裁断サービスを使ってみた。

アマゾンで買ったScanSnap S1500も到着したので、早速書籍のスキャンがやってみたくなる。ネットで「裁断サービス」で検索してみて、良さそうなのを2カ所使ってみた。


-FedEx Kinko's
FedEx Kinko'sで、1冊105円で裁断サービスがあるという事を知り、早速会社の昼休みを利用して、渋谷警察横にあるキンコーズに持っていった。とりあえずお試しということもあり、色々なサイズの本を5冊ほど持ち込んだ。帰りにでも引き取りにいけばと考えていたのだが、以外に結構込んでいるらしく、出来上がるのは翌日の夕方となってしまった。キンコーズの人に聞いてみると、最近は大量の本を裁断サービスに持ち込む人が多いらしく、結構いつも込んでいるらしい。
キンコーズのWebで見たところ、1冊あたり105円との事なので、525円で済むかと思ったら、実際には1,150円ほどかかった。厚みがある本は2冊分の料金が取られていたのと、ハードカバー本はハードカバーを外す費用が追加で取られていた。家に帰ってからKinko'sのサイトをよく見てみたら、細かく料金の事書いてあった

次に使ってみたのが大阪にあるカットブックプロ。色々と調べた中ではここが一番安そうだった。50冊以上は送料無料という点と非常に安い裁断パックがあるということ。電子書籍も今まであまり使っていなかったので、実際に電子書籍になった後の使い勝手(読み勝手?)がどうなのかがイメージできないので、読み辛くなってもインパクトが少ないコミック本をまとめて送ってみた。
『本州限定!送料コミコミ裁断パック! (文庫・コミック限定)50冊 3,500円(送料込み)』
コミック本を50冊も段ボールにつめると、そこそこ重いので、自宅の隣のコンビにから宅急便で送った、料金はサイズ120で東京から大阪なので1,370円。
カット料(50冊分)3,500円 + 送料:1,370円 なので、1冊あたり97.4円。これはキンコーズより安い。
今回頼んだカットブックプロは対応が非常に早くて驚いた。宅急便のお届け予定日が11月8日だったのだが、その日の夕方には裁断終了し送付準備中との連絡をもらい、翌日には送付しましたとの連絡をそれぞれメールで受け取った。おかげで、もう手元に裁断済みのコミック本50冊がある。裁断されて返送されてきたコミック本はこんな感じ。

さすがに、専門業者が行っているだけあって再断面がそろっており、直ぐにスキャナーに入れられそうだ。

  • 会社の裁断機を使ってみる

次に会社にローラー型の簡易裁断機があるので、自分で裁断までやってみた。ローラー型の裁断機は40〜50枚程度の厚さしか入らないので、本を細かく分解してから裁断する必要がある。

やり方は、まず本の表紙と裏表紙を力で取ってしまい、その後50ページぐらいの量毎に分けた。この分解作業は、何の道具も必要なく手で接着してある背表紙の部分を引き裂くって感じ。その後、分解した束毎にローラー裁断機できれいに裁断するだけ。何冊かやってみたけど、そんなに手間でもないかもしれない。慣れれば1冊当たり5分もかかんない。自分でやるのも悪くないかもと感じる。

裁断された本をつかってのスキャンはまた別の機会に。