配役はあくまで一例で、ひぐらしのシステムが生かせないか。つまり章ごとにカードをシャッフルしてやりなおすという。凛のガントのように、マスターも攻撃できる設定なので、レナの鉈やれなぱんが楽しみです。


ダム工事の頃からの雛見沢の不審死や行方不明者は、実はオヤシロ戦争を巡る犠牲者だった…! 部活がそのままバトルになってしまいます。覚醒レナは魔力が多いとか、古手神社に霊脈があるとかなんとか。警察も自衛隊も敵じゃない。