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2016年10月の読書メーター
読んだ本の数:22冊
読んだページ数:6723ページ
ナイス数:79ナイス

11/22/63 上 (文春文庫 キ 2-49)11/22/63 上 (文春文庫 キ 2-49)
読了日:10月29日 著者:スティーヴン・キング
きのう何食べた?(12) (モーニング KC)きのう何食べた?(12) (モーニング KC)
読了日:10月24日 著者:よしながふみ
聖☆おにいさん(13)限定版 (プレミアムKC モーニング)聖☆おにいさん(13)限定版 (プレミアムKC モーニング)
読了日:10月24日 著者:中村光
QJKJQQJKJQ感想
辻村深月の選評に完全に同意。新しいような既出のような一周回ってやっぱり新しいのか。有栖川有栖の選評にあった通り、猟奇殺人のくだり、読み始めは「うへぇ」と思ったけど、一人称を信用してはいけませんね(笑)「xxxのx」なんかなくてxxxもxxのxxだったんだよ(以上ネタばれ防止伏字)というのがテーマと散見しますがそれを書くのにここまで風呂敷を広げる必要があったんかい、と突っ込みはしたいけれど雰囲気もあるし面白かったからよい。メフィスト賞っぽい感じもする。作者と同世代かなるほど。
読了日:10月23日 著者:佐藤究
海と月の迷路(下) (講談社文庫)海と月の迷路(下) (講談社文庫)感想
そして、10年以上前に東京で幼女を狙った連続猟奇殺人があり、その被害者と島での事故の被害者の特徴が合致することを知る。そして8年前の犠牲者も。 ここから荒巻氏の孤軍奮闘が始まる。さまざまな幸運もあり、犯人が判明する!! 犯人は誰?そして荒巻さんはどうなっちゃうの?とページを捲る手が止まりませんでした。最後の死闘も必見。
読了日:10月23日 著者:大沢在昌
海と月の迷路(上) (講談社文庫)海と月の迷路(上) (講談社文庫)感想
大沢在昌のあまりいい読者ではないのですが、軍艦島が舞台ということで手にとりました。退職した警官がその送別会で過去を語るという形式がいい。(この章は短いが主人公荒巻氏が多くの人に慕われているのが分かる)事件は荒巻警官が軍艦島に赴任してきたところから始まる。噂には聞いていたものの、端島通称軍艦島の建物が異様に密集しているところ(ハード)及び職員鉱員組夫の関係性(ソフト)の両面に圧倒されつつも彼なりの正義感を貫こうとし、時には同僚とも対立する。私なら流されてしまうかもしれない。一気に荒巻氏のファンになる。
読了日:10月21日 著者:大沢在昌
レベッカ・ストリート (ディアプラス文庫)レベッカ・ストリート (ディアプラス文庫)感想
すごく大事なところの誤植が気になりました。
読了日:10月18日 著者:菅野彰
レインマン 3 (ビッグコミックススペシャル)レインマン 3 (ビッグコミックススペシャル)
読了日:10月16日 著者:星野之宣
傷だらけのカミーユ (文春文庫) (文春文庫 ル 6-4)傷だらけのカミーユ (文春文庫) (文春文庫 ル 6-4)感想
今回もカミーユ警部は酷い目にあってる。暴走する警部と理解&優秀な上司と部下に囲まれて今回も無事(?)に犯人逮捕には至ったけれども…。警部の心の傷が気になる。もう刑事なんてやめて森の中の別荘(も、今回ケチがついてしまったけれども)で静かな余生を過ごしたら?と思わずにいられない。
読了日:10月16日 著者:ピエール・ルメートル
剣と紅 戦国の女領主・井伊直虎 (文春文庫)剣と紅 戦国の女領主・井伊直虎 (文春文庫)感想
直虎こと香姫の物語。だけど、戦国の勢力争いの描写が多い。そこに翻弄される話なので仕方のないことだけれども、もう少し直虎を中心にした物語にしてほしかった。香姫の不思議な力の設定がいまいち物語に生きてないような。不思議な力は別として香は結婚して子を成すことが最も井伊家のためであったはず。小野に嫁ぎたくないばかりに出家するというのは単なる義務の放棄では。井伊家は一応存続したからよかったものの、ただでさえ劣勢の今川の家臣についていて男が死に絶えたらどうするつもりだったんだ、と台無しなことを言ってみる。
読了日:10月15日 著者:高殿円
ちはやふる(33) (BE LOVE KC)ちはやふる(33) (BE LOVE KC)
読了日:10月14日 著者:末次由紀
とりかえ・ばや 10 (フラワーコミックスアルファ)とりかえ・ばや 10 (フラワーコミックスアルファ)
読了日:10月14日 著者:さいとうちほ
とりかえ・ばや 9 (フラワーコミックスアルファ)とりかえ・ばや 9 (フラワーコミックスアルファ)
読了日:10月14日 著者:さいとうちほ
悪夢の棲む家 ゴーストハント(3)<完> (KCx)悪夢の棲む家 ゴーストハント(3)<完> (KCx)
読了日:10月10日 著者:いなだ詩穂
うどんの国の金色毛鞠  8 (BUNCH COMICS)うどんの国の金色毛鞠 8 (BUNCH COMICS)
読了日:10月10日 著者:篠丸のどか
悪いものが、来ませんように (角川文庫)悪いものが、来ませんように (角川文庫)感想
短編集に続いて読みましたが、素直に騙されました。この作品は仕掛けが肝。それを生かす構成も妙で、先には胸くそ悪い話(誉めてます)が待ってると分かってるのにページを捲る手が止まらなかった。テーマは毒親とか育児とか不妊とか、要するに女という病、女の敵は女という話。向き不向きはあると思うので、プロローグを読んでから続きを読むか決めてもいいかも。
読了日:10月10日 著者:芦沢央
許されようとは思いません許されようとは思いません
読了日:10月9日 著者:芦沢央
ねらわれた女学校 セーラー服と黙示録 (角川文庫)ねらわれた女学校 セーラー服と黙示録 (角川文庫)
読了日:10月8日 著者:古野まほろ
FRAGILE (B‐PRINCE文庫)FRAGILE (B‐PRINCE文庫)感想
受けにも攻めにも共感できない…。Fragileの意味は脆弱性。同時収録の続編の題名addictは中毒というところから内容は察して下さい…
読了日:10月7日 著者:木原音瀬
熊と踊れ(下)(ハヤカワ・ミステリ文庫)熊と踊れ(下)(ハヤカワ・ミステリ文庫)感想
レオは最初は、ひとつ屋根の下における江口洋介(古い!)のようで、この兄さえいれば強盗も成功するし兄弟仲良く暮らしていけると思った。が、過去パートで父親からDVを受けていたことが描かれる。そして、強盗は成功するものの思ったように報酬を得られないことにいらだち、ボタンが掛け違い、歯車が狂い、いつの間にかレオと弟たちの間には遠い遠い距離ができてしまった。最後の犯行の最中、父親の告白を聞いた彼はどう思ったんだろうか。
読了日:10月3日 著者:アンデシュ・ルースルンド,ステファン・トゥンベリ
熊と踊れ(上)(ハヤカワ・ミステリ文庫)熊と踊れ(上)(ハヤカワ・ミステリ文庫)感想
現在と過去が交互に現れる構成に『緑衣の女』のような物語を想像したが全く違っていた。それはともかく、犯人の一人、レオと捜査官のヨンの対決が案外描かれず。。。ヨンがレオの父に聞き込みをした時は手に汗握ったがその後の展開は特になし。ヨンの元カノが「土地勘がある」とか何とか示唆してくれるからそのあたりからじわじわと追い詰めるのかと思いきや結局次の犯行を待つしかないのか。ちょっと拍子抜け。ヨンと元カノのパートがいまいちだった。一方、犯人側のレオがどんどん追い詰められていくさまが本当に怖く、続きが気になった。→
読了日:10月3日 著者:アンデシュ・ルースルンド,ステファン・トゥンベリ
3月のライオン 12 (ヤングアニマルコミックス)3月のライオン 12 (ヤングアニマルコミックス)感想
3月のライオン』新刊が出たらすること。 1.繰り返し読む。5周くらいする。 2.気に入ったところを拾い読みする。 3.既巻を読み返す 4.1に戻る(今ここ)
読了日:10月2日 著者:羽海野チカ

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