March 18(Thu), 2010
■[diary]片桐曰く、「かわいそうな動物」
- 作者: おかざき真里
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2010/01/07
- メディア: コミック
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なんで「働く女子」っていうカテゴリがあるんだろうね。
私はとにかく悩むと、本か漫画かネットに逃避します。で、自分の悩みと似たような話探して参考にするわけです。データを多く集めて抽象化→自分に帰納、で解決を図ろうとする癖がある。今回はおかざき真理の「サプリ」でした。(ちなみに、大好きな村上春樹、よしもとばなな、江国香織あたりは同じ話を何度も読み返す。私が常日頃抱えている問題と近いんだろうね。)
「どうして働くの?」まではいかないけど、卒業を意識したころから、就活中も、「将来結婚するなら〜」とか「結婚するならそんなに長く仕事続けられない」「総合職つくと結婚しないで働きたくなる、でも結婚もしたい」「彼氏と遠距離になるの嫌だから地元がいい」とか、女子勢は大いに悩んでいました。院進学すると婚期逃す、とか。下宿同級生Yは、院進学に親が出した条件が、「婿をつれて帰ってくる」だそうです。親よ、それって何のための院進学なんだろうか。
男どもにはまだ結婚を意識するような付き合いをしているやつらは少なかったためか、具体的な話はあまり出ず。妄想の域を超えず。
ちなみに私も大いに悩みましたが、とにかく奨学金の返済があるし、自立せねばならないし、選んでられないほど就職難だし、で悩みはするけどそれに合わせて方向転換はしなかった。親には銀行受けとけ、とか9時5時の一般職にしろとか、うるさく言われたなぁ。(もちろんどちらの職業も、充分すごいこと。大学生に毛が生えた生意気な小娘が言ってるだけです)私は理系就職か、今の職しか受けませんでした。どうせやるならぎりぎりまで追い込まれたり自分の課題がとめどなくあるような仕事がいい。(ドM)結果、理系就職が嫌になって今の職に就くことがきまり、同級生には散々反対されましたが。
で、「働く女子」の悩みって尽きないと思うのですけど、そもそも、今後結婚して家庭に入る、仕事をやめる、って思って働くのってどうなんだろう。もし、結婚できなかったらどうするんだろう。いま、付き合ってる相手がいたとして、その人に全力でついていく将来設計って、物凄く脆いと思う。だって所詮他人だよ?愛がさめたら情にもろい男でない限り、こっちの食べてくあてがなくてもポイされるんだよ。ってずっと思ってたので、彼氏についてきて欲しいって言われたときにはうれしかったけどどうしようかと思った。(彼氏はいずれ実家を継ぐつもりらしい)これくらいのプロポーズのようでそうじゃない、ラブラブ(笑)のときの言葉なんて誰でも言うし、今までの彼氏にだって言われ続けてきたよ。私もこの人と結婚したい、とは思うけど、今、それを頭っから信用して、そのつもりで仕事するなんて出来ないです。同期が、「仕事なんて結婚してやめるよね。こんな忙しいのずっとは無理」って言ってて、びっくりした。愛されてるって自身のある女って強いのね。
でも、さらに今年結婚する姉をみてて、いろいろと考えさせられてしまって。
ほんとうは、好きな人に養われてみたいです。だって楽だもん。夫の稼ぎに生活がかかってて、主婦業があって、っていうのはまた別の苦しみ(というか義務)だけど、駄目になった時人のせいにできる、ってところがすごく楽。逃げれるもん。(もちろん逃げてない主婦は全国にいる、はず。)(しかし、今日昼間のモスで主婦たちのランチ会の会話聞いてぞっとした。)
でも、仕事は先を見て、甘えないで進まないと出来ないし。いつでも辞めれるって思って仕事したくない。っておもってたんだけど、ツイッターで、「私はガンガン働くよ。だってもし夫に何かあったら家庭を支えるのは私だもん。」(本文はちょっと違う)って言うのを読んで目から鱗がぽろり。
自分だろうが夫だろうが子供だろうが親だろうが、大事と思うもののために働けばいい。その「働く」は仕事だろうが家事だろうが、生きていくうえで大事さは一緒だと思う。(私の母は専業主婦だわ。)
私がすごくうれしかったのは、今までは自分のために、自分が生き延びるために生きてきてたのに、今は守りたいものがあるからそのために悩めるし生きていける、ということです。それがただただ大事だから、覚悟して信用したから、裏切られても生きていける。それが無くなったって、落ち込むだろうけど、頼り切って甘えてたわけじゃないから生きていけるだろう。と思う。
もちろんこれから考えが変わるかも知れないけど、今はこれで納得できた。さぁ、仕事がんばろ。

