放置する彼女へ

勉強は順調ですか?
研究は進んでいますか?

もうすぐ付き合って一年が経つけれど、俺らはどんぐらい距離を縮められたのかな。

最初はいつまででも待つつもりだったよ。全部終わったらいっぱい一緒に過ごすんだと思ってた。

でも君が俺の誘いを断わって放置して、研究室やサークルの男達と飲みに行ったり旅行してる間に、なんだか待つ事に疲れてしまったよ。

いつだってオレは後回しだったよね。いろんな事を言い訳にして、フォローも何も無くて、それでこのまま付き合うのかと聞くと、うんって言う。

君のそのうんを信じて我慢して耐えてる間に、俺の事を真剣に考えてくれる女性に出会ってしまったよ。

本当に君が大好きだった。だからこの友達以下の関係でも何とか続けてこれた。でも、それももう終わりにしようか。

また男の子達と旅行に行くんだってね。俺とは一度も旅行なんてした事なかったけど。
君が全てにおいてオレを後回しにするのなら、オレももう君のために出会いを逃すのはやめにするよ。いいよね、オレは君の中で一番優先順位の低い存在なんだから。

オレから始めた恋だったから、オレが引導を渡すよ。今まで夢を見させてくれてありがとう。短い間だったけど、楽しかったよ。じゃあね、ばいばい。

このブログ開設したのが大学一年の時だと考えると、
やっぱ時間経つのは早いなぁなんてありきたりな感想を述べざるを得ない。
昔の記事を見返してると、エイリアン9探しに奔走したり、ドイツワールドカップに一喜一憂したりと、色々あったなぁなんて感傷に浸ってみたり。
 
入学仕立ての頃は、本当に色んな事が新しかった。
知らない都会の街並を一人冒険してみたり、深夜になっても友人と騒いでみたり。
一人暮らしで、慣れない包丁と格闘したり、スーパーの便利さに気付いたり。
今まで読んだことも無いような、サブカル系の雑誌を読んでは世界の広さに驚いたり。
初めて飲み会と言うものに参加して、ビールが苦かったり。
アルバイトをしたのも初めてで、人付き合いの仕方を学んだり。
高校の時より遥かに男女関係というものの境が低くなって、こんな自分でも女友達は出来るんだという感動もあった。
サークル活動は、いわゆるオトナの干渉しない、本当に学生の自主性だけで成り立つ場があることにすごいワクワクしたし、充実があった。
服と髪にお金をかけるようにもなった。オシャレは意外と楽しかった。
大学という特殊な環境に置かれて、色々な人、文化に出会って、衝撃の繰り返しだった。
 
そんな自分も、もう大学院生になった。構内を歩いてみても、年下ばっかりだ。
今はもうあの頃のような新鮮な気持ちというものはだいぶ薄れてしまった。
いつの間にか煙草を覚えて、運転もするようになったし、酒も麻雀も身近なものとなった。
自炊洗濯部屋掃除、こなれたものだ。親しい友人は皆社会人となった。
 
そんな今だからだろうか、何もかもが新鮮だったあの頃がすごく懐かしい。
ぼんやりと、初夏の風が吹く夜の街を歩いてみても、
もう慣れきってしまって昔を思い返すばかり。
 
きっと、思い出と現実は、反比例の関係なんだろう。
思い出を強く思い返すとき、現実がかすむ。
現実が有意義である時、昔のことなど考えない。
 
だけど、掛け算をすればいつだって同じ値になるんだ。
きっと今だって、持っている物に変わりは無くて、
これから得ていくものだっていっぱいあるんだ。
だから、いつかこの日々が思い出になる時まで、もう少し頑張ってみようかと思う。
そのときには、また新しい環境が自分を待っているだろうから。

放置しすぎorz

超久々に更新。
最後に書いたのが年の初め、次が年末ってどうよ。
あと一ヶ月で3年間続けてきたとあるモノが終わる。
どういう結果になるのかわからないけど、今日は手ごたえがあった。
そりゃあ地味に練習してますからね!
後は手が震えないこと、空気に飲まれないこと、信じること。
できるかどうかわからないけど、やってみるとするよ。

久々に視聴

やー、ヤッターマンなんて何年ぶりだろう。
飯食うときたまたまやってたので、つい見てしまった。
とりあえず、悪役三人は昔のままで安心した。
特にボヤッキー。ぼやき具合がマジでたまらない。
こいつらは見てるだけで落ち着くわぁ。
 
しかし今回取り上げるべきは、アイちゃんですね!(目を輝かせながら
ガンちゃんへの片思いっぷりが乙女分を満たしてくれました。
つーかいいなぁ、メッチャもきゅもきゅするわ。
始まってすぐの、天気がいいからと理由を付けてガンちゃんを
外に連れ出そうとする時の恥ずかしそうな表情がもう何とも言えぬ。
まさかヤッターマンで萌えを感じることになるとは思わなんだよ…。
 
最後のドクロベエによるお仕置きも懐かしかったねぇ。
全体を通して昔の空気も保っていて、新しい要素も入れていて
これはこれでありだと思った。
ただDEATH NEETは正直どうよと感じたけども(笑)

一つの

大きな出来事が終わった。大学祭だ。
自分らが主体となってやるのは今年で終わりで、来年からは見る側に回る。
僕は例年通りサークルの出し物の食べ物屋に参加したのだが、こういう出来事が
あると大学ってなんて広いんだろう、自分は何て狭い世界で生きてるんだろうと
よく思う。
特にこの大学祭というのは普段構内ですれ違うだけの人達と触れ合って、
コミュニケーションを取って、色んな刺激を受けることの出来るものすごく
貴重な機会だと切に感じている。
だからこそ普段一緒にいる仲間の違う一面もたくさん見えてくるのだ。
例えば、自分が思っているよりも仲間には多方面に知り合いが多かったりして、
よく大学祭中に声をかけられている。
そして僕は感じる。
 
僕はなんと閉じた世界にいるのか。
 
それで満足している自分は何なのか。
 
くそ、本当に情けない。
僕にはここしか居場所が無いのに、他の人には色々な「居場所」がある。
そこに皆が行ってしまったら、残るのは僕だけだ。
焦ったところでどうこうなる問題でも無いけど、このまま終わってもいいのか。
大学祭が終わった今ごろになって、強くそう感じている。
この痛みがいつものように一過性のものであるにせよ、そうでないにせよ、
きっとこのまま終わらせてはいけないことなのだと、強く思う。強く。

やっちった

 実に2ヶ月半に渡るこの放置具合…。気付けばもう秋…。
僕がぼんやりしている間に落花生が総理になったり風神録が出たり
色々と環境が変わってしまいました。
どうやら僕の中から夏という概念がすっぽり抜け落ちたようですよ。
 HP立ち上げてMIDIもろもろそっちに移行しようと画策していたけど、
それとは別に、やはりこちらはこちらで進めようと思う。
匿名度高いからこっちの方が本音とかぶちまけやすいしねぇ。

電脳コイル ダイチ、発毛ス

やー、今回は凄かった。
発想力が豊か過ぎる&すごいカオスなのに面白すぎ。
ヒゲが生える→ヒゲはイリーガル→人格を持って文明発展→戦争勃発
この流れから、戦争の意味とかむなしさとか哲学して、しんみりした
雰囲気で終焉という構成が上手すぎる。
ストーリー進展しなくてもここまで出来るとはマジスタッフGJ。
何かドラえもんでも似たような話があった気がする。なんだったけな…。
  
キャラの魅力も十分発揮された回でした。
ヒゲキョウコから逃げ回る一同、特にメガばあかわい過ぎ。あんたも逃げるんかい。
ダイチの父もやばい。
「全裸であるけない家庭は家庭ではない!家庭とは全裸、全裸とは家庭!」
すげぇ!言い切った!何という名言…。
ますます今後が楽しみ。