南極料理人
堺雅人が南極基地の調理人となって、8人で1年半の共同生活を送るという体育会系な面白映画。
一応原作があるのだけれど、文章がつたなくて読むに耐えない。
これを良くここまでの映画にしたな、と言う驚きもある。
おっさんばかりなのに、若さ青さがジワジワ来る面白さ。
切なかったり、馬鹿だったり、でもそれを淡々と積み上げていく監督の技量。
全然、ぐいぐい押してくる映画では無いが、最期に気分良く思い出として残る。
堺雅人は、これとクライマーズ・ハイを観れば、かなりグッとファンになる。
人によっては「ゴールデンスランバー」を推す人もいるけど、堺雅人と竹内結子は良かったけれど、個人的には真犯人がほにゃららなので駄目なんだよなあ(それは原作がそうらしいんだが)。新作の「武士の家計簿」も気になるんだが。
ちなみに「ほぼ日刊イトイ新聞」でも特集ページがあるくらい地味に人気。
Blu-rayが出ていないからWOWOWのハイビジョン放送波嬉しいなあ
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そして一応貼っているが原作はあまりオススメしない。