もう会えないかもしれない


このタイトルで菊池桃子を思い出したアナタ。アラフォー、いいえover40ですねw ふふふ・・・


さて。
大分分散したとはいえ、世の中では大体この日前後に株主総会というものがあり。
私がいま仕事をもらっている会社(元・勤務先)もそんな感じで、役員の退任とかも決定した模様。

ぶっちゃけ私の元・上司であり、いまも仕事をくれたり何かと支援してくれてた、そんな人も退任するわけです。
この不景気な時代、後ろ盾をなくす形になる自分の立場。をマジメに考えるのは怖いから、とりあえずやめておきますがw


で、まあ役員になるくらいだから定年までで退職する社員より歳は上で。まだ年齢より若い感じに見える人だけど、それでも確実に歳は取っている。

この人が見送ってきた諸先輩方というのも、もうみんな70、80歳のジイサマばっかりなのだが。
そこでふと思った。


ひょっとすると、この延長線上に「また会えると思ってたのに、会えなくなる日」というのがちゃんとあるのだな。


別にそれほど好きだったとか、特別な思い入れがある人ってわけじゃない。くどいようだけどw

ただ、毎日のように顔をつき合わせていた相手と段々会わなくなって、久しぶりに会ったら結構老けててびっくり。
ちょっと義理を欠いてたら永久に会えないことに・・・というの、ものすごく自然に発生することなんだなあと、改めて思ってしまった。


日常恐れている死は、予期せぬ死=事故とか病気とか、思いもかけないことでその瞬間が来ることだけど。

案外、淡々とした日常のちょっと先に、普通に会えなくなる状況って転がっているんだな。


単に会社で世話になった人が一人、隠居生活に入るだけなんだけどさ。最近めっきり老け込んでる様子を見ていたので、なんだかふとそんな世の無常を思ってしまった。


ということで、無常といえば本当に失業しちゃったらどーしよー?ということにも、同じように怯えておきます・・・gkbr