というわけで学会でスペインに１週間行ってました。適当につらつらと。
- やっぱりスペインは欧米の中で一番飯がうまい。スペインは米と魚がたっぷり食べられてあからさまに日本人好みなわけですが、特にバルセロナは海のすぐそばにあるおかげでマドリッドより魚分が多め。物価もヨーロッパの中では割安（特にタクシー含め交通機関）で非常に快適。ただしヨーロッパなのに信号のない横断歩道で車が止まってくれなかったりと良くも悪くもアジアのノリに近い。
会場のすぐ近くが海。
サグラダファミリアはホテルの近く。サグラダファミリアが本来地名ではなくsacred family (聖なる家族)の意味であるということに中国語の表記を見て気付いた。
カタルーニャ美術館。元宮殿。
やたら趣きのある市庁舎。よく見ると"refugees welcome"(難民歓迎)と書いてある。
同じくやたら趣きのある旧市街のレストランでカタツムリ。おそらくエスカルゴより庶民的な貝で値段の割に大量に出てくる。日本でバイ貝なんかを食べるのと似たようなノリで爪楊枝でひたすら突いていく形式なのでとても馴染みやすい。
- 学会は割と長丁場で途中で半日終了の日があるので少し観光も。オランダ式自転車（要はママチャリ）でちょっと走ったけど借りた時にスペインではとにかくチャリが盗まれまくることをひたすら強調されたのであんまり心が休まらなかった。
完全にママチャリ。盗難対策のチェーンが1kg以上ある超強固なやつだったりと日本のママチャリより重い説が濃厚。
学会のほうも知らなかった分野でちょっと使えそうなネタが見つかったりとなかなか実り多い１週間に。今年は別の学会もバルセロナであって元々はあんまり行く気がなかったけど今回あまりに快適だったのでもう一度行ってもいい気がしてきた。
