icy water
今日は5時出発だったので、4時半に起床し、準備をした。
YK氏とスペシャル・ゲスト(詳細不明)との釣行だ。
YK氏の車に荷物を載せ、スペシャル・ゲスト氏の待つ
アパートへ向かう。そこアパートは、会社の日本人が何人か
住んでいるので、ある程度絞れると思っていたら、なんと
ST氏ではないか?ライセンスをいつの間に購入したのだろうと
思ったが、どうも釣具は持っていないようだ。
カメラを持って来ているという事は、カワセミ撮りか?
氏はカワセミ撮りでは有名人なのだが、Toccoaでは
カワセミを見た事が無いような。
ハイウェイに乗るまでは、下道を行く。
GPSを持っているとは言え、小さな道は載っていないし、
第一カーナビではない。2度道を間違ったが、ハイウェイに
載れ、目的地のToccoa Riverまではすんなりと行けた。
到着すると、駐車場には誰もいない。日の出から釣りを
するものはいない。今日はそこに2匹の黒い犬がいた。
車を停めると、うれしそうに尻尾を振りながら、車に
寄ってくる。ドアを開けると、中に入ってきそうにもなる。
かなり人になれているのだが、飼い犬かそうでないのかも
わからない。犬をまく為に、何度か移動する。最終的に
まけたのだが、結構それで時間を費やしてしまった。
川へ入る、ズボン下+スエット+ウェダーを履いているとは
いえ、水は結構冷たい。YK氏はフライで数匹釣上げたが
オチビだ。ドライやニンフでアプローチするが、全く反応がない。
今日はToccoa Riverで初のフロートに挑戦だ。
岩に泥が乗っていて、滑りやすい所があっても、フローとが
あるとこけても安心だ。タン麺パークまでは500m程度は
あり、浅いのか深いのか全くわからない。
流れながらキャストするが、あたりは全然ない。200m
ぐらい流れたところで、小さい鱒がフライにアタックしてきたが、
小さい。浮かんでいるうちに、下半身がかなり冷えてきた。
冬で寒い上に、放水されている水は、ダム下の氷水だ。
寒いと思っていたが、予想以上だ。このまま流れていくと
感覚がなくなってくるかもしれないので、途中で土手に
上がる。
このToccoa River、水草の名前はわからないが、
川底に生えていて、岩はあり、倒木はありで、魚の
良き住処となっている。
かなり冷えたので、川から上がり、車の中で休憩する。
週末なので、釣り人がたまにやってくる。
同じようにフロータを持った釣り人から声をかけられる。
話すことは、大体同じことだ。英語は現場で覚える。
- 釣れたか?
- どっから来た?
- 川に虫は飛んでいるか?
- どんなフライを使っているか?
車の中で体が温まるのを待っているうちに、昨日の
睡眠不足がたたって、居眠りをしてしまった。
粘っていたYK氏も、上がってきた。今度は
北(下流)に移動する事にした。
鱒はいないのか?
州境近くまで移動し、川べりの公園からアプローチする。
ダム下は放水無しで、水は濁っていなかったのに、
こちらは若干濁っている。数日前の雨の影響なのだろうか。
フライフィッシャーも5〜6人はいるだろうか。皆ポイントで
釣っている。
釣りの前に、腹ごしらえだ。
妻の用意してくれた海苔弁を食す。海苔弁うま〜。
久々の場所なので、フロータでアプローチする。
結構風があって、キャストがしにくい。思い通りの
ポイントへキャストできない。ニンフに変えても
あたりは全然無い。試しに餌を付けて流してみたが
これにも全くアタリがない。
鱒はいないのか?
岸の近くに倒木があったので、その前に流すと、
ラインがググッと引きずりこまれ、あわせようとしたが、
ふっとその力を感じなくなった。ヒットできなかった。
下流の打ち込みを狙いキャストしてみたが、
全くあたりはない。
しかし、いい天気だ。雲が風に流されどんどん
移動して行く。