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Nobody tells the story このページをアンテナに追加 RSSフィード

2008-04-19

よくわからんなぁ

 本とかマンガをたくさん読んでいる*1 *2と、ある程度読み方もパターン化されてくる。これこれこういった作品なら、こういった読み方という具合。例えば、少女マンガを読むときには「胸がキュンキュンするか」といった読み方が一番多くなる。萩尾モトとか違った読み方をする作品ももちろんあるけどね。

 読み方が類型化されていると、物凄く理解が早くなる。いち早くそこで表現されているものの質の高さに気づけるようになる。これは間違いない。

 けど、と思う。この類型化した読み方って、作品の個性を抽象化した領域での話なので、個性を無個性に変えてしまうような読み方なのではないかなーと思う。飛びぬけた個性があれば、作家の名前を覚えるし、それを個性として扱うけれど、逆に「この作家だから」という話にもなってしまう。

 僕は手塚治虫が大好きなんだけれど、手塚治虫の個性は108式くらいまであるんじゃないかって思うくらいに、多様な表現にチャレンジしている。それぞれがそれぞれで違うことを書いている。だから大好きだ。読むたびに強烈な個性を、手を変え品を変え、示してくれる。

 作家に一方的に頼るのはよくない話なので、もうちょっと自分の読み方に工夫をしたいなー、などと思う。つっても無理がありそうな話。

*1:といっても上には上がいるわけで、どっからたくさんなんだろうね

*2:基本的に僕は、何かについて語ろうと思ったら、近似したものを大量に摂取していないと話にならないと思っている

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