アニメ版『小市民シリーズ』2期感想 ※関連 ■アニメ版『小市民シリーズ』1期感想まとめ記事 ■アニメ版『小市民シリーズ』1期感想

「話数単位で選ぶ、2024年TVアニメ10選」への参加記事です。 現在は個人ニュースサイト「aniado」さんが集計されている企画 で。過去、2014年、2017年、2020年、2021年、2022年と五回参加させて頂いています。 話数単位で選ぶ、2024年TVアニメ10選」ルール …

■2024年に読んだ本ベスト11と、読んだ本の一覧（諸事情で漏れてたり、載せないのも多いけど）。 ①米澤穂信/冬期限定ボンボンショコラ事件 ②斜線堂有紀/本の背骨が最後に残る③宮澤伊織/ときときチャンネル宇宙飲んでみた④青崎有吾/地雷グリコ ⑤高野秀行/イラ…

■2024年に観た劇場映画ベスト10と、観た作品の一覧。 ※感想等は各作品タイトルのリンク先。 ■ベスト10 ①劇場版ウマ娘プリティーダービー新時代の扉②ソウルの春③ラストマイル④ルックバック⑤マッドマックス：フュリオサ⑥きみの色⑦侍タイムスリッパー⑧化け猫あ…

渋谷ヒカリエ～原宿・表参道散策 ①渋谷ヒカリエ「グラン・パレ・イマーシブ 永遠のミュシャ」②渋谷ヒカリエ「京友禅サリー展東京」「川本喜八郎人形ギャラリー」「乙女モード/かわいいだけじゃ物足りない」③BLUM「奈良美智 「I Draw the Line」」④太田記念美…

2024年11月/美術館・博物館・各種イベント巡りのメモ ①川崎浮世絵ギャラリー「小林清親展（後期）」②横須賀美術館「運慶展 運慶と三浦一族の信仰」「谷内六郎〈週刊新潮 表紙絵〉展大人たち」③藤澤浮世絵館「江戸の祭神/弁財天と不動明王」④『逃げ上手の若君…

『アプレンティス：ドナルド・トランプの創り方』感想 2025年1月17日からの公開予定。 TOHOシネマズ日比谷での先行上映で観た。 ルール1「攻撃攻撃攻撃」ルール2「非を絶対に認めるな」ルール3「勝利を主張し続けろ」トランプ「世界には2種類の人間がいる。…

Netflix配信『ARCANE（アーケイン）』シーズン2感想 全体をとりあえず総括？してみると。まずシーズン1では人々が各々"respect"を求め"We will show them all……"と固めた決意と行動が起こすすれ違いと衝突の悲劇と暴力が描かれたかと思う。 シーズン2はで対…

『アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師』感想 上田慎一郎監督らしいユーモアや作中及び観客への仕掛けと、コンゲームものとしての期待される楽しさを両立できていて内野聖陽、岡田将生はじめ役者の演技もとても愉しい、良いエンタメ映画。期せずして『…

映画版『オール・ユー・ニード・イズ・キル』(『Edge of Tomorrow』）感想 主人公がトム・クルーズになった結果、異星人達はまるで悪堕ちしていたトムを本来の善性溢れるトムに引き戻す為だけに人類全体を巻き込み天より遣わされたかの如き存在となり、ひい…

『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』感想 豪華で派手で雄大な戦闘場面の数々！トンチキ要素も色々……殺人猿、殺人サイ、殺人鮫！闘技場で模擬海戦（史実！）そしてめちゃくちゃかっこよく色気に満ち、極悪で強くて怖くて面白いデンゼル・ワシントン！とても…

『ロボット・ドリームズ』感想 傑作。あえてシンプルな造形で、あえて弱さもダメさも惨めさも愚かさも喜びも楽しみも哀しみも……人生の多彩な諸々を寓話の形で詰め込み。確かに心と体に刻まれ残る共に過ごした時間や思い出と、元には戻らないし戻るべきでもな…

映画『トラップ(TRAP)』感想 たいへんノリのいいエンタメ映画でかなり好き。 愛娘が大ファンの人気ミュージシャンのライブに父娘で訪れたジョシュ・ハートネット。しかしそのライブは親馬鹿パパの貌の裏に冷酷な連続殺人鬼の姿も隠した彼を捕らえるための罠…

円城塔『コード・ブッダ』雑感 例えば『2001年宇宙の旅』とか『銀河鉄道999』とか。法然、親鸞、空海とそれぞれの宗派と歴史とか。量子力学（のいい加減な応用と称するもの）とか。 読者がある程度/僅かに知っていることがあると、ああ、そのパロディなんだ…

アニメ『魔王2099』感想 毎週安定してとても楽しいし、マキナさんは可憐でかわいい。

映画『十一人の賊軍』感想 あえて爽快感や感情移入を排しつつ、それでいて2時間35分の上映時間を長く感じさせない映画ってその時点でもう単純に凄いなとも思う。

米澤穂信『米澤屋書店』雑感 2024/11/6の文庫本発売を機に、単行本発売時やオンラインイベント関連の感想をまとめてみた。

有楽町～東京～上野散策 ①出光美術館「トプカプ宮殿博物館・出光美術館所蔵 名宝の競演」②インターメディアテク「特別展示『inVitro？inVivo!–写真家立木義浩✕東京大学』」③TODA BUILDING④アーティゾン美術館「ジャム・セッション石橋財団コレクション×毛利…

阿津川辰海『午後のチャイムが鳴るまでは』感想 午後のチャイムが鳴るまでは 作者:阿津川 辰海 実業之日本社 Amazon 青春ミステリ短篇連作。 連作としての繋がり、それにより浮き上がってくる人物像や空気、企み、構図も大いにある上で。 何よりまず第3話「…

北鎌倉～鎌倉散策。①＆②円覚寺＆建長寺「宝物風入れ」③円応寺④神奈川近代美術館・鎌倉別館 ①円覚寺「宝物風入れ」②建長寺「宝物風入れ」③円応寺④神奈川近代美術館・鎌倉別館「たいせつなものⅠ新収蔵作品展2015-2019」

2024年10月/美術館・博物館・各種イベント巡りのメモ 鏑木清方記念美術館「日本画ができるまで―鏑木清方の制作風景―」神奈川県立近代美術館 鎌倉別館「ゴヤ版画『気まぐれ』『戦争の惨禍』」「1959スペインにいった現代日本版画展」川崎浮世絵ギャラリー「小…

『花嫁はどこへ？』感想 いい映画。女性達が各々無くしたものを見つける話だなー、と。 特に無くしたという自覚すら奪われる、詐欺と搾取のヴェールを剥ぎ取り自分達の素顔を見出す話という趣が強い。 それを（当然溢れるほどある）憤怒を前面かつ全面に出す…

アニメ映画『がんばっていきまっしょい』感想 いってはなんだけどあの酷い予告編にも関わらず、本編はいわゆる良作、佳作として観てもらえさえすれば割と幅広く好感持たれるだろう作品なのだいぶ意外だったりする。公開後、観測範囲での相次ぐ好評は目にして…

P・ジェリ・クラーク （鍛治 靖子・訳）『精霊を統べる者』感想 魔法と科学が交差し、勃興した魔法科学により列強の一角となった20世紀初頭のエジプトを舞台に魔術省の女性捜査官とその魅力的な相棒たちが活躍する、滅法面白いSFでありファンタジー小説。

『ヴェノム：ザ・ラストダンス』感想 いやまあ「面白くみせるぞ！」という個々の場面はそれなりに面白いから、そこそこ楽しいは楽しい。馬！ダンス！宇宙人オタクのダメ親父の見せる意地！マッドな女性研究者の過去のトラウマの克服と新たな絆！最高の相棒た…

藤井太洋『マン・カインド』感想 非常に面白かった。 近年の遺伝子工学や脳科学方面等々の様々な知見…… 例えば『コード・ブレーカー』で触れられていたクリスパー・キャス9を始めとする技術の可能性や倫理的・社会的問題の懸念、愛国心やビッグテックをはじ…

有楽町～日本橋を散策。①セイコーミュージアム/②ポーラミュージアムアネックス③無印良品銀座④日本橋高島屋⑤三井記念美術館⑥日本橋三越本店等 ①セイコーミュージアム銀座②ポーラミュージアムアネックス「マティス―色彩を奏でる」③無印良品銀座「krank『MOTHER…

Netflix配信『機動戦士ガンダム 復讐のレクイエム』感想 ■3話あたりまで 主人公たちがチマチマと真面目に戦争遂行しようとしてるのに、御伽噺の魔神のような連邦の悪魔が現れては全てを蹂躙。人間はただ逃げることしかできない。怖い。ジオン軍がなにをした…

「あにつく2024」雑感 今週土曜は秋葉原で開催される「あにつく2024」で昼から夕方までずっとアニメのセミナー聴いている予定になっていたりする。 pic.twitter.com/BjSfcGWK0x — 相楽 (@sagara1) 2024年10月17日 あにつく2024「基調講演」ほか諸々あにつく2…

上野～東京周辺博物館・美術館巡り/東博、東京都美術館、東京芸大美術館他、9箇所くらい。 ①東京国立博物館「挂甲の武人/国宝指定50周年記念特別展「はにわ」」②東京国立博物館「JRA70周年特別展示「世界一までの蹄跡」」③東京国立博物館・常設展④東京都美術…