不幸になる人の条件と幸せになる人の条件
僕のような30代という短い人生の中でも、さまざまな人と知り合うことができて、
さまざまな人の幸・不幸を見ることができた。
僕は、そのたびに法則みたいなものを見出し、自分の戒めのように使ったりしてきた。
ここでは、特に、不幸になる人の条件から幸せになる人の条件を見出していきたいと思う。
[不幸になる人の条件]
1,依存
2,ネガティブ
3,頑固
4,孤立
5,不規則
順番は特には考慮していませんが、
まず1の依存
不幸になる人は、きまって何かに依存している。
ここでの依存というのは、「それがないと生きていけない」という状態。
「それ」というのは、他の人、組織、音楽、物など、それを中心に生きていて
それがないと、不安定になり、生きていけないや生きた心地がしないという状態になる。
幸せになる人の条件は、
「自立」や「協力」
という関係。
それがなくても生きていけるし、代替があれば、それでよしとできる。
次は、2のネガティブ
不幸になる人には、物事に変化が起こった場合に、自分の不幸とリンクさせて考える。
例えば、コップが落ちて割れたとしたら、不幸な人は、感情で反応して、「くそ!今日はツイてない。気に入っていたコッ
プなのに残念」となり、幸せな人は、「気に入ってたけど、仕方がない。でも、新しいコップが買える」となる。
不幸になる人は、さらに1の依存と相まって、ここで依存している人などの責任にしたりする。
幸せになる人は、目の前で起こった事実を感情で反応することはなく、冷静に、次の喜びを見つけることができる。
次は、3の孤立
不幸になる人は、不思議と自分にプラスになる人を遠ざけようとする。
他の人との関わりを絶ち、孤立しようという習性があるように思う。
幸せになる人から見ても、一緒にいても居心地が悪く、楽しくない。だから、不幸になる人からは遠ざかりたくなる。
幸せになる人は、常に新しい友人が増えて、楽しい連帯を築く。
人とのつながりを大切にする。
次は、4の頑固
不幸になる人は、トコトン頑固で、融通がきかない。
他の人がアドバイスをしてくれているにもかかわらず、そのアドバイスを聞こうとしない。
聞いたとしても実行せず、前の不幸になる行動を同じように取り続ける。
幸せになる人は、非常に柔軟で、環境が変わっても、すぐに自分の習慣を変えることができる。
最後の5の不規則
食べる時間、寝る時間は、決まっておらず、バラバラ。
「忙しい」が口癖で、余裕がない。
幸せになる人は、生活が規則性があり、時間が必要になれば、時間を作り出すことができる。
以上のことから幸せになる人の条件を出すと、
依存 → 自立
ネガティブ → ポジティブ
頑固 → 柔軟
孤立 → 仲間
不規則 → リズム
となる。もちろん、頑固でも幸せな人がいるし、不規則でも豊かな人もいる。
しかし、この不幸になる人の条件があれば、不幸になる確率も増えるし、幸せの継続ができないことも多い。
自分でも見なおしていることなので、参考にでもなればと。