1コーナーに向かう20台

 自分のホームページのTOP画像として、オーストラリアGPスタート直後の写真(中央にフェラーリ、その後ろがBAR、左がウィリアムズ、右がルノー)を拝借してきた。この写真を見て、ふと「これは今シーズンを暗示しているのでは?」と妄想してみる。
 よくもまあこの4チームの2台ずつがきれいにそろう瞬間があったもんだと感心。また、ジャガー2台の距離間がウェーバーの孤軍奮闘ぶりを示しているようで面白い。

 しかしこうやって全チームのマシンを正面から見比べると、つくづくウィリアムズのノーズ形状は独特なんだねえと思い知らされる。

NANDA

 抑え。西武の豊田、ロッテの小林雅がゲスト。
 豊田は元々先発だったが、数年前肘を手術したこともあって不調になり、二軍に落ちていたらしい。その頃、西武はストッパー不在の状況に。東尾監督(当時)は豊田に白羽の矢を立てた。そこでコーチに豊田を喫茶店に呼び出させてその話をさせたのだが、豊田はてっきりトレードを命じられるものだと腹をくくって出掛けたのだとか。それがストッパー転向の勧めだったので驚いたが、連投は手術した肘に負担がかかるなどの理由により豊田は断った。そこで翌日、東尾監督直々に「連投はさせない」「しばらくの間だけ」と説得されてストッパーに転向。だけどいきなり連投だったらしい(笑)
 小林はオリンピック予選の話。セットポジションに入る前に上半身を左右に振る癖があるのだが、予選前の練習時、国際審判から「それはボークだ」といわれたらしい。それを聞いた小林は「それなら選ぶなよ」「もっと早く言えよ」と思ったそうだが、予選開始までに修正しようと練習する。しかしセットポジションに入るまでの一連の動作は体に染みついているものだったため上手くいかない。そこで、上体を振る代わりに足踏みする動作を入れてみたら上手くいったとのこと。スポーツ選手にとってリズムというものは重要らしい。