予選終了後

 ハミルトンがギアボックス交換で5グリッド降格、トヨタがリアウイング違反で予選除外だってさ。
 てことでハミルトン18番手、グロック19番手、トゥルーリ20番手スタートとなるようだ。

 ちなみに、現時点(2時30分過ぎ)のトヨタ公式サイト*1では予選除外の件は載っていない。パナソニックのサイト*2も同様だが、尾張正博氏のコラム(2009年3月28日 情報開示)で触れられている。公式サイトのほうが情報が遅いってのはどうなんだろ。

オーストラリアGP

 スタート直後の混乱やSCあり、KERSの有効性やタイヤのプライムとオプションの差の大きさがわかり、雨以外のほとんど全ての要素が詰めこられた非常に面白いレースだった。結果としてブラウンGPが予選・決勝を完全制覇した。
 まともなレースをしたのがポールトゥウィンのバトンのみ。2位のバリチェロはスタートに失敗して多重クラッシュの原因となり、途中ライコネンとも絡み*1、前を行くベッテルクビサのクラッシュによる棚ぼた。かつての4強は冴えず、ハミルトンは2度目のSC中に不用意なオーバーテイク?をした。表彰台はそのままだと思うが、レース後に何らかの裁定が下って順位が変わるかもしれない。

 と書いたが、表彰台に変動が出た。どうやら、SC走行中にトゥルーリがミスしてハミルトンが前に出たが、トゥルーリがポジションを取り返したというのが事実のようだ。よってトゥルーリは25秒加算のペナルティを受け12位、ハミルトンは3位となった。最初から最後までバタバタしたトヨタ

*1:どちらかというとライコネンバリチェロの前をカットしたように見えた